倉橋由美子の仕事関連で読んだこの本に、昔の女性作家は、当時ほとんど男性だった批評家から、
「実体験を生々しく(動物的に?)書くと、その〝事実〟のみを評価されるが、芸術として認められなかった」
「かといって社会的なテーマを書くと、調べたデータそのものを評価されるだけで作品は認められなかった」
「生々しい実体験の部分を評価された場合も、たまたま無意識にできちゃったとされて、プロとして書き続けられないとされた」
的な分析があった。(わたしの要約です)
とすると、女性が〝カミュやサドのようにアウトサイダーとして悪書を書いた〟としても、その面も認められなかったんじゃないかな…と思った。どうだったのかな。
「ドイツが出てくる日本のマンガ13選」をドイツニュースダイジェストさんが特集しているよう。
個人的には、青池保子先生では中世ドイツが舞台の「修道士ファルコ」や「ケルン市警オド 」シリーズが好き。エロイカはゴルゴ13的なハードボイルドな面白さはあるのだけれど、少佐の伯爵に対するゲイいじりが痛くて笑えない感じはある。
ひそかに、ドイツを舞台にした漫画として注目してたのが黒田硫黄の「新しい朝」2巻で終わってしまって残念。松本大洋の「ピンポン」は最後にドイツが出てくる🇩🇪。ペコがむしゃむしゃ食べてるドイツの駄菓子、食い入るようにみちゃう。
萩尾望都先生では「11月のギムナジウム」とか「トーマの心臓」もそうだけど、やっぱり「訪問者」が好きだなあ・・白いチョコレートのケーキなんてドイツにない気がするんだけど、と思いながらあのシーンがすごく好き。
実は「オルフェウスの窓」は最近になって読んだのでそこまで萌えがないのです。「辺獄のシュヴェスタ」は中世ドイツだったかな?
マスターキートン、地雷震とかゴルゴ13、政治や歴史が絡む漫画は東西冷戦、統一後のドイツはちらちら出てきますね。
NASA Finalizes Coverage for First US Asteroid Sample Landing http://www.nasa.gov/press-release/nasa-finalizes-coverage-for-first-us-asteroid-sample-landing #NASA
こちらのトークショーで話した、「保育園の友達からのコメント」を発掘してきました。この頃から「りゅうごっこ」と称してドラゴンの出てくる作り話を友達に披露していたことがわかりますね。そして、今もなお……
QT: https://fedibird.com/@abe_dragonslay/111017509789351956 [参照]
ドイツに、新たな世界遺産が加わりました!🥳🎉
エアフルトのユダヤの中世の遺跡。16年前に偶然発見されたユダヤ教徒の沐浴場、ミクワー(Mikwe)や中世の石の家、シナゴーグなど。美しい旧市街を、この機会にぜひ訪れてみてください〜
#51UNESCOWorldHeritageSites 52になりましたね。
ニュースはこちら〜 地元、エアフルトの市庁舎で集まっての盛り上がりがすごいです。 エジプトのピラミッドや中国の万里の長城などと並んでエアフルトが!!って本当に。
#本日気になったドイツニュース
https://www.zdf.de/nachrichten/heute-19-uhr/erfurt-altstadt-juedisch-mittelalterliches-erbe-unesco-welterbe-video-100.html
9/10の文学フリマ大阪にて頒布予定の『円城塔研究』1巻1号に掲載予定の論文「円城塔理解のために(1) : 難解さについて」につきまして、セルフ校正中に数学的議論の余地が多大に存在することが確認されたため、掲載を延期することとなりました。直前での内容変更となりますが、どうぞご理解ください。
状況説明:『SRE』冒頭の「全ての可能な文字列。全ての本はその中に含まれている。」について数学的に考察していたが、そもそも「全ての可能な文字列」が多義的に解釈可能であることに気づいた。元々考察していた集合論的解釈以外の解釈について、再度考察を行うべきであると判断した。
#マイクロノベル まとめ、追加しました。
朝焼けのアンテナのマイクロノベル 他3篇 #63|藤田雅矢 #note https://note.com/fujitam3/n/nfe0f5ae7ee13
三連休に「未来のスポーツ」を描いた短編小説はいかがですか?
「未来のスポーツ」をテーマにした第三回かぐやSFコンテストでは最終候補作品を全文公開中!
最大4,000字の「未来のスポーツ」を読んで、好きな作品に投票しよう✨
投票は【19日(火)23:59】まで
出てくるスポーツは「競視」・プロレス・ジャンプ・競馬・借り物競走・野球・水泳・ドッジボール・体育……
https://virtualgorillaplus.com/nobel/3rd-kaguya-final-10-revealed/
グレゴリイ・ベンフォードが2019年に書いた『Rewrite: Loops in the Timescape』はタイトル通りループ系!2002年の48歳社会学教授が交通事故で死んで1968年に16歳の姿で転生する。一周目はスピルバーグやコッポラの映画をパクッて脚本家として大成するが、またもやループ。二周目からは心を入れ替えてなにか有意義なことをして歴史を変えようとするそうだ。
https://www.amazon.co.jp/Rewrite-Timescape-English-Gregory-Benford-ebook/dp/B07CL4LPD6
昨日の夜にBTした「毒親絶縁の手引き」を出版する紅龍堂書店さんは、自社の出版物に「子ども割」というものを導入しているそうです。
本を手に入れるのが困難な人たちに向けて、本来の価格より割引するというもの。
とはいえ「毒親絶縁の手引き」は2420円と本として安いほうではない値段だし、割引されたって買えなくない?と感じることもありそうですが、リンク先をお読みになると、割引の内容に納得できるかと思います。
とてもいい仕組みだなと思いました。こういうことを出版社でやっているところは他にもあるのかな。
【感想】第三回かぐやSFコンテスト最終候補作品 https://sasaboushi.net/blog/2023/09/13/3873/ [参照]
SF読者、1965年生まれ
http://in-our-block.cocolog-nifty.com/koushin/