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財務省?が良い顔をしないので皇室発行の紙幣を作ろうと考える朝臣たち。

紙なら経済の拡大に合わせていくらでも擦れる、先進的だ、と考えるのは金本位制がようやく終わった我々だから言えるので、これは絶対の権力者が債務を踏み倒せる危険な貨幣。我々だって、紙切れになった軍票や新円切り替えのことを考えればそんな物で支払いは受けたくないのが当然である。

五百年早かった。

一方、中世の本を読むと、その前の時代よりも「書類」の重要性が増していて面白い。現実の武力も重要だけれども、勝つためには院宣、綸旨が必要だったり、土地の権利の証文があったり、琵琶の楽譜だったり、実にいろいろな文書が日本中を行き交っていたことがわかって面白いのです。

 

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