満月ポトフー
お。久しぶりに低気圧アラートBotがPawoo監視Botに戻っているw
QT: https://misskey.cloud/notes/9kw2fqqgwx [参照]
DNSはインターネットに分散配置されていて、権威DNSサーバ以外のDNSサーバは、権威DNSサーバから得た情報を一時的にストック(キャッシュ)しています。
今回のように止められてしまった場合でも、情報の反映に時間差があるので、外形的には見える人と見えない人がでてきたりします。
でも、次第にすべてのDNSに行き渡り、誰も見えなくなります。
現在指定されている権威DNSサーバは、pawoo.netの情報を存在しないものとして返答する、不正利用ドメイン(abuse)のためのダミーのDNSサーバです。
今回この強硬な措置を行っているのが『レジストラ』です。
Pawooの運営は、停止措置の原因を取り除き、本来の権威DNSサーバに戻してもらう(制限を解除してもらう)必要があります。
既にいくつかの方法でPawooへは連絡を入れてありますので対応されると思いますが、解消には少し時間がかかるかもしれません。
解除されないということはないと思いますが、2022年9月に続いて2回目で、運営会社も変わっていますので、スムースに解決する保証はありません。
まあ何にせよ利用者としては待つしかないのですが。
児童ポルノ系のスパムが原因の可能性も高いので、通報しておくと助けになるかもしれません。
PawooのようなWebサービスは、利用者や他のサーバから、ドメイン名を頼りに実際のサーバにアクセスする仕組みになっています。
pawoo.net という名前を、203.137.162.95 というIPアドレスだよ、と教えてくれるサービスが『DNS(ドメインネームシステム)』です。
Webサービスでは一般に、ドメイン名とIPアドレスの両方が必要です。
そのため、ここを止められてしまうとサービス提供できなくなります。
つまり、つながらなくなります。
また、pawoo.net という名前のIPアドレスの正しい情報を提供しているのはこのDNSだよ、という名簿は『レジストリ』と呼ばれる組織が管理していて、その登録・更新を請け負っている組織が『レジストラ』です。
whois pawoo.net
とwhoisコマンドでその名簿を照会すると、沢山の項目の中から
Name Server: ns1.abuse-value-domain.com
Name Server: ns2.abuse-value-domain.com
という情報が得られます。ここで得られる情報が、そのドメインの正しい情報を提供するDNS『権威DNSサーバ』となります。
主に、Fediverseへの関心に基づいた投稿を行うアカウントです。DTP・印刷に関する話をしたり、同人の話をしたり、カレーをブーストしたりします。
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