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木下 充矢 さんがブースト

ワールドコン、(気のせいでなければ) 髪の毛が緑でかっこいいからという理由で、一緒に写真撮ってくださいって言われた気がする。

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ワールドコンの会場には本当にたくさんの児童生徒が引率されて来ているんだけど、私を見かけると「ハロー」と声をかけて手を振ってくれる。
そうかー、外国人に見えるかー。

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ノンフィクション系の本が読みたくなって、松岡正剛と津田一郎の対談集『初めて語られた科学と生命と言語の秘密』を読み始めた。一時期集中して読みすぎてセイゴオ氏の本はちょっと飽きてたけど、久々に読んだらやっぱりおもしろい。早稲田中退の「文系」の怪物と、カオス理論の先駆的研究で知られる数理科学者の天才による対談は、冒頭からあちこちぶん回される。
前に松岡正剛vs茂木健一郎の対談を読んだ時には、二人のレベルが違いすぎて(もちろん後者が下)、思わず失笑する場面も多かったけど、本書はがっぷり四つに組み合ってなかなかおもしろくなりそう。

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"ハリガネムシは、宿主であるカマキリから大規模な遺伝子水平伝播を受けることで、宿主操作を成し遂げている可能性が明らかになりました"

"水平伝播候補遺伝子には、動物の行動活性に影響する「神経修飾物質[6](生体アミン)」、水面からの反射光への正の走性(方向性のある運動)に関与すると指摘されている「光走性」、および行動操作の日周性に関与すると指摘されている「概日リズム」の機能に類別される遺伝子が含まれていました。すなわち、寄生虫のハリガネムシがこれらの水平伝播候補遺伝子を発現し、宿主の生体システムに介入させることで、宿主の入水行動が誘導されている可能性が考えられます”

“カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来” htn.to/2RPXSq1gik

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旭酒造(家族経営で日本酒の「獺祭」を造っているところ)がNY州に酒蔵とテイスティングルームを作り、米国ブランドDassai Blueを製造し始めるの、なかなかのワクワクニュースだと思いました。会長夫妻が70代にして米国に引っ越したのもすごい。
yomiuri.co.jp/economy/20230924

公式サイトのプレスリリース
asahishuzo.ne.jp/news/info/005

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中国人/中国語話者が「怪しく胡散臭い」者として、「腹黒」で「二枚舌」の「守銭奴」かつ「裏切り者」としてメディアで描かれるのは、何度も言うが別に最近始まったことではない。『フラガリアメモリーズ』も『呪術廻戦』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『黒執事』も『ヘタリア』も『銀魂』も、登場する中国人表象キャラに何一つ目新しいものはない。擦られまくったステレオタイプの再生産が今でも通用し、それが市場で許される、あるいは支持されているだけである。私が産まれる前から、戦前から、日本の中国人表象はそうだったのだ。
華語圏への蔑視があり、ステレオタイプが作られ、それが100年以上変化しながらも維持され続け今もこうしてメディアで再生産されているだけだ。今も中国人キャラ/中国語話者キャラの大半は「怪しく胡散臭い」か、そうでなければコメディリリーフとしての常識の通用しない「トンチキ」に二分される。
もういい加減、やめてほしい。中国人/中国語話者という特定の属性に対して「怪しく胡散臭い」イメージを撒き散らし続けることを、やめてほしい。
私たち中国人/華人/華裔は日本ではマイノリティなので、そしてもうステレオタイプが当たり前になりすぎていて当事者でさえ諦めている人も多いので、マジョリティこそが「もうやめない?」と言ってほしい。 3/3

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Before Ekronoplan, there was a Sukhoi Albatros concept.

The first stage would had been a hydrofoil.

youtube.com/watch?v=iGKezOhZoU

cc

#rocketry

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『冬の稲妻』

新刊は 稲妻のように
私の財布を 引き裂いた
浮き立つ心を 震わせて
立ちつくす本屋に 立ちつくす
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 函入り叢書
見逃せない 国書が気合を入れた
全集だけは

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ついでなので宣伝。自分の同人誌であるあたらしいSFとファンタジーの雑誌『Rikka Zine vol.1』の収録作、笹帽子「幸福は三夜おくれて」は登場人物ふたりとも性別不明でした。
このときは英訳にTheyを使わず、あえて代名詞を徹底的にかわして翻訳しました。これはもっぱら共訳者のネイティブ英語話者の超絶技巧のおかげです。
As “Happiness Comes Three Nights Later” by Sasaboushi (JP-EN Tr. by Burntends and Terrie Hashimoto​​)
よかったら日本語版と英語版を読み比べてください! けっきょく最適解はなく、作品ごとに適切な翻訳を模索するしかないと考えています。
rikka-zine.stores.jp/

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鯨類SFのプシスファイラでは自我を伝えることに成功していたけれど、思考が編集されて出力され、その過程で変質してしまうのが現行の言語なのなら、これ以上に「意味」「ニュアンス」を伝えられる完全な言語はないのかもしれない

というか、自我や思考が伝えられるようになった世界で、なんらかの思いを伝える際に、敢えて言語に載せるっていうのは「編集された気持ちをあなたに見せたい」「あなたのために思考を編集する手間をかけたい」という、状況によっては強い愛情表現になるのでは

思考や自我が伝えられる世界って、現代の人間が普段行っている言語活動がほぼ要らなくなるから、脳の使い方そのものが変化しないといけないのかも
あと、他者に事物を隠すって文化は消えるのかも

思考や自我を伝えられる世界って「他者と明け透けに全てを共有できる世界」だけれど、他者の行った体験を共有するのも容易になるから、そのぶん「自分の肉体で体験する」をより重視する世の中になるんじゃないだろうか?

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シュールレアリズムのような抽象化された絵が主流になった世界があったとして、敢えて写実的な絵を描くことが重視されるような、全ての五感体験を共有できる故に、他者の思考に彩られていない「フレッシュな」体験を望むとか

というか、自我や思考を共有できるようになったら、他者の見ている世界が自分とまるっきり異なる「認識の多様性」も発生しそう
クオリアの違いというか
意識を持っていない人間とかもひょっとしたら

自我、己の全てを他者と共有できるようになった世界で、「自分だけのもの」はどれだけ尊重されうるだろうか

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谷村新司追悼その二

『坐る』

目を下げて床が見えず
哀しくて目を上げれば
天井に向かう塔より
他に見えるものはなし

ああ 積まれゆく
宿命(さだめ)の本たちよ
せめて密やかに 二列に並べよ

我は行く 両手に抱えたままで
腰が逝く 然れば終わるよ

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常勤のハヤブサ

カモメの大群で空港閉鎖、常勤のハヤブサが出動して撃退 伊ベネチア(1/2) - CNN.co.jp

cnn.co.jp/business/35210355.ht

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せっかくなのでアリス繋がりで堀内孝雄も。

『本の価格は10000円』

鈍色(にびいろ)のカバーに
誘惑のかげり
箔押し文字の 題名を
銀色の光の蔦で 飾ってる
十九世紀のゴシック・ロマンよ
本の価格は10000円
財布に残る 最後の諭吉
本の価格は10000円
税抜きならば 買うことできぬ

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10月17日 22:27までのプレゼント記事。

完全封鎖のガザ「水のボトル一本も入らず」 病院は崩壊の瀬戸際に:朝日新聞デジタル
digital.asahi.com/articles/ASR

「薬、電気、水のすべてが足りない。病院が、あと3日以上持ちこたえられるとは思えない」

関連)WHOの声明
Evacuation orders by Israel to hospitals in northern Gaza are a death sentence for the sick and injured (14 October 2023 Statement)
who.int/news/item/14-10-2023-e

病院への退避命令を、病人・けが人への”death sentence”(死の宣告)だと強い言葉で批難している。

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あれこれTwitterを検索していたら
自分が昔書いた未来生物ネタが出てきたので貼ってみる
「現在」の南極大陸は、大陸移動によって周極流の支配からは逃れ、氷河期を終わらせたものの、未だに他の大陸から孤立した新天地である
植生の多くはかつて人間が偶発的に持ち込んだ外来種を起源とし、藪程度の森林や広大なステップを形成するに至っている
ここでは地上生物はあまり多くない。アザラシのような姿になり、海岸近くに寝そべっているコウテイペンギンの子孫以外は、ジェンツーペンギンから進化した地上性鳥類と、それを狙う海鳥起源の大型飛行鳥類が殆どだ(中略)特筆すべきはその淡水生態系であり、他の地域にはない独特の生物相を有する
高山の多い環境と、氷河が解け潤沢な水、数多くの湖が点在する現在の南極大陸は、川や湖伝いに植物が繁茂し、小規模な河畔林を延々と形成している。いわばステップの中のオアシスである
水中の植物はコケボウズを祖先とする藻類が殆どであり、爆発的に分化を遂げた藻類にはもはや水草のような種もいる
そういった河畔林と特殊化した藻類の間を縫うように泳ぐのが、ノトセニア亜目の生き残り、正確にはボウズハゲギスから分化したネオノトセニア類である

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2023年10月18日から22日まで開催される、2023成都世界SF大会――第81回ワールドコンに参加します。

会場はザハ・ハディド事務所の設計した成都科幻館。日本語で言うと成都SF館です。ヒューゴーの名を冠したホールがある(商標の問題で揉めましたが)ことからもわかるようにワールドコンのために作られた会場です。
気合いの入り方が違いますね。

大会には30以上の国から100名を超える作家、編集者、出版人、ファンダム、コンベンションランナーが招かれています。
ワールドコンは全ての参加者が平等なコンベンションなのでゲスト・オブ・オナー以外の参加をサポートしないのですが、今回は中国というロケーションで世界中のSFF関係者が交流できるように、中国でSF誌を刊行している科幻世界がコンベンション予算の外側で渡航や宿泊を手配しています。私の渡航も補助していただきました。

しばらくはワールドコンについて報告していきます。

#worldcon #chengduworldcon #chengdu

chengduworldcon.com

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The spoiler for who the god emperor is 

Also, Pando's age is uncertain: he's believed to be at minimum 10,000 years old, with ages over 16,000 being unlikely (because then he'd have to survive a fucking ice age), though the National Park Service says 80,000 without any citation.
At least two papers have suggested that Pando could be a MILLION YEARS OLD, based on when we think trees like him evolved.

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The spoiler for who the god emperor is 

(I originally wrote this post using they/them for the God-Emperor but then I was reminded by Wikipedia that Pando is a male Quaking Aspen, so I switched to he/him)

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。