単語帳の使い方として私が紹介しているやり方。
1. 単語帳の先頭から1日30個覚える
2. 翌日は前日の30個は放っておき、次の30個を覚える
3. 1〜2を毎日繰り返して最後までやる
4. 2周目以降は1日あたりの語数を増やしていく(2周目は50個、3周目は70個など)
やることはこれだけ。
どれだけ覚えているかの確認とかもしなくていい(したければしてもいいけど)。
暗記は「作業を愚直に毎日繰り返す」のが実は一番効果的なので、その作業をできる限りシンプルにしてしまおう、というのがこの方法の肝。
1日30個がキツいなら10個からスタートでもいい。
このやり方に使う単語帳はシンプルな構成のものがいい。
英単語→意味→例文(完全な1文になっているもの)というセットになっているものが理想的。
中高生なら「ターゲット」シリーズがおすすめ。
スタート時期からゴールまでの時間を考えて、1日あたりの個数を調節する。
大学入試なら中堅校レベル、英検なら2級レベルまでならこの方法で対応可能。
これより上のレベルの語彙だと、文脈を踏まえて意味を把握していく必要があるものが増えるので、この方法だけではちょっと厳しくなってくる。
「大人のやり直し英語」の生徒さんをオンライン指導で担当することになりそうなので、↓を再読して頭の中を再整理。
この本、教える側にとっていろいろと示唆に富んでいる。
小熊弥生って、いま↓こんなことになっちゃってるのか……。
浅野正憲の詐欺商法にいっちょかみしたあたりからおかしくなってたけど、なんというかまぁ……。
自分の訳書も認証申請してみた。
https://amzn.to/3XhuW0R
日→英の翻訳なんで、趣旨とはちょっとズレるのかも……、とは思ったが。
https://fairtradebook.org/
ツイッターで「中学受験」がトレンドに入っているんだけど、やっぱり(特に首都圏の)中学受験界隈はかなり歪んでしまっていると思わざるを得ない。
日本(笹川)財団+ドワンゴで通信制大学を作ることが発表されたそうです。
ここしばらく、私たちが批判的な目を向けてきた界隈がギュッとつまっている感じですね。驚きました。
・「ドワンゴと日本財団、オンラインの「ZEN大学」を設立」
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1505382.html
設置準備団体の代表理事として、山中伸一氏が載っています。
元文科事務次官をトップにして、文科省の認可を「攻略」するのはOKなのでしょうか。ルール違反な気がします。
あからさまな天下り&癒着ですよね。
教員予定者には、
・堺市、大阪府・市の3つで維新の「顧問」をしている「上山信一」氏、
・「東浩紀」氏、
・『リベラルという病』などの著作もある「山口真由」氏
らが公表されています。
・ZEN大学 教員予定者
https://zen-univ.jp/academics/faculty
大学が東氏のゲンロンと全面的にタッグを組むのも売りみたいです。
・ZEN大学は「ゲンロンカフェ」とコラボし、学生が新しい「知」に出会える場を創出します
https://zen-univ.jp/academics/genron
このように「大学」の「人文知」を「ゲンロン」的なサブカル・新自由主義に親和的なものへ置き換えていく試みは、ちゃんと批判していかなくてはいけないと思います。
サミットのおかげか、訳書が市内の書店でガッツリ平積みされてたらしい。
割りと売れている模様。
買い切りの翻訳なんで経済的メリットはないんだけど、とりあえず売れているのはうれしい。
フリーランスの英語講師・翻訳者/通訳者(英語↔日本語)・ライター・コピーライター。
広島県地域通訳案内士。
韓国語・アラビア語・仏語・エスペラント・ヒンディー語など修行中。
「権威・権力大嫌い」のアナキスト。
指導の依頼・相談はウェブサイトからお願いします。