ちょっと待って共同親権〜もう他人事ではない!?離婚後共同親権について
【日時】9月8日20時よりYouTubeでLIVE配信
【司会】竹信三恵子(ジャーナリスト)
【ゲスト】木村草太さん(法学者)/小川富之さん(国際民法学者)/岡村晴美さん(弁護士)/廣瀬直美さん(N P O理事長)
ツイッターのほうで書くと怒られそうだから、こっちでなんだが、「科学」という言葉が一人歩きしていて、単にマウントをとるための言葉になっている感がある。「科学的には」と言いながら、それ自体で非科学的な「真理」を語る人をよくみる。
「理系」もそんな感じ。自分にとって都合の悪い自然科学系の人の主張は見なかったことにして、とにかく自分は「理系」の側にいると言いたい願望が透けてみえる。
こういう状況になるのは、やはりある種の絶対真理に対する願望があるんではなかろうか。科学が宗教の代替物になっている。不確実性の高いリスク社会的状況において、なおかつ世俗化が進んで宗教的真理が説得力を失うなか、自分を正しい側に置き、意見の異なる他者を糾弾するための概念として「科学」や「理系」が用いられる。
もう一つ思うのは、科学を下賎な(政治や社会といった)世俗の論理から切り離したいという強い願望の存在。実際の政策形成が純粋に科学的知見に基づくことはありえないし(コロナ対策をみても明らか)、実際に主張の端々に世俗的価値の混入がみてとれるのに、絶対にそれを認めたくないという態度が一部の層にみられる。
共同親権派の推進してたマッチングアプリ思い出すけど出どころ同じだったりとかするんですかね……現金支援はしぶりまくるくせに何かにつけて番わせようとするのほんとうにきもい……
https://twitter.com/Albizia_jewelry/status/1618960276849836032
「ベビーファーストを推進するためには、男女が出逢い結婚をしなければいけない」って一文の中に嘘しか書かれてなくてすごい。子供のことを考えたら親がひとりでも安心して子育てできる社会を作るべきだし、誰かと協力するとしても協力相手が恋愛感情で繋がったパートナーである必要はないし、恋愛したとしてもその相手と結婚を「しなければならない」わけはさらにないし、もちろんその相手が異性である必要もさらさらない。「家父長制ファーストを推進するためには、男女が出逢い結婚をしなければいけない」ならわかるけど
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000126460.html
『性的人身取引ー現代奴隷制というビジネスの裏側』シドハス・カーラ
社会主義圏崩壊以降、加速する国際的「性奴隷」ビジネスを綿密な調査と資料精査によって明らかにした書物。
性奴隷の供給源の一つは、社会主義崩壊以降、福祉が崩壊した旧東欧圏。ルーマニア、ブルガリア、ポーランド、チェコ、ウクライナ等から、「結婚詐欺」や文字通りの「誘拐」などによって大量の女性が西欧及び北米に拉致され、性奴隷ビジネスに従事させられています。
また、東南アジアではタイ、フィリピンなどの児童買春に「ペドフィリア」の多くの「北」側の男たちが訪れる。ただ、最近は観光に来た白人家庭の子供が誘拐され、性奴隷にされるケースもあるようです。またパキスタン、バングラデッシュからも「性奴隷」が国境を越えて「輸出」されている。
著者は、こうした調査を踏まえた上で、国境を超えた性奴隷制ネットワークが新自由主義グローバリズムによって急成長する分野になったことを指摘する。今や性奴隷ビジネスの「利益率」は麻薬ビジネスより大きい。
従って、著者はIMFが社会主義体制崩壊後の東欧の「社会保障」解体に果たした役割を強調し、自由主義グローバリズムの克服なくしては国際的「性奴隷制」の根絶はない、と主張します。
ご関心のある方は、ぜひご一瞥下さい
@D_Milhaud ありがとうございます。じつは積ん読本がこの何倍もあります。本が買えるうちは、なるべく買って、好きな作家さんを応援したいと考えているので。
西武・そごうのストライキでX(旧Twitter)の労組アカウントが元気だけど…労組の組織率低下を労働者の意識の低さのせいにしているうちは何も変わらないと思う。
雇用は様変わりしたんですよ。
派遣労働の規制緩和によって。
それを許したのも止められなかったのも労働組合の1つの顔。
労働者は叩かれた頬の痛みを一生忘れないと思います。組織率が下がって、組織存在感の危機から非正規労働者、派遣社員を鼓舞しても…。
その鼓舞の仕方も言葉がきつい。
悪いのは労働者でしょうか。
悪いのは非正規労働者でしょうか。
悪いのは派遣労働者でしょうか。
平谷美樹『虎と十字架 南部藩虎騒動』(実業之日本社)、8/31読了。江戸時代初期の史実をモチーフにしたミステリー時代小説。切れ者の徒目付・米内平四郎が虎が逃げ出した経緯と背後に潜む南部藩を揺るがす陰謀を明らかにする。著者の南部愛があふれる作品。
X(旧Twitter)から引っ越してきました。
上の写真は1月に読んだ紙書籍です。
好きなものをアカウント名にしました。
お菓子は和菓子、洋菓子、中華菓子、エスニック菓子、なんでも好きです。
本は読後感がいい物語が好きです。
小川未明と新美南吉が読書の原体験です。
義務論/生命倫理/動物倫理
Bluesky : @okashitohon.bsky.social