またか
高市氏側、交付金不記載 党本部から150万円 | 共同通信 https://nordot.app/1078567972400055256
そもそも、フェアな批判や議論の原則として、罵倒や対人論法やトンポリや根拠レスな否定や権威主義的な言説は、本来全てアウトでしょ。
どれも鳥籠サイトとかで「インフルエンサー」が使いまくってる誤謬のテクニックだし。言論による民主主義を標榜しながら、そういう不誠実な論法を採用するのは自己矛盾にしかならないと思う。まあ、「誤謬を駆使してくる相手に対してその誤謬を反適用して論破する」みたいな話なら、別に良いと思うけど、相手を見下して罵倒するだけとか、批判にすらなってないし。
「行為を批判して、存在は否定しない」とか、「属性だけで他人をジャッジしない」みたいな基本にも立ち返ってみる必要があるんじゃないのかなぁ。
いやまあ、選挙で勝つための戦法としてなりふり構わずあえてやってる、とかならまだ良いんだけどさ。
渡米して16年経つのか。
最初は本当に2、3年のつもりだった。車社会も文化のない米国郊外の暮らしにも全く魅力を感じでいなかった。
別に当時の東京での勤労子育て生活が特に良かった訳でもないけれど、こちらから日本を見ていると、気候変動、最低賃金、黒人差別の問題、女性への性加害など、「口にしても誰も聞いてくれない」状況がどんどん変化し、各業界の組合もストを打つようになるなど、黙殺されていた集団からリーダーが台頭しているのに対し、日本の歩みがあまりに遅いなあと感じる。
いつの間にか米国生活のデメリットより、日本社会にもう長くは住めないなあという落胆が上回るようになってしまった。
日本人が極端な変化を望まない気質なのは仕方がないとして、生活に不満があっても大半が無関心なのか無気力なのか、対岸から見ていてもどかしい。
免許、返納したくてもできない人がたくさんいると思うけどな。老人になって一日三、四本しかないようなバスで買い物に出て、家からもスーパーや病院からもバス停が遠い、ってなったら逆に高齢者って車乗るしかなくなってくるんだよな…。
田舎で家族のいない老人は、車に乗るしかない、という世界線だなと思ってる。乗らないと生存できない。
高齢者になっても、買い物や病院に行くというのは生存における権の一つだと思うけど。そして家族がいたとしても、家族に知られたくないような場所に一人で出かける権利もある。
車に乗るのが不安なひとが車に乗らなくても生活できる世界を作る話にはならなくて、車に乗らなくても生活できる人たちや、いま不安なく車に乗ってる人たちが、「車」というものを通して、身体的/精神的機能が衰えてきた人たちから自由な生活を取り上げようとしてるし、体力がないひとたち、判断力が乏しい人たちが車に乗らんくていい社会が整備されてないなと思う。そこをまず整備してほしい。
医師の宿直を労働時間から除外、労災認められず 「ここまでやるか」 - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230922/k00/00m/040/300000c
It's a great essay to understand how the anti-trans camp enlists unqualified "experts" to create an impression that there is no unified opinion about gender-affirming care.
長文ですが読む価値あり。各地で行われているジェンダー肯定医療関連の訴訟で、反トランス側の専門家証人がやばいという話。ジェンダー肯定医療に携わっていなくても、信仰や研究上の主張(親の離婚がトランスジェンダーの子どもを作るとか)、あるいはお金が欲しい人が、Aliance Defending Freedom (ADF)のような極右キリスト教団体の要請で反トランス運動に加わる。適切な反対尋問をされると途端に化けの皮がはがれる「専門家」が多いけれど、それでもこうした医療専門家の存在によって米国の医療現場がジェンダー肯定医療に対して統一見解がないかのような印象を作り上げるのに成功しているとのこと。
https://www.huffpost.com/entry/paid-experts-defending-anti-trans-law_n_65021a7ee4b01df7c3b6d513?utm_campaign=share_email&ncid=other_email_o63gt2jcad4
そもそも、近代国家が存続する限り、「合理的かつ合法的な差別」は絶対に無くならないでしょ。カナダみたいな移民大国ですら、永住権取る上で、国籍差別も年齢差別も障害者差別も病人差別も前科者差別もあるし、そもそも移民制度自体が金持ち優遇、能力主義のメリトクラシーだし、永住権とったって就けない職業はあるし、投票権も被選挙権もないし、長年住んでても帰化できるとは限らないし。
それでも日本みたいな閉鎖的で排他的な国と比べたら何万倍もマシだと思うけど、独立主権国家に与えられているとされる自治/統治権という名の元に行われる 「合理的な差別」であることに変わりはないと思う。国家や国籍という概念自体を撤廃するか、国家を残すなら国境を超えた移動の自由と任意の場所での永住権を保障するか、今の国連を地球連邦政府に昇華させるか、みたいなところまでいかない限りこういう差別は続くのだろうし。
わかりやすい移民制度を例に出したけど、「正当な理由がある差別」なんて他にもいくらでもあるのに、短絡的に「あらゆる差別に反対」となってしまうのはなぜなのか。。。
「あくまでも基本的スタンスとして」とか、「差別主義者の言い訳にそっくりだから嫌」というのはわからんでもないけど、だからと言って現状認識まで歪める必要はないような気がする。
恣意的な基準で差別主義者認定したガバガバなブロックリストが出回ってる件、他者を公然と糾弾するならルールを明確にしないといけないし、非利害関係者による公平な裁きを担保しないといけないし、弁明と名誉回復の機会も保障しなければならないし、第三者機関による監視も必要だし、そういう、民主主義的な統治機構を作るなら当たり前に存在していなければならないものが存在してないからああなってる気がする。
車輪の再発明というか、長い時間をかけて再発見していくプロセスを眺めてる気分になる。
反政府なリバータリアンとかアナキストがああなるのはわからんでもないけど、「リベラル」も同じことしてるように見える。
もう何度も同じこと言ってる気がするけど。
村上春樹のミソジニーについてはこちらにまとめてみた。まだ数冊しか読んでないのだが、ぼーっと読んでいても、これだけのものがたっぷり出てくる。村上春樹にとって、特別な子以外はどれも「女」で全部同じ。避妊に対する意識はウンコ以下で、女性がバッグにコンドーム入れてただけで「売春婦と思われる」と「忠告」する。
原発事故云々前から、不思議なのはどうして日本政府はマグロなんかに含有される水銀とかひじきに含まれるヒ素とかについて注意喚起しないのか、ってこと。米国に来るまで、知りませんでした。
悪意がなくても #マイクロアグレッション
“その思いの前提にあるのは何なのかということがポイントなのです。それは「外国人の見た目だから日本語が流ちょうなはずがない」という無意識のうちに抱く固定観念。”
“アメリカの研究者の論文などによると、マイクロアグレッションを受け続けると・・・
・自己肯定感の低下
・ストレス障害
・うつ症状
・自殺願望
などにもつながる可能性もある”
“ある外国にもルーツがある小学生は、マイクロアグレッションが原因の一つとなり、学校に行けなくなったそうです。”
“皆さんに考えてほしいのは、「いくら悪意がなくても相手を傷つける言葉になってしまう時がある」ということです。
「気にしすぎじゃない?」
「そんなこと言われたら何も話せないじゃん」
「もう関わるのをやめよう・・・」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、もしかしたら過去すでに大切な誰かをいつの間にか傷つけていたかもしれない。 これから出会う、仲良くなりたいと思う人のことも、いつの間にか傷つけてしまうかもしれない。”
→マイクロアグレッションとは? ~日本で生まれ育ったミックスの私の体験~ https://www.nhk.or.jp/minplus/0018/topic065.html
ジャニーズとの取引やめないテレビ各局に告ぐ「今すぐジャニ担を廃止せよ」、TVプロデューサーが提言https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5346be388caa3b632bae9daa11e5c58bb4fb18
当り前のことしか言わないお花畑脳