太田紫織『後宮の毒華 夏炎の幽妃』(角川文庫)、8/27読了。シリーズ第二弾。華妃である姉翠麗の身代わりとして女装して後宮に入ることになった高玉蘭と事情を知る毒妃ドゥドゥが後宮内で起こる事件の解決にあたる。今後の展開の鍵を握る人物が登場する本巻
小魚さかなこさん曰く
〈本日の部会の参考資料30-2に、DVに対応するための主な仕組みが掲載されていますが、
①は相談先が載っているだけ
②は安全に手続きをうけるまでの仕組み
③はDVに対する施策とは言い難く
④は安全を守る仕組みではない
共同親権から被害者を守れる施策はありません。〉
https://twitter.com/KSakanako/status/1696506570631528913
緊急避妊薬のときもそうだけど、パブコメが集まっても肝心なところは意見が無視されてしまう(意見を無視することができてしまう)。
とはいえ、パブコメが集まらなければ横暴がもっとすんなり通ってしまうだろうし、パブコメがあるから「あれどうなった??」「こんな意見があるのに??」と言うことができるのだと思うから、市民としてはこれからもできる限りパブコメで意見を出すことは揺らがない。
けど、たとえば小魚さんや福田和子さんのように、先頭に立って動いている方、弱い立場に追い込まれた方の近くにいる方、そしてもちろん弱い立場に追い込まれている方自身の疲労感や切迫感を思うと、本当に言葉がない
#fedibird
おはようございます!
富良野の高校生が、高校へのクーラー設置など暑さ対策を求める知事ら宛の署名を集めています。
令和2年度の道内高等学校の普通教室のエアコン設置率は0%
異常気象と呼ばれる年は続いています。
学生生活だけでなく、避難所になった場合もおそろしい…
わたしは彼女たちを支持します!
よかったら応援してあげてください。
藤木凜『バチカン奇跡調査官 聖剣の預言』(角川ホラー文庫)、8/26読了。シリーズ本編第18弾。バレンシア地方の小さな村の教会で起こった「奇跡」を調査するために現地を訪れるロベルトと平賀、そしてマギー・ブラウン神父、・・・。安定のおもしろさ。
峰守ひろかず『少年泉鏡花明治奇談録』(ポプラ文庫ピュアフル)、8/10読了。文豪・泉鏡花が金沢の私塾で英語講師をしていた頃に遭遇した不思議な出来事の真相を明かしていくミステリー。事件の一つ一つが後の鏡花の名作にも絡んでいくとする楽しい設定。
「熱帯雨林はあと約4度までの地球温暖化には耐えられるが、それを超えると光合成能力が限界点に達すると研究チームは予想。この水準を超えて温暖化が進めば、光合成ができない温度に達する葉の割合は1.4%に増える可能性があり、そうなれば葉が大量に失われて木全体が枯死する状況もありうると指摘している」
地球の約400キロ上空にある国際宇宙センターの熱衛星センサーから届いた気温データと、熱帯雨林上層部の林冠によじ登って葉に取り付けたセンサーのデータと組み合わせて観測したそうです。
そういえば帰国中にフロリダの海が最高気温の記録を塗り替えたとのニュースも見たのだけど、夏休み中にお客さんが私が以前大絶賛して勧めたビーチ沿いの自然保護センターのツアーに子供を連れて行ったそうだ。うちの娘達が小学生の頃何度も行ったのだけど、遠浅で網を持ち海底に沿って網を立てて20歩くらい歩いて何が掛かったか観察するというもの。
以前はタツノオトシゴが珍しく見れたり小さな魚やエビやコンク貝などほんの20歩の距離にとても豊かに海の生き物が居たのだけど、この夏は本当に僅かしか見れずに保護センターのガイドも全く生態系がこの10年ほどで変わってしまったと危機感を募らせていたそう。
去年アフリカから漂流してきてフロリダの海岸に到達した巨大な海藻群もとても大きく影響したそうだ。
なんだかもう海も山も森も過酷すぎる状況になってきた。
熱帯雨林の樹木、暑すぎて光合成できなくなる可能性 国際研究
https://www.cnn.co.jp/fringe/35208199.html
ドイツ連邦環境省の公式Twitter(X)アカウントが、環境大臣 Steffi Lemke名義で投稿、日本の福島第1原発のAPLS処理水の海洋放出を強く批判した。
https://twitter.com/BMUV/status/1694717897271279716
以下、DeepL翻訳。
「環境大臣として、放射能の海への追加放出には極めて批判的だ。このような放射性物質の海洋放出は、他のすべての道が閉ざされた場合の最後の選択肢としてのみ可能である」#Fukushima 1/3
「細心の注意が必要だ:この種のプロジェクトはすべて、科学的に正しい方法で計画され、実施されなければならない。そうすることでしか、人間や自然への影響を可能な限り低く抑えたり、排除したりすることはできない。"2/3
「加えて、プロセスは透明でなければならない。現場の人々は決定に関与し、十分な情報を得なければならない。私はすでに4月中旬、札幌で開催されたG7環境大臣会合で、日本政府にこのことを要求していた。"3/3
感想:ドイツの視点から見ても、ALPS処理水の海洋放出は正当なプロセスを経た決定といえない。
改めて、正当なプロセスの重要性を強調したい。
(以下は、ALPS処理水放出に関する自分の意見)
https://fedibird.com/@AkioHoshi/110945165148105472 [参照]
X(旧Twitter)から引っ越してきました。
上の写真は1月に読んだ紙書籍です。
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お菓子は和菓子、洋菓子、中華菓子、エスニック菓子、なんでも好きです。
本は読後感がいい物語が好きです。
小川未明と新美南吉が読書の原体験です。
義務論/生命倫理/動物倫理
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