まっちゃん M.D. @knappertsbuch@fedibird.com

どなたかが、あの時あの瞬間の「不逞鮮人」というのは「不審者」とか「敵」とか「殺すべき対象」を指す言葉としても機能していて「ある意味では対象が朝鮮人かどうかは重要ではないのだろう」というような話をされていたが、多分にそういう性質はあると思う。
だから、民族服を来ている中国人も「不逞鮮人」として殺している可能性はある。あの時あの場で反町公園で殺された中国人留学生のように「違う。わたしは中国人です。」というのは意味を為さなかったのだろう。

それとは別に、「中国人」を殺しまわった奴らもいる。東京大島もそうだが、中国人労働者だけではなく、中華料理店とかを襲っているので。

なので、最も大きな被害者を出したのは外国人労働者の排除を目的とした虐殺であるのは間違いないが、それ以外にもいくつかの類型があるんだろうなとは思っている。

が、そこが見渡せそうな、納得いくような記載がある書籍にはまだ出会っていない。

何件か政治家の呟きを流したけど、関東大震災時中国人虐殺が視野に入ってない率の高さね。良識ある人物でもこれ。これで良いワケが無いのですよ。と思うのですよ。

　ブラジル連邦最高裁は30日、イーロン・マスクのXのサービスの即時停止を命令。

　これは北のトランプと同様、キリスト教福音派を支持基盤とする極右ボルソナロ政権が選挙での敗北した折、議会や最高裁を襲撃する事件が発生したことを発端とする。

　この際、Xでは、襲撃を支持する極右アカウントが続出。ブラジル最高裁は、これらのアカウントを削除するように求めたが、マスクはこれを拒否。

　ついに今度の決定に至りました。

　マスクはこれに対し、「ゲンロンの自由」、「ブラジルで一番の真実の源が閉鎖される」と主張。

　どうも「ネトウヨ」は世界中どこででも同じことを言うようである。

　それにしても、この調子では、米大統領選の結果次第では本家の米国でも、Xの行く末は「危うい」かも。

　どうも2010年辺りから猖獗を極めていたX言説も、「黄昏」を迎えつつあるのかもしれない。

　ただ、権力による情報操作は、Xが消滅しても、TV、新聞、それにYou　Tubeなどなどで、依然として健在であること、これが大きな問題である。

関東大震災についての黒澤明の著述。

> 町内のある井戸の水を飲んではいけないと少年が近所の人に注意される。その井戸の外の塀にチョークで変な記号が記されているが、それは朝鮮人が毒を入れた目印だと言う。少年は唖然として言葉もない。と言うのも、その記号は、以前、彼が描いた落書きだったからである。

寺田寅彦「流言蜚語」は、今の時代にこそ必読のエッセイなんですよ。青空文庫にも公開されているので、無料で読むこともできます。以下の記事にもリンクを貼ってあるので、未読の人は、ぜひとも読みませう。

https://note.com/gendaibun/n/nf4a77b7285b6

　来年度の予算概算要求が公表。軍事費は、8兆5389億円。これは11年連続で過去最高を更新、ついに文教費の2倍に達しました。

　しかも、その内容はと言えば「敵基地攻撃能力の強化」として極超音速誘導弾の開発に3161億円、「衛星コンステレーション」（宇宙戦争用）に、3232億円、小型攻撃用ドローンに30億円、と憲法はおろか、完全にかつての政府見解の「専守防衛」はかなぐり捨てられている。

　その上、米軍再編に伴う経費は金額を示さない「事項要求」としており、総額はさらに膨らむ。

　これで、年金・社会保障は削減ありき、大学には税金を突きこんでゴールドマンサックスに投機を運用させる、というのだから、市民の「生活安全保障」は崩壊の一途である。

　消費税増税は政治的に当面不可能だが、社会保険料負担や高齢者医療負担は増え続けているのだからたまらない。

　この上、物価上昇、賃金は上がらない、預金金利ゼロと来て、ついにNISAをきっかけに家計の貯蓄から投資へと流れが始まったのだろう。

　実際、2000年くらいから頻りに「貯蓄から投資へ」の掛け声はあったのだが、長く「笛吹けど踊らず」。

　政府・銀行、マスコミの大広告キャンペーンでついに決壊した、というところか。

qooqlemapを利用した関東大震災　朝鮮人・中国人虐殺事件地図は何個かあってそれぞれこんな色んなとこで虐殺があったんだという感覚を持つのには非常に良いものだと思います。

ただ、未完成なので、すべてを網羅しているわけではないという事も把握しとくべき事だとは思います。

書いてて、非常にネチネチして細かい事言ってんなあと自分でも思いますが。

例えば、横浜においては、税関倉庫で中国人数名が陸戦隊によって縛り上げられそのまま海に投げ込まれて死者も出ていますが、この記載はありません。

我が街にも貧困かつネグレクトの女子小学生がいる。来春中学に上がる予定だが貧困故に新しい制服が買えない。いま社協と小学校の校長とで制服のリサイクルを手当てしていると聞く。こんなに小さな街ですら身近に貧困問題があり子どもたちがその荒波にさらされている。

アメリカで薬物乱用による死亡者が減ったことについてのバイデン大統領の投稿。

その中に、
> even one death is one too many

とあってそれにはまったく同意するのだけど、 one death is one too many (死者は一人でも多すぎる)という精神をアメリカ人以外にも向けてほしいものだと思う。

--
https://www.threads.net/@potus/post/C_RRsgiPVXC [参照]