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カマラが大統領になったら、「現職アメリカ大統領のスピーチ」をネタに使える機会が増えそうだな。

英語の文型指導で、第2・第5文型でつまづきやすいのは「補語」の定義を雑にやってしまっていることに原因の一端(それも結構大きい)があると思ってる。

言語学的な「補語」の定義にきちんと立ち返って考えていくことが必要。

で慣用句の誤訳がテーマになっていたけど、外国語学習では大きなハードルなんだよなぁ……。

たとえば大学入試レベルの英文で、知らない単語はひとつもないのに意味がさっぱりわからん、って場合がある。

たいていは成句や慣用句的な表現なんだけど、十中八九は辞書をきちんと調べればわかる。
ただ、このレベルまで辞書を使いこなせる高校生は本当に一握り。

ここまで辞書を使いこなす、というのがすでに中級以上のスキルなんだよなぁ。

さらに、成句・慣用句をそれと気付いて適切にアプローチするためにはある種の「勘」が必要で、これはなかなか教えるのが難しい。

自覚的にトレーニングをしてもらうしかないんだが、これ、といった方法論が見つからないのよね……。

「野党が潰した英語教育改革」って、具体的に何があったっけ……?

教育に関して「行き当たりばったり」なのは文科省であって、野党を批判するのは筋違いでは?

x.com/shin_eikai/status/181662

英文解釈・読解問題で、できない生徒ほど課題の英文に何の書き込みもなく真っ白、なんだわな。

まずは手を動かそうや。

主語はどれ? 動詞は? 句・節としてカタマリになってるのはどれ?

白文のままでわからんのなら、まずはわかるための工夫をしようや。

コミュニケーション()を重視して文法学習を適当にやってしまうと、ネイティブの小学3~4年生あたりがやらかす文法ミス満載の英語しか書けない高校生が大量に発生する(というか、すでに発生している)んだけど、それでええんじゃろか?

自分が体験した範囲の「中学受験の弊害」について、noteに記事をまとめることにする。

若干センシティブな部分もあったりするので、有料という形にすると思うけど。

>BT

日本の国語(場合によっては英語も)教育に大きく欠けているのが「鑑賞」の観点だと思う。

作者のバックグラウンドや作品の時代背景などをしっかり知った上でテキストを読み込む、という営為の方法論は、明示的に教えてトレーニングしないとなかなか身につかない。

Masahiro Ohkoshi さんがブースト

文アルのオタクによる、小林多喜二が社会運動してたことすら知られなくなったことを、「先入観なしに読めるいい時代」っていうツイート見かけて、国語と社会の授業を蔑ろにされ、小林多喜二が無名になっていることを美談にする神経がわからなすぎて怖かった……。作家が知られなくなったら絶版になるってことも、この界隈の人たちには理解なさそうで、三重くらいの意味で、理解から遠い存在。

英語学習はどうしても

「こういう文法で記述されているから、この英文はこういう意味になる」

という流れになりがちだけど、発信者は

「こういう意味を伝えたいから、この文法を使って記述する」

と考えている。

伝えようとしている意味の側から文法を考えてみることも重要。

youngは「若い」であるとは限らないし、oldが「古い」「高齢の」であるとも限らない。
bitterが「苦い」であるとも限らないし、sweetが「甘い」であるとも限らない。

こういう語彙の「深さ」に対応できるようにするには、母語(日本語)の知識を豊かにしていく取り組みも必要。

英検に新しく導入された要約問題。

すでにあちこちで言われているけど、テンプレ対応が一番の「正解」っぽいのが何とも……。

しっかり考えて、自分の言葉にパラフレーズしてきちんと「要約」するとむしろ失点して不利になりそう、ってのが悩ましいよなぁ。

マジで受験生、紙の辞書を1冊用意しといて。

バッテリー切れや故障で電子辞書・スマホ使えなくて調べられません、なんてことになると時間がもったいなさすぎるから……。

重くてかさばるから……ってことなら定番の「デイリーコンサイス」で。

amzn.to/4evhpuL

英語の文法って、語順と語形変化の両方のルールを駆使しないといけないから、相対的には難しい方に属すると思う。

教育について「飢えた人には魚を与えるより釣り方を教えろ」ってな諺がよく言われるワケですが、釣り方を教わったところでそれを自分のスキルとして使えるようにしないと無意味。

で、そのための実践に繰り返し取り組むか否かは本人次第なんだよね。

を観ていて思うんだけど、今の中高の国語教育に(考え方によっては外国語教育でも)欠けているのは「鑑賞」の視点。

著者の生い立ち、書かれた時代背景、作品が成立した経緯などを多少なりとも知った上で、「味わう」ために理解するスキルを学ぶ、と思えばモチベも上がると思うんだが。

文法訳読をやらないで、母語と外国語をロジカルに結びつけるやり方が身についていない場合、外国語の能力は母語のそれの1~2段階下のレベルにまでしか伸びていかないんだな。

今日から6月か。
ぼちぼち、未だに性根の座らない受験生に一段厳しい姿勢を見せねばならなくなる時期かな。

単語帳とか総合英語、持たせるだけで高校生が使いこなせるようになるワケないだろ。

それもその学校の最上位レベルに合わせた大部分の子にとってはオーバースペックなヤツをあてがって、何がしたいねん。

Masahiro Ohkoshi さんがブースト

日本の児童文学翻訳者の努力たまもので、日本語世界では「いろいろな国の児童文学の翻訳を母語で読める」環境を作っている。北欧でいえば、「屋根の上のカールソン」「長くつ下のピッピ」「やかまし村」などなどであるが、たとえばドイツでドイツ語翻訳の「長くつ下のピッピ」は有名であるものの、カールソンもやかまし村もしらんのよね。だから、私が「やかまし村でザリガニをうまそうにくうものだから」とか、スウェーデン人と話していると、ドイツ人が「???」となる。逆にドイツ人と「エミールと探偵たちでー」とか喋っていると、スウェーデン人やフランス人が「???」となる。

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