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ラーメン二郎のような音楽をやりたい という想いは今も昔もまったく変わりないし、そういう人気の出方、そういうハマらせ方でありたいと思う。

全マシは自傷行為だし、実際そのようであった時期にはそういう形で二郎にハマっていた

野菜マシマシ、醤油・背脂少なめでオーダーできる二郎、どこよりも健康食では?と思ったけど、これ二郎の味しないな ただの中華屋で出てくるタンメンだこれ

友達は俺の人生、生き方にとって必要不可欠なもの。浅い付き合いも長い付き合いも、それは多様であるほど望ましい。
内向的でひとりの時間を多くとる方だから、あまりそう思われないかもしれないが、俺はあらゆる縁を大事にするし、相手がどう思おうが、一度会った人は皆友達と思っている。

思い出すシリーズ ハイエンド・オタク 頭狂アンダーグラウンド 大人★クリエイト 天誅

私たちと面白いことしませんか?より、あれこれそれ万円であなたの全楽曲と活動をバイアウトしませんか?という誘いの方がいっぱい来る。
社会の濃度の高まりを感じる。渦中風情があっていいね。

数字上のわかりやすい人気が増えるにつれ、声をかけてくる悪い大人のレベルも上がっており、口ぶりや手口がどんどん巧妙狡猾になっている。
最初の頃はスパムメールぐらいわかりやすかったものが、いまや俺ひとりの頭では判別がつきづらくなっており、都度いろんな人に相談しながら物事を決めているが、そろそろそのレベルも超えてきそうで厳しみがある。

「社会の頂点」は上空から見れば「社会の中心部」であり、さながら渦のようであるね。
頂上へ登るのではなく、最深部を目指して潜ると言った方が辻褄が合うような気がする。

たとえ正論であっても、怒りと悪口の含まれるツイートを片っ端から興味なし・ミュートしているのだが、永遠に終わらない。
Instagramとtiktokは1週間ぐらい続けたら素晴らしい音楽とかわいい鳥だけが永遠にリコメンドされる天国になったんだけどな。

俺の行った範囲でだけ言うと、メキシコシティはすごく楽しくて自由で、本当にそこらじゅう音楽とダンスとカオスに溢れた街だった。ホームレスが皆アコーディオンを道端で弾いていた。
北京は子供があちこちではしゃいでいて、例えば高級ホテルのロビーやショッピングモールで子供たちがボール遊びをしていてもまったく自然な状況、雰囲気、環境で、すごく子育てが楽しそうな街だと感じた。

俺はさ、結構インターネットの民なんだよね。
中国はとても厳しく大変な国で、メキシコは治安のやばい国で、アメリカも様々に大変な国で、それはTwitterやネイティブ系YouTuberとかを見てそう思っていたのね。

しかし、実際に現地に行って、そして話を聞くとインターネットの情報がいかに偏っているかを実感する。
中国は日本以上に恵まれた幸せなシステムもかなりあり、メキシコはエリアを選べば夜も女性1人で普通に出歩けるほど平和で楽しく、アメリカは総合的に日本よりも食べ物がおいしく豊かで健康的だ。

基本的に話題性の高い情報ばかりが自動的にリコメンドされて目に届くので、いかにネイティブのYouTuberや現地住まいのアカウントが言っていようが、実はだいぶ偏っていることが理解できてきた。

アメリカツアーP
メキシコパチモンP
中国当局NGP

賢さが求められるのは当たったあとの持続力の方で、フェードアウトを前提として、いかに長くリリース値を伸ばせるかというのが、その賢き頭の使い所なんである。
なぜかというと、当たったあとはあらゆる種類のトラップが降りかかるハードモードに突入し、その回避能力こそが持続力に直結するからなんである。

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賢い私が賢く作戦を考えた結果当たったのだと思いたいのはわかるけど、実際は内容の質ではなく単純な試行回数によって一発の運を導いたのであって、賢い人ほどそう思いたがることを含めて、それはナンパテクやモテテクと似た構造だと思う。

余談だけど、俺と、俺のいた社会にとって創作作品とは、「目上の強者を楽しませるために、目下の弱者が必死で考案し、献上するもの」だった。

だからその後の人生で、素晴らしい作品を作ることが美徳とされ、えらいすごいと崇められ、努力といえば創作をすることだという美大生文化を認識し理解するのに、数年以上かかることになる。

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毎日毎日、火事場の煙の如く俺の周りを囲むいじめっ子に、すかさずゲームブックを繰り出し、少しでも退屈させれば四方八方から鉄拳が飛んでくる修羅場を「作品を見せて人気者になってうらやましいなあ」と捉える楽観ぶりと、その解像度の低さに俺の怒りのスイッチが入った。
俺の地獄の苦しみをそんな風に、こいつ。

彼の作品がいかにクオリティが低く、いかに人を楽しませる気持ちに欠けていて、いかに独りよがりで、つまらなくて、見づらくて、丸パクリで・・・ひとつひとつ悪い点を指摘し詰めていった。
なにより、ここで潰さなければ。万が一この人が俺よりもおもしろい作品を作ってしまったら・・・。

この分野ではこの学校で俺に勝てないから、まったく別の方法で人の興味を集めるべきだと締めた。
思えば、彼とはこれがほぼ初絡みだ。彼は完全に沈黙し、その日以降、作品を作ってくることはなかった。
ひどいことをしたと思うが、生きるのに必死だった。彼を潰さなければ俺が死んでいたのだ。

すべてが厳しかった小学生時代においてはこんなもの大したエピソードではないのだけど、
明らかな脳死丸パクリや劣化コピーの作品を見たり、黙々と作業を進めている静かな時間など、ふと思い出すときがある。

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いじめられっ子だったけど、ゲームブック的なものを作って遊ばせて熱中させてる間だけは注意が逸れるので、小学校6年間それをやり、創作で生きていく決意が固まった・・・と、いろんなインタビューで答えているのだが、実は俺は最下位ではない。下にもうひとりいたのだ。この話しはほぼ誰にもしたことがない。

彼は知能も身体も弱く、話が通じず所作もおかしい。漫画の模写なんかをよくしていた。
そして彼と俺との社会的な違いは、いじめっ子を楽しませるおもしろい創作ができるかどうか、ただそれのみ。彼らを退屈させれば俺が最下位になる。そういう存在だった。

ある時、彼が突然ゲームブックを作ってきたという。
「きくおのライバルか」「どっちがおもしろいか」「楽しみが増えるのか」ということで、にわかに話題になった。
おそるおそる様子を見にいくと、そこにあったのは、ゲームシステムも名前もほぼこちらの丸パクリ、誰も知らない漫画ネタ、楽しませる気のないゲーム要素・・・誰がどう見てもクオリティが低く、独自性のない、独りよがりの、しかし熱意はそれなりに感じるゲームブックだった。

なぜ突然このようなものを作ったのかと彼に尋ねた。
彼は「僕も、きくおくんみたいに人気者になりたかったから」と答えた。
その瞬間、俺は烈火の如く彼を激詰めした。

じゃあそれでローコストで暮らせているかというと全然そんなことはなく、車はもちろん、リフォームや改修でかなりの費用を投じてしまったため、安物買いの銭失いという感じ。勉強代・・・。

今日は、雨漏りしてる天井のヒビのスキマから家にスズメバチが入ってきたが、まあいつも通りである。ゲジゲジ、ムカデ、G、クモも例年通り家の中を闊歩している。ペットみたいでかわいいものだ。
ヘビもよく出て、一度ツバメの巣が一夜で食い尽くされてしまってから、なにかのサインが残っているのか、一切うちに巣を作らなくなってしまった。

DIYで見た目だけ繕っているのと、NHKチームが上手に撮ってくれたおかげでそれらしく見えていたが実はすごいボロ家で、たぶんそこら中に穴がある。「あのきくおさんが住む家じゃない」という言葉がずっと残っている。w
シカもイノシシもイタチ類も日常的だし、熊の目撃情報もある。

まあ、おかげで自然暮らし耐性はかなりついたと思う。
田舎のスローライフに憧れる都会人ではなく、多分本当に田舎暮らしが平気な人なんだと思う。人間関係も、よほど酷くなければ割と器用にやれる方・・・。

そしてそれがなぜかというと、俺がやりたいと言ったからである 何・・・?

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