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「スパムが来ても良い用のアドレスを自前ドメインで作って、次々に使い捨てる」という人もいました。それくらいやらないといけないのかなあ。

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各種クラウドファンディングや直販通販、メルマガを届けない設定が選べなかったりして、配信停止手続きが有効化するまでしばらくスパムが届くの地味に嫌だったりするな……。

ニュースレターマーケティング、SNSがやばいのでもてはやされていますが、全てのマイナー通販やインディーズが同じ事をはじめたらそれなりに面倒くさい気がする。

……。パタリロにそんな回があった……。

私がこうやっておタクをやり続けているのも、あの売れなかったというインターブックス邦訳の「サンドマン」なので、ちょっとでも絵が気に入ったり心にとまることのある作品の資金調達にはささやかに支援したく。|

THOUSANDS OF BOOKSの『理不尽な世界で自分らしく生きる
フランス発の痛快ラブコメマンガ
『男の皮』を翻訳出版したい!』を支援しました OF BOOKS greenfunding.jp/thousandsofboo

CMソングのように耳に残って頭の中で繰り返し鳴り響く歌を、英語でear bugと言うそうです。

太平記は、漢文読み下しの影響を受けながら、おそらく朗読を前提に七五調でリズム良く作られた文章なので、このear bug性が高い。literal bugとでも言えばよいのかしら。

朝から頭の中で「かたじけなくも十善の天子…」とか「われを夜討ちになしそ」とかグルグル浮かんできてうるさいです。ほんとうにやかましい。

 

ようやく妥結しそう。あともうちょっとかな。

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中国が日本産水産物の輸入再開へ…日中両政府、処理水の海洋放出巡る対立解消で一致(読売新聞オンライン)

news.yahoo.co.jp/articles/5e50

岩浪太平記(三) 次々に南朝方の英雄が死ぬ。あれ、まだあと後ろに3巻残っているのに楠、尊良、新田がもういないよ? 顕家に至ってはいつの間にか死んでいた。

「ごめんね、本当は仲直りしたい」という尊氏の密書を読んでこっそり自分だけ、比叡山から京都へ脱出しようとする後醍醐。当然ながら新田家激おこ。読んでいてつらい。

叱られて考え直した後醍醐の解決策は、沢山いる皇子たちをそれぞれ地方豪族に担保として差し出してフランチャイズさせること。お前の血は何色だ。

そして後醍醐があっさり死ぬ。畳の上で死ねてよかったね。

太平記の基本は、うるさいこと言う子孫が生き残っていない人物は悪く言う、これに尽きる。高師直とかひどい書かれよう。登場人物どころか書き手も含めて全員悪人。よくこんな書物を皇国史観に組み込んだと思う。存在自体がアナーキーな本ではないですか。

 

バロン吉元 漫画 原作 兼好「徒然草」中公文庫 
創作者・出版社の公式アカウントはまだまだTwitterにあるので、たまにリストを掘り出しに行っています。何と知らなかった、あのバロン吉元先生が徒然草を漫画化されていたとは。

兼好のちょっと胡散臭い部分がよく再現されています。そして王朝の香り漂う美女たちの美しさもさることながら、美少年美丈夫の色気を描かせたらバロン吉元の筆は世界最高レベルなのです。(わたしはかつて、「美少年といえばバロン吉元です」と力説し当時の同僚を呆れさせたことがあります)
バロン先生が兼好との対照に置いたのが後醍醐たん。かの帝が帰依していた真言立川流が実際に淫猥なる邪教であったのかは疑いもあるところですが、作中ではエネルギッシュで俗悪だが逆に魅力的な存在として、無常と質素を説く兼好の反対側にあって禍々しい光を放ちます。いやこいつこんなにイケメンに描いちゃいけないでしょう先生。

原作再現度も高く、比較的お求めやすい文庫で出ているのでうれしい一冊。 
chuko.co.jp/bunko/2000/08/2037

硬派だとか軟派だとか気にせず書きたいものを書いていただければ。薔薇の名前だってホームズのパロディですしですし。

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オリジナル世界設定のファンタジーで、魔法学校のティーンズも吸血鬼もシェイプシフターも魔女も出てこないです、みたいな硬派な姿勢の作品は好ましいものの、わざわざそれを売りにしている話が面白いとは限らないのであって。我ながら注文のうるさいオタクだと思います。

のデスクトップ版に急にログインできなくなったのでサポートへ連絡しました。返信が英語のみとか、なかなか玄人向けになったな。まだ使ってるの?とか言わないように。

今年はあまりに暑くて、オンシジウム・トゥインクルの葉の大部分が真っ黄色になってしまいました。毎年必ず咲いてくれるはずが。

邦訳クラウドファンディング、申し込んでみました。
QT: mastodon-japan.net/@bookcafe_m
[参照]

書肆喫茶mori  
漫画家の方に『Peau d'Homme(男の皮)』は絵がいい、絵力があると言われると、とても嬉しい。自信が湧きます! 日本のマンガとはまた違うけど、かなり読みやすいと思うし、キャラもとてもキュートなんよ。 なんとか日本語版をお届けして、このサイコーに良いマンガを多くの方に読んでもらいたい!そ...

つがる市のメロン専門甘味処「メロンとロマン」、行ってみたい。神楽坂か……
melon-roman.com/

ジャパンナレッジ・パーソナル、大体どんな物かわかったのでいったん退会しました。ページが切り替わるたびにcookie確認を求められるのが、仕様とはいえ大変面倒くさいのと、すべて画像データで紙芝居的にDLしながら読むので、携帯回線を使っているとなにげにパケ死にリスクが高い。
調べ物をしたいとき限定で契約して、収録されている文献を本として読みたかったら別途購入した方がタイパがよさそう。

自宅で、腰を落ち着けてPCの前に座れる方であればあまり気にならないかもしれません。

サービス自体はこれからも発展してほしいし、また入るかもー、というところでした。

岩浪太平記(二)、読了。鎌倉幕府が滅ぼされ、戦の熱狂の後に現実がやってきた。掌を返したように後醍醐をdisりはじめる語り手。ひどい。

中央集権政府を作るために大量の事務方が必要となる。武力を京都にまとめておくために新しい馬場が必要となる。要するにハコモノが作りたくなる。しかし、その源資はといえばまだ戦後処理も終わっていない地方のお財布であり……。

テレビや著書やSNSで大人気のあの人を首長に据えたらあらあらあら……、というのは今の世でも馴染み深いもので、多分マスコミもなかった時代なのに京童の落書は期待はずれの後醍醐たん追撃に容赦がない。多分これ、実際の戦闘参加者も含めた連歌サークルがあちこちにあるぞ。ポピュリズムで立つものはポピュリズムで追われる。

しかしまだ全巻の半分にも及んでいないのである。後醍醐が闇堕ちし、忠臣藤房卿もキレて出家してしまうので、ここから先は全員悪人。

 

財務省?が良い顔をしないので皇室発行の紙幣を作ろうと考える朝臣たち。

紙なら経済の拡大に合わせていくらでも擦れる、先進的だ、と考えるのは金本位制がようやく終わった我々だから言えるので、これは絶対の権力者が債務を踏み倒せる危険な貨幣。我々だって、紙切れになった軍票や新円切り替えのことを考えればそんな物で支払いは受けたくないのが当然である。

五百年早かった。

一方、中世の本を読むと、その前の時代よりも「書類」の重要性が増していて面白い。現実の武力も重要だけれども、勝つためには院宣、綸旨が必要だったり、土地の権利の証文があったり、琵琶の楽譜だったり、実にいろいろな文書が日本中を行き交っていたことがわかって面白いのです。

 

子供のPCアカウントを管理するのに、どうしてマイクロソフトアカウントを使わなければならないのか、ちょっとやだなあって思っている。マイクロソフトって公私分けずに広告出してくるし空気読まないし。

英語サーバの方に、あなたの資産を⚪︎倍にします、みたいな怪しいアカウントが現れました。マストドンでは初めて出会うタイプ。中身はbotなのかな。

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