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猫になったおじさんは、おじさんが猫になる前の人生が皆無で、心が締め付けられる。
猫になったおじさんは、おじさんのまま生きることが許されているおじさんと、猫にならないと存在が許されないおじさんとがいる。
猫になったおじさんは、おじさんが急に行方不明になっても誰も気に留めない。

不健康な作品には滅多刺しにされるような気分になり、健康的な作品には締め殺されそうな気分になる。
わたしには、どちらも必要。

最終話の最後が第九の合唱なのが。
なんか、そういう最大公約数的なものをお出しされても、わたしはそこにはいないんだよ。
みんなで声を合わせて歌うことに、わたしはわたしの救いを見出せなかったんだよ。

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高楼方子の『時計坂の家』は、美しいものは人を誘惑をしてくるというお話で、ガチっとわたしにはハマりました。

菅浩江の『博物館惑星』シリーズが、Not For Meだったんだよなあ。
この話に描かれている「美」は美しいものしか「美」ではなかった。というようにしか、わたしには読めなかった。

これはまあ、わたしのお気持ちなのですが、みんなが笑顔になる芸術というものがあるとすれば、それはまあ随分と気色の悪いものですし、わたしはそれでは救われないなあ、と思うのでした。

令和6年東京都知事選挙、石丸(伸)、ひまそら、後藤(輝)の各氏が41歳、つまり1982年生まれ(ないし1983年生まれ)だということに、たはーってなってる(恣意的な抽出)。
1982年生まれって、日本サブカルチャー史的にマイルストーンなところ、ちょっとありますよね(こじつけ)。

徳田虎雄氏については、この記事がコンパクトで分かりやすいかな。コンパクトなので、いろいろと語り漏らしはあるのですが。
番組、再放送して欲しいわよね。書籍としてもまとめて欲しいよね。
この記事の後編の最後の写真が5年前のものだということに、泥を飲むような重い気持ちになります。

「生命だけは平等だ」 病院王・徳田虎雄が、全国に24時間365日行ける病院を作ったその時代 FNSドキュメンタリー大賞2019|FNNプライムオンライン fnn.jp/articles/-/26016

本来の用途はキーケースなんだけど、鞄の外にポケムヒをぶら下げるのに、ちょうど良かった。

乗り遅れそうになると走り出した電車やバスのドアを絶叫しながら止めにかかるおばちゃんの傘がちいかわで、「ちいかわか…」となる雨の朝。

ロシアンアバンギャルドと商業ポスター(セールの広告)の相性が妙にいいの、皮肉な感じよね

自分の中で、
山崎拓のことは、ヤマタクって呼んでる。
山本拓のことは、タカタクって呼んでる。
山添拓のことは、ゾエタクって呼んでる。
んで、山崎拓の山崎が、ヤマサキなのかヤマザキなのか、未だに覚えられない。
山崎拓の「たく」は通称で、本名は「ひらく」なのですが、漢字一字の訓読みの名前って、福岡藩の遺風って感じですよねー。

雨じゃのう。明日、明後日も雨じゃのう。ていうか、三連休も雨じゃのう(予報では)。
熱いと死ぬから、ほどほどに梅雨、明けないで欲しい。
豪雨だと交通機関が死ぬので、ほどほどに、ほどほどで。

日の出前からクマゼミがワシャワシャと鳴き始める

官営八幡製鐵所は、大陸(湖北省)の鉄鉱石と、筑豊炭田の石炭と、遠賀川水系の水、そして水運のセットですので、ですので。

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筑豊は炭鉱遺構をあまり熱心に保存してこなかったので(田川とかにあるはあるんだけど)、世界遺産に八幡製鐵所は登録されているのに筑豊炭田からは何も登録されていないという、なんとも間抜けなことになっている。
そもそも明治日本の産業革命遺産自体が無理矢理感があって納得感が薄い。産業革命に松下村塾って、なんでだよ。
あとそれから、端島炭坑の展示は登録時の約束を守れよ。世界遺産は関係なくても、徴用の歴史は歴史なんだよ。

起き抜けに熱中症のアラートが配信される梅雨明け前

チイィィィィィーと、ニイニイゼミが鳴きよらす

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