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今井翔太著『生成AIで世界はこう変わる』

天下の東大松尾研の研究者による啓蒙書。生成AIの仕組みと技術、AIによる社会へのインパクト、創作とAIなどについて、バランス良くまとまってる。人間にとっては賢い蟻も低能な蟻も大差ないように、AI(ASI)にとってはアインシュタイン級の知能も凡人の知能も大差ない、というのは確かにねー。人の知性を圧倒的に超越した異質の人工知能から何が出てくるのか、一日でも早く目にしてみたい。その日は意外と遠くないかもしれない。

茅野イリス さんがブースト
茅野イリス さんがブースト

Mastodon の自鯖立てるのは難しいなって人でも気軽に自分専用の鯖を持てるホスティングサービスもあるので、まずはそちらからという手もあります。
ホストドン ( hostdon.jp/ ) さんとか最近ではスパム対策もされていましたし

オープンなモデルもいろいろ出てきているけど、せめてChatGPT-3.5くらいには日本語で処理できるものがほしい。今のところ Karakuri LM が優れた性能を見せてくれるものの、手元で動かすには大きすぎる。

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大規模言語モデルを作る、拡張する - Speaker Deck
speakerdeck.com/stillpedant/da

とてもわかりやすい資料。リソースがあれば自分でやってみたい。

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「Bluesky」連合(フェデレーション)機能を公開し誰でもサーバーの運用が可能に netafull.net/tech/0145855.html 絵師向けのサーバーとかができたらいいな
そうしたら、即BANされた人もやってこれるよ

Stable Diffusion 3が早期プレビューに。文字がちゃんと出力されるようになってる?

Stable Diffusion 3 — Stability AI
stability.ai/news/stable-diffu

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夜と額縁

酔って通りへ出ると、悪くない月が出ていた。
店舗どころか、街灯さえ店じまいのようで、月明かりだけが冴えていた。

通りを行く間、誰ともすれ違わなかった。
誰とも顔を合わせず、だから誰とも言葉を交わさず。
券売機も信号機も役目を終えて他人ヅラだ。でも、悪くない月夜なのだ。

大通りを左に折れて、巨人が眠る棺桶みたいに四角い、銀行の建物の袖をショートカットしていく。
どこへ出ても歩道が広く、しかし誰とも会うことがない。
誰ともすれ違わないし、つまり言葉を交わすようなことがない。
ただ悪くない月夜に、悪くない明るさの道を行った。

道の前方、反対車線側に、四角いシルエットが現れて、こちらへ斜めに横断して来るのが見えた。
月夜に照らされたそいつは、角ばった両肩を交互に動かし、ギィギィ音を立てて歩いてくるのだが、よく見れば、背丈ほどある立派な額縁だった。

生きているかのように、道を渡り、大層ご立派な歩幅でやってくる。
ぼくは、月明かりのなか、大きな拍手で迎えてやった。

絵は、海辺を描いたものらしかった。月夜の中でもそれは見えたし、絵の中で波頭は白く際立ってみえた。

絵と、ぼくは、近くなって、向かい合った。
相手の言語がわからない。
わからないからといって、無言というわけにもいかぬので、僕の方から声をかけた。
「やあ、いい月夜だね。散歩かね」

ギィギィと、木製のオールを漕ぐように軋む音を立てながら、額縁が無遠慮に一歩、一歩と、近くにじり寄ってきた。
中の絵が近づくにつれ、体内に描かれた海の波は揺れを大きくしているように見えたが、とうとうぼくの目の前でその勢いを殺せず、大きな波になって道に溢れ出た。
バスタブから溢れるような音を立て、絵の中の海は夜道に溢れ出し、足もとを黒く濡らした。

目の前に、額縁だけポツンと残された。
飾ってきた海をなくしてしまい、立派な木枠だけで、ぽつんと道に残っていた。

それでぼくは不憫に思い、その木枠を腕にかけて持ち上げ、家路についた。
靴が波でびしょ濡れだったから、踏み出すたびに、ひどい音がして、あとには黒く濡れた足跡が残った。
そうして空っぽの木枠を腕に下げたぼくは、悪くなかった月夜をあとにし、ひとり、家まで帰ったのだ。

#Fiction #SFすこしふしぎ_ #創作

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せめる ちからって
ほめたり たたえたりする
ちからに かえられないのかしら

"人間の住むこの星に、正しく茹でたイギリスのジャガイモと優劣を競うほどのものが果たしてあるだろうか。(...)ジャガイモの茹で方は料理術中の秘宝で、誰にでも容易くできることではないからだ。"
――ギッシング『ヘンリー・ライクロフトの手記』

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ちょうど250年前の今日、1774年2月22日に永久コピーライトを完全に否定する判決がイギリスでくだされました。「ドナルドソン対ベケット裁判」です。2/22は猫の日に加えてパブリック・ドメインの日にしたいくらいです。

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「勉強できて何になる」の解答は「世界の解像度が上がる」というベストアンサー見つけてからこれだなってなってる

プライムニュースに浅田彰が出てる。初めて見たかも。

:sonnamonohanai: <そんなものはない

:okidukininarimashitaka: <お気づきになりましたか

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カニ(ウニ Tako)とか表示と内容がバラバラの面白ネタ画像あるじゃないですか。

いまね、仕事で、リアルにそういうデータ来ててやばいです。指示原稿と、ファイル名と、デザインの内容が全部違う……。

Googleのオープンモデル Gemma の概要|npaka
note.com/npaka/n/na47e13dae482

2Bと7Bふたつのモデルをリリース。オープンな軽量LLMモデルとしては抜群の性能に見える。日本語は微妙らしいけど。

卒業論文のテーマが決まらず、仕方なく生成AIにお伺いをたてている夢を見た。

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ききで かたられる ことばは
へいわを よんで くれるよね
へいわの ときも かたろうよ

"「シュトルムのインメンゼーは私が読んだ最初のドイツの小説です。あすこにもエリザベートがでてきますが、それが私の知り合いになった最初のドイツの女性です」と言ったら、夫妻は興がり、エリザベートの方は「シュトルムは甘すぎます」と文学趣味の成熟しているところを見せた。"
――渡部昇一『ドイツ留学記』

※『みずうみ』の原題は'Immensee'(インメンゼー)

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私が最初に始めたサーバはDTP・印刷クラスタを対象としたテーマサーバで、2017年4月から現在まで存続しています。(まあ閑古鳥状態ですけども)

一方、fedibird.comはノンテーマのサーバで、中規模〜大規模に発展することが予想されたので、開設する覚悟を決めるまでは結構な時間を要しています。

ドメインを決めるのもじっくり考えたし、実際に開設したのは取得からさらに1年後です。(ドメイン取得が2018年8月、開設が2019年8月)

当時、Mastodonを始める人の窓口はmstdn.jpに頼り切りでしたし、どのサーバもローカルタイムラインによるサーバ内コミュニティを中心とした利用方法が当たり前でしたが、それらとは違うタイプのサーバが必要だと常々考えていました。

MastodonひいてはFediverseの可能性ももっと広げたかった。

いろいろ考えて、結局これは自分でやるしかないなと覚悟するに至ったわけです。

3,000人ぐらいまでは、まあなんとかなるぐらいでしたが、現在3万9千人弱の登録がありまして、さすがにこのぐらいになるといろいろ大変です。でもまあなんとかやっていけています。

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。