財務省?が良い顔をしないので皇室発行の紙幣を作ろうと考える朝臣たち。
紙なら経済の拡大に合わせていくらでも擦れる、先進的だ、と考えるのは金本位制がようやく終わった我々だから言えるので、これは絶対の権力者が債務を踏み倒せる危険な貨幣。我々だって、紙切れになった軍票や新円切り替えのことを考えればそんな物で支払いは受けたくないのが当然である。
五百年早かった。
一方、中世の本を読むと、その前の時代よりも「書類」の重要性が増していて面白い。現実の武力も重要だけれども、勝つためには院宣、綸旨が必要だったり、土地の権利の証文があったり、琵琶の楽譜だったり、実にいろいろな文書が日本中を行き交っていたことがわかって面白いのです。
子供のPCアカウントを管理するのに、どうしてマイクロソフトアカウントを使わなければならないのか、ちょっとやだなあって思っている。マイクロソフトって公私分けずに広告出してくるし空気読まないし。
バロン吉元「日本の古典」徒然草
大根の助太刀
グワッ、バロン先生が徒然草を描いていたとは! ちょうしまった! かわねば! #読書 #徒然草 #バロン吉元
https://x.com/BaronYoshimoto/status/1832711135038201998
なんですかこのかっこいい巴姉御は。
https://x.com/INOBUsamurai/status/1826789537236091363
うちは後期高齢者に家事労働を依存しているので、子供でも今年の新型コロナワクチンも必ず受けさせるつもり。学校があいさつ運動とか阿呆なことを再開しているため絶対に誰かが流行期に持ち込んでくるはず。
とはいえ、1人栄一1枚以上、今のところ食うに困らない身分にしてもらっているとはいえ、結構きついなあ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240906/k10014573801000.html
岩波「太平記」(1)ようやく読了。すでに当時の近畿人口のわりと結構な部分を殲滅する勢いで戦死者が出ているが、本当かいなまだあと何巻もある。ボリューミーで疲れる。いのちをこうもうのかろきにして、以下略。
なあ、頼むからそんなに軽く殺さないでください。育てるの大変なんだよ。
私はタカミ、ビレンス系の味が好みで、持ちも良いのでこれらの系統がどうなのかと調べたら、いずれもハネデューメロンの交配が入っているらしい。輸入品が安く売られているようですがあんまり周辺で見かけないです。探してみるか……。
カットフルーツにしたらネットメロンと見分けがつかないし色も綺麗なので、輸入品は結構加工に回ってそうな。
なんと「メジロバナの咲く」まで英語で翻訳がされていたとは。
https://mastodon.social/@EricaFriedman/113069520354170872 [参照]
炎天下を一万歩以上歩いてしまって具合が悪い。なにコンピュータのある居室と温室とを3回ほど往復したのです。アホなwin11がネットワークアダプタのドライバを吹き飛ばしたせいでいまだにノートPCが使えない。
太平記、子供の頃読んだ時はやたらとハラキリ描写ばかり細かくてなんだこのネクロフィリックな話は、と早々に読むのをやめていました。
中年になってから読むと、いろんなところに気を遣っているうちに雑然としてしまい、一貫性も思想も反省もない、しかし妙に面白い怪作ができちゃった感じがなんとも言えない。
後醍醐の京都脱出で輿を担いでいるのが大膳大夫(饗宴を司る役所の担当者)だったり楽人だったり、供奉するのが歌人の為明だったり、内裏の後醍醐ファンクラブかよ!と突っ込みたくなります。これは後日、過去のヨーロッパで、独裁者の身の回りの世話をする理髪師やコックが出世しやすい(要するにいちばん信用されているから)という逸話を聞いてリアリティーが付け加わりました。
「こちら太平記編集部」というのを大河ドラマでやってくれないかしら。コロコロ入れ替わるパトロン、途中で戦死する情報源、我が家の活躍を入れろと圧をかけてくる有力武将、話の長い老官女。オラもうこんなことやっていられないと出て行く編集長。恋愛も合戦も愚僧の筆が作る。書き残せばそれが真実になるのだ!
見たい。
つくばで働く団体職員です。植物や鳥が好きです。