田村一村はいいよねー。
(東京も奄美も遠いがね)
https://amamishimbun.co.jp/2024/04/24/49781/
以前お世話になってた、知覚過敏と誤診?した歯医者さんも嫌いじゃなかった。
子供の頃からお世話になってたし、院長先生がすごく楽しそうに鼻唄歌いながら診察してくれてたので。
親不知を抜いてくれたのも、この歯医者さんでして。
わたしの顎が小さくて、親不知が全部横に倒れて生えて完全に歯茎に埋没してしまっていて(この倒れた親不知に押されて歯並びが悪化したんだよ!)、1本抜くのに2時間半ぐらいかかったんですよね(かける4本)。
無茶苦茶楽しそうに金槌で歯を砕いてくれたので、施術に2時間以上(かける4本)かかっても、とても気が楽でした。
何もすることがなく2時間以上口を開けたまま天井を見てるのはとんでもなく暇なので、相手が楽しそうにしてくれてると、少し気が紛れるというのもありました。
この、神経の死んでる歯というのが、
「めちゃくちゃ沁みる歯があるんですよー」
「あー、これは知覚過敏ですねー」
と、食事するたびに疼痛で悶えていたけれど、知覚過敏で流されていた歯でして。
ある日激痛が走り、その後さあっと痛みが引いたので、「あ、死んだわ。これ完璧に歯が死んだわ」となって、急いで休みを取って歯医者さんに行ったんですね。
そしたら、院長先生が末期がん闘病のため、その歯医者さんが閉院しておりまして。
飛び込みで診てもらったのが、今お世話になってる歯医者さんです。
受付の人に「予約して来てください」と言われたけれど、無茶は言わないで欲しい。
今の歯医者さん、紙コップがレオ・レオニだし、診察室に『明眸皓歯』と扁額が掲げてあるし、院長先生がわたしの歯を診るたびに本当に悲しそうに「歯並びが悪い」と言うので、嫌いじゃないよ。
歯、診てもらうたびにどこかしら欠けてる。
「この欠けた歯はだんだん内側に倒れていて、今は歯の頭ではなく歯の横で噛み合わせている状態なので、この歯を起こしましょう。ちょうど神経の死んでる歯なので、他の歯では無理な処置ですが、この歯は神経が死んでるので可能です」
泉鏡花『外科室・天守物語』読了。
東雅夫編の短編集。新潮文庫。
表現が強いのに場面がポンと飛ぶので、「待って、ちょっと待って、今のどういう意味?どういう繋がり?」となることがあまりに多くて、話についていけませんでした。
だけど情景描写はバチクソに上手くて、無造作にどこを抜き出しても絵になります。
表題作の天守物語は戯曲で、最初に登場人物の説明があり、ト書きは場面の説明で、台詞は状況の説明なので、やっと話についていけました。
まあでも、読めてないので、本当に読めてないので、感想はありません。
“蓑を取って肩に装う、美しき胡蝶の群、ひとしく蓑に舞う。颯と翼を開く風情す。それ、人間の目には、羽衣を被た鶴に見える。
ひらりと落す時、一羽の白鷹颯と飛んで天守に上るを、手に捕う。”
(泉鏡花『天守物語』より)
#読書
自分の誕生日の日付は覚えてるけど、自分が何歳になったかはさっぱり把握できていない。確認しても、すぐに忘れる。
今日は『春と修羅』の出版100周年かあ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/春と修羅
ついったーの永久凍結が解除されました。
おたくらしいですよ。基本的にやる気がないです。フツーにダメ人間です。今特に腰を据えてるジャンルはありませんが、ときどき何かをぽつぽつ書いてます。オススメ本とかは常に募集中です。
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