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今日の過去記事再放送は、中原街道のルート図の修正について。中原街道自体は全区間を通して取り上げたことがないのですが、部分的には登場する回数も多く、その都度掲出していた街道のルート図の精度を上げるのに「地理院地図」で参照できる過去の空中写真を活用しました。

こういう作業は他の街道でもやっておきたいところですが、手付かずになってますね…。

参考までに、「新編 風土記稿」中で中原街道に関する記述がある回の再放送分を参照に加えておきます。

「ルートラボ」終了対応:中原街道のルートに手を入れました
kanageohis1964.blog.fc2.com/bl [参照]

今日の過去記事再放送は、徳川実紀や紀行文に現れた での雪中での行動についての記事。

家康の鷹狩については視察の他に戦に向けた訓練としての側面を見る人もいる様ですが、私個人としてはその前提として家康自身が相当に「鷹狩マニア」だった、という説に立っています。今でもゴルフとかに入れあげる殿方が「接待」とかを口実にしたりしていますよねw。

相模国の雪中行2題
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今日の過去記事再放送は「国立国会図書館デジタルコレクション」に収められた「 七湯志」について。

後日の追記の方が大事で、「デジタルコレクション」では草稿本が画像で公開されていることになります。「七湯の枝折」の強い影響下にあることは確かですが、独自の記述も所々に見られるため、「七湯の枝折」と共に参照する様にしています。

国立国会図書館デジタルコレクションの「箱根七湯志」
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今日の過去記事再放送は、国立国会図書館の「電子展示会」と称したページの紹介。これも「新編 風土記稿」の産物を検討する過程で史料を探す手掛かりとして参考にしたものです。

国立国会図書館 電子展示会「描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌」
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今のところブログで紹介したのは上記のみですが、「電子展示会」には他にも興味深い特集が数多く用意されています。
ndl.go.jp/jp/d_exhibitions/ind

今日の過去記事再放送は、「養蚕」にまつわる書物の紹介2題。

「新編 風土記稿」の「産物」一覧の締め括りには「養蚕」を取り上げなければいけませんが、桑の生産から製糸、更には絹織物へと繋がる流れとの兼ね合いで調べなければならない項目が多岐にわたってくるのが厄介です。今はこうした書物を手掛かりにどの様な資料が存在するか、手掛かりを集めている状態です。

【図録書評】養蚕書と出版文化〜養蚕文化はどう伝わったのか〜( 市郷土資料館)
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【書籍紹介】「蚕:絹糸を吐く虫と日本人」(畑中 章宏著)
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今日の過去記事再放送、明治10年の「第1回内国勧業博覧会」に出品された の産物についての記事

これまで紹介してきた「新編相模国風土記稿」や「七湯の枝折」の「産物」についての記事の中でも、その諸事情の一端を窺える資料として折に触れて取り上げてきました。これらの記事はその中で取り上げ損ねたり、一覧にはなかった産品について取り上げたものです。

明治10年・第1回内国勧業博覧会に出品された神奈川県の産品から
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第1回内国勧業博覧会に出品された、絹布プリント写真
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「第1回内国勧業博覧会」の、 からの出品品目
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今日の過去記事再放送は江戸時代から大正時代の紀行文などに現れる の「蕎麦」。「新編 風土記稿」では「産物」の一覧には入っていませんが、村の記述の中では産物として数え上げられているという微妙な位置付けの産品です。

因みに、この記事の中に登場する蕎麦屋の1軒は現在も営業中であるというコメントを戴いています。

>箱根の蕎麦:江戸時代〜大正時代の紀行・観光案内を中心に
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今日の過去記事再放送は、「」で生産されていた「水飴」。「新編 風土記稿」に記された「産物」についてこれまで書いた記事はひとまず最後ということになります。

なるべく早く史料の探索を進めて、「風土記稿」の「産物」一覧の空欄を埋めたいとは思っているのですが、なかなか再開できませんねぇ…。

浦賀の水飴について:「新編相模国風土記稿」から(その1)
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浦賀の水飴について:「新編相模国風土記稿」から(その2)
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今日の過去記事再放送。「新編 風土記稿」で取り上げられた「鮟鱇」についてなのですが、実はかなりあちこちの記事に分散する形で取り上げてしまっていて、まとまったものにしていません。ここまで3回ほど別枠の記事として紹介してきましたが、そちらは「参照」の形でリンクして残りの1本だけこのトゥートで紹介します。

今では梅沢()をはじめとする相模湾の鮟鱇が名物として取り上げられることはなくなってしまい、茨城県の方が有名になってしまいました。ただ、水揚げ自体は今でも冬場の小田原漁港では続いている様です。

>「東海道五十三次細見図会」に記された南湖の名物をめぐって
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[参照]

今日の過去記事再放送。「新編 風土記稿」の「産物」の記事の紹介も大分大詰めに近付いてきました。まだこの表も全然埋まっていないのですが。

今日は相模湾岸の塩田を取り上げた回です。「新編相模国風土記稿」の範囲だけではなく、金沢など「新編武蔵風土記稿」の範囲(こちらは今の東京湾岸も含まれます)まで含んで検討しました。

相模湾の塩田
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今日の過去記事再放送。「新編 風土記稿」の「産物」では、まだ水産物と加工品の欄が大半空欄になっています。そのための史料探しがまだ充分に進んでいないからです。

「鰷」(鮎)もまだ「風土記稿」が何故この字を使ったのかについての簡単な分析に留まっています。

相模川の「鰷」
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相模川の「鰷」続き:「新編相模国風土記稿」津久井県の編纂の経緯
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今日の過去記事再放送。先にこっちを出すべきだったかな。「新編 風土記稿」の植物、農産物、林産物についての記事はここまでで一巡したので、そのまとめの記事。

どの様な基準で「風土記稿」の産物が選択されたのか、その分布にどんな特性が現れているか、をひとまず考察してみたものです。これについては今後も継続して考えていかなければならない課題と考えています。

「新編相模国風土記稿」植物・農産物・林産物のまとめ
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今日の過去記事再放送は昨日の続きで、「七湯の枝折」に記された「禽獣類」つまり野鳥や動物たちの3回め。補足として「東雲草」という の地誌に記されたホトトギスについて触れたあと、「七湯の枝折」という地誌がどの様な背景で成立したのかを考察して、何故「禽獣類」という項目が付け加えられたのかを自分なりに考えてみた回です。

もっとも、結局箱根に当時ヒバリがいたのかどうかは謎として残ってしまいました。これについては更に史料を探すしかありません。

「七湯の枝折」の「禽獣類」(その3補遺:「東雲草」のホトトギス)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その7:補足と江戸時代の地誌成立の背景について)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その8・完:「七湯の枝折」の特徴と「四時勘考」)
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[参照]

今日の過去記事再放送は昨日の続きで、「七湯の枝折」に記された「禽獣類」つまり野鳥や動物たちの2回め。この項目に採り上げられた野鳥や動物たちについての個別の検討を続けています。

こういう古い時代の生物の分布については、現在の分布をそのまま過去に持っていって適用することが必ずしも出来ないので、過去に書かれたものを何を拠り所に判定するかが難しくなっています。

「七湯の枝折」の「禽獣類」(その4:山鴫)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その5:鹿)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その6:残りの鳥獣類)
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[参照]

今日の過去記事再放送は、「七湯の枝折」に記された「禽獣類」つまり野鳥や動物たち。ごく小さな項目なのですが、 に雲雀が本当にいたのかという無視できない課題があったため、そこから長々と分析を続ける破目になっていきます。ここまで 「新編 風土記稿」の「雲雀」について掘り下げていたことからの派生という側面も持っています。

その過程で「木賀の山踏」へと話が飛ぶのですが、この紀行文については以前他の区間について紹介しました。

「七湯の枝折」の「禽獣類」(その1:箱根にヒバリはいた?)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その2:箱根にヒバリはいた?続き)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その3:鶯・時鳥)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(捕逸:「木賀の山踏」より)
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今日の過去記事再放送は昨日の「新編 風土記稿」に記された、かつての中原御殿にまつわる「産物」2点の記事から派生して、 に小田原藩主稲葉正則が贈った雲雀を巡っての回。

当時は雲雀は鷹狩の獲物としてはかなり上位に位置付けられる存在でした。

また、当時の鷹狩の諸事情についてもう少し掘り下げる必要を感じて、2本目の記事を書きました。

春日局から稲葉正則宛の書状に見られる「雲雀」を巡って:「綾瀬市史」より
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「春日局から稲葉正則宛の書状に見られる「雲雀」を巡って」再考
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[参照]

今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された、かつての中原御殿にまつわる「産物」2点。 の中原に設けた御殿を拠点に鷹狩を行っていたこと、そしてその地域に当初は代官を置いていたことに関わりがあります。

関連して、 にあった小浜藩主に献上された成瀬醋についての記事を添えます。雲雀に関する補足記事は明日改めて。

中原御殿にまつわる「醋」と「雲雀」:「新編相模国風土記稿」から(その1)
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中原御殿にまつわる「醋」と「雲雀」:「新編相模国風土記稿」から(その2)
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中原御殿にまつわる「醋」と「雲雀」:「新編相模国風土記稿」から(その3)
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「福井県史」より:酒井忠直「御自分日記」に見える「成瀬醋」
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今日の過去記事再放送は、「七湯の枝折」に記された「カジカガエル」について。

箱根のカジカガエル:「七湯の枝折」から
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因みに、 の産物として「七湯の枝折」では筆頭に挙げられた「ハコネサンショウウオ」については、旧東海道についての記事の一環で余録として記事を書きました。

[参照]

今日の過去記事再放送。「新編 風土記稿」に登場する「蛍」。これも仔細に追うと由緒がはっきりしないものの1つで、なぜこれが「風土記稿」に取り上げられたのか、良くわからないでいます。

関連して「螢田駅」の由来についても記していますが、こちらについてはコメントを色々といただきました。

「新編相模国風土記稿」の「蛍」
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今日の過去記事再放送は「新編 風土記稿」に記載された、 の「葦鹿」つまりアシカ。昔は東京湾でもアシカが多数生息していたのです。

浦賀の葦鹿:「新編相模国風土記稿」より
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