あきらかにやっていることがおかしく、正気の沙汰ではないのですが、本人たちはまったく邪気がなく、それをおかしいと異論を挟む人もおらず、誰もがすばらしいと褒め称える(馴染めない人は黙って去っていく)、その状態に異論を唱えると、何をいっているのこの人?扱いをされる、という経験をすると、なるほど、アーレントの描いていた全体主義が生まれた時期の価値観の転倒とは、こういうことか、そして、これはごく普通に起こるのだな、と思いました。
価値観の転倒は、まず、論理を無力化することから起きて、たぶん、アメリカをはじめ、今の日本で起きはじめているのも同じことなので、アーレントの『全体主義の起源』の当該箇所は再読した方がいいのではないかと思います。
戦後機能してきた「健全な民主主義」の思考の枠組みで捉えようとしても、いま起きている現象を捉えきれないように思います。
名前を3つ4つ使い分けながら仕事しているけど、これがなんというか、とても良い衛生的効果になっているような気がする
● 自分の仕事と思える仕事だけ名前A(本名)でやる
● 嫌じゃないけど自分の仕事と思えないものは名前Bでやる
● 嫌々ながらでも生活のため(だけ)にやる仕事は名前Cでやる
● あとは気分によってDとかEとか、覚えておける範囲で適当に
別に人格を偽っているわけじゃないので、メアドはどれも基本一緒
自分の好きな仕事をやっているのは自分。そうでもない仕事をやっているのは他の何者か。そんな気分になれるだけでストレスレベルがものすごく低くなる
ID、EGO、SUPEREGOとかに関わる何かがある気がする
可能であれば、おすすめです
※ 補足すると、これが僕が #選択的夫婦別姓 あるいはそのまま #夫婦別姓 を採用すべき(強制的な改名はあるべきではない)と考える体験的理由のひとつになっています
#Gaza is not background noise.
The genocide is not something we can grow used to.
We are living through some of the worst crimes humanity has known. In #Palestine and #Lebanon but also elsewhere, in #Sudan or #Congo.
The powers that be will never stop this, since they want and profit from it, it's up to us to stop them.
It's only us, there's no one else...
悲観的な意見で申し訳ないですが、私も今晩はやるせない思いでいっぱいでので。
>> 大手のリベラルメディアや政党は何もしてくれないんだろう?
大手メディアはビジネス的に成立すると考えれば、取材したり、協力してくれるでしょう。政党は票を増やせるなら擦り寄ってくるでしょう。
私は90年代初頭、まだインターネットの商業利用が許されていなかったころから米国で見てきてます。インターネットによって、「一市民が情報発信して世界を変えることができるかもしれない」という夢はとっくに捨ててます。
ネットが普及するにつれて、仲介者(プラットフォーム= X、FB などが一例)が増え、複雑に絡みあう(それらのアルゴリズム)ようになり、発信者と受け手が仲介者の干渉なしで、やりとりすることは稀になってます。マスクはその巧者ですね。
烏丸さんの政治や社会問題情報の動画配信よりも、かわいい猫動画のほうが、お金になるというのが現実です。
もし政治の分野でネットを使って金儲けしたいなら、トランプが実践しているように、扇動しやすい層を相手にするほうがベター(皮肉な意味で)でしょう。
これは半分愚痴だけど、何故PC買えないくらい貧乏で何もない私がこんなに頑張って出来ないなりに色々やっているのに、大手のリベラルメディアや政党は何もしてくれないんだろう? と素朴に思う。自民党は毎日麻生太郎のショート動画を作ってた時期もあるようですよ。
私は子どもの時に、父と母が「お前を絶対に軍隊のある国の子供にはさせない。戦争をする国の子にはしない。」って言ってくれたのをずっと覚えてる。両親はずっと反戦を掲げてきた。外国人差別にも、部落差別にも声を挙げてきた。PTAや私の部活の保護者同士の会食でも「寝た子を起こすな」と人権教育に差別の話題を持ち込むことに反対する他の親に対してもきっぱりと「そんなことはない」と話をしてきた。丁寧に対話をしてきた。私はそれをずっと見てきた。
父には選挙権がない。今は両親とも立派な高齢者。
私や私のように選挙権があって、自分で外に出て行って誰かと話す元気がある人間が諦めたら、抗うことをやめたら、社会的に弱い人たちから順番にその割を食う。
だから絶対にやめないぞ。自分の力が弱いのを知っていても、決して安易に人間同士を分断するような言説にのっかったり、他人を「あちら側の人間」として自分と違う生き物のように扱うことは絶対にしないぞ。
たまに絶望するけど、何度だって生き返るぞ。
誰かが絶望して起き上がれない時に私が、私が絶望して起き上がれない時には誰かが立っていてほしい。私はそれを連帯だと思ってる。
>> 今の社会のルッキズムの方向性
私も兵庫県の出直し知事選挙の結果を知ったとき、もし斎藤氏が若くなくて、自民党の麻生みたいなルックスだったら、どういう結果になったか、考えてしまいました。
米国の大統領選挙が州ごと間接選挙制度を今でも保っているのは、全国紙なんてなくて、写真すら普及していなかった時代、広大な国土で州を跨いだ選挙運動なんてできない。全国統一候補は無理なので、州ごとに勝敗を決めて、その代議員を連邦議会に送って、大統領を決めるという形式の名残りだそうです。当時はルッキズムが選挙結果に影響することなんて、あまりなかったのでしょうね。
今の映像メディア全盛時代に、米国では昔の制度が残っているところが、不思議ですね。間接選挙は、奴隷制があったため、人口は多くても有権者が少ない南部州が不利にならないようにとの配慮だったそうですが、公民権運動、有色人種に選挙権が与えられてから、60年代に起きた直接選挙への移行の機運も潰れたそうですし。
WIREDのTech Supportのシリーズで古田大輔さんが「フェイクニュース」をテーマにやってる回で「嘘の情報を信じている人に真実を伝えるのに効果的な方法は?」という質問があって、強く信じている人にそれは間違っていると伝えても相手はより態度を固くしてしまう(バックファイア効果)から、「どうしてその情報を信じようと思ったのか」と尋ねてみる方法が提案されていた。
https://www.youtube.com/watch?si=RuGAEQ_ul1z6AWUk&v=H5Yr3e3Z-5w&feature=youtu.be
まじでそれな!!!!
「女が作るとクラフトだが、男が作るとアートだ」
https://www.instagram.com/reel/DBV5_p7udBx/?igsh=MXB4enV3a2UyZDY3NQ==
「ここにある一切は、小説の一登場人物によって語られているものと見なされるべきである。」―「彼自身によるロラン・バルト」扉表紙