【お知らせ】
VGプラスのワークショップ「百合小説の"居場所"をつくる」に河出書房新社の石川詩悠さんとともに登壇致します。なぜいま百合小説が必要なのか、企画や編集の際に大切にしていることなど、『零合』をつくるうえで考えた様々なことをお話する予定です。
詳細はVGプラスの記事や、チケットご購入ページをご覧ください。チケットご購入時に記入頂いた質問にはできる限り事前に目を通しますので、気軽に送ってくだされば嬉しいです。宜しくお願い致します!
https://virtualgorillaplus.com/topic/vgplus-workshop-2023-0604/
VGプラスのワークショップ「百合小説の『居場所』をつくる」が6/4に開催されることが発表されました👏
出演者は......
紅坂紫/零合舎
石川詩悠/河出書房新社
井上彼方/Kaguya Books
すごい信頼感......!
いずれもセクシュアルマイノリティへの差別に反対する立場を明確に発信しながら本づくりを続けている御三方です。
百合を消費したりビジネスにしたりすること、エンパワメントになるものを出すこと、現実の問題にも向き合うこと......色々考えることは多く、この三人のお話はぜひ聞いてみたい。
生活と実存の話をしているのにビジネスの話に挿げ替えられたりとか、色んなジャンルで起きてることだと思う。商業出版に携わる人たちがどんな風に考えてるのか聞けるといいな。
配信チケットの予約受付中です👇
https://vgplus-workshop-0604-2023.peatix.com/
価格を決めようの会議のはずだったのに、この価格で出すためには何をしたらいいか考えようの会議になってた
#結晶するプリズム リターンが送られています。ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました!
また、プロジェクトの参加メンバーにも心からお礼を。届けたい物語を訳して届けるチャンスをいただけるのは、本当に貴重で、うれしいことです。
そして今回の企画者である井上さんと紅坂さんは、フェアな報酬をきちんと確保すべく動き、実現してくれました。本当に頭が下がります。
訳語で悩んだ時も、みなさんに相談にのっていただきました。とても心強く、刺激的でした。
楽しい時間と出会いをありがとうございました!
感想や「もっとこういうの読みたい」リクエストなどもお待ちしています。
WGA(全米脚本家組合)が明日から15年ぶりのストライキに突入。
主な争点は、ドラマシリーズでエピソード数に応じて6-12名の脚本家を起用することと、シーズンごとに10-52週の最低雇用保証期間を設定すること。
AMPTP(映画製作者協会)はこの二点については対案なしで拒否しており、賃上げとストーリングで生じた利益の分配については双方の提案が一致していない。
また、組合側は脚本執筆へのAI利用の規制(ルール作り)を求めたが、スタジオ側は脚本執筆へのAI利用についてリサーチを続けることにのみ同意したとのこと。
https://variety.com/2023/biz/news/wga-differences-strike-amptp-1235600580/
『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』、本日クラファンで支援してくださった方にお送りしました!
世界の各地から集めた素敵なクィアSF小説、お楽しみください。
たくさんのご支援、本当にありがとうございました😊
そして『結晶するプリズム』の紙の書籍を #文学フリマ東京 で先行販売します🌈 ブースはKaguya Booksのブースで【H-19】です。
クラファンをご支援くださった皆様には割引で販売致します。詳しくはリターンをお送りしたメールをご確認ください。
https://www.instagram.com/p/CrqF4dQLvSM/?igshid=MDJmNzVkMjY=
「RRR」ネタバレ感想
バーフバリも超面白かったけど、バーフバリより10倍くらい映像と演出が洗練されてて100倍面白くなってたよね。すごい。
ラーマとビームが鉄橋の上と下から子どもを助けるシーン、おもしろすぎて音楽がカッコ良すぎてちょっと泣いてしまった。泣かせるための場面じゃないのに……!
見せたいものを見せる演出方法が、前評判と違って過剰すぎず一つ一つ丁寧で、すごく良かった。細やかな感情の描き方も上手かったよね。
マッリが連れ去られるとき、歌の代金だと思ったら人買いの代金だった驚きと絶望とか、ラーマの村でだっけ?子どもを撃とうとする兵士がニヤついてた嫌らしさとか、繰り返された「インド人は銃弾一発の価値もない」の辛さとか。
明るい場面だとジェーンの車パンクさせたとき、ラーマに嘘促された正直者ビームの首振ってるのか頷いてるのか判定微妙なジェスチャーとか。
マッリが連れ去られたのがジェーンの屋敷なことが判明するタイミングも、ラーマが探してた指名手配犯がビームだと判明するタイミングも、ここしかない、っていう絶妙のタイミングやった。引き伸ばしすぎず、簡単すぎもしない。
今日は原稿全部読むまで帰れま10やる。
みなさん、大変お待たせいたしました!
『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』、まもなく完成です。
クラウドファンディングをご支援いただいた皆様には、4月30日(日)にお届けする予定です。
どうぞお楽しみに!
https://www.instagram.com/p/Crkx5uyhhXw/?igshid=MDJmNzVkMjY=
SFメディアVG+/バゴプラのライター。1991年生。ラッパー→労働経済学・BI研究→米国で教育業に従事→SF。編著 『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)