参政党のこれ、通じる人には通じる排外主義的なメッセージで犬笛感がすごい。
日本人の払った税金が外国人に使われている!日本が外国に乗っ取られようとしている!しかし、我々は困難に負けないぞ!日本をなめるなよ!という世界観を共有する人にのみピンとくる作り。
傷だらけの顔に勇敢な表情をたたえ、日の丸を掲げる青年(イケメン)。これぞ日本の排外主義者おじさんがもつ自己イメージなんだよな。ありもしない被害と戦う勇敢な自分というイメージ。よくできてる。めちゃくちゃキモい。
こういうのをこそ「お花畑」というのでは。
『3年の長男を持つ母親(47)は「後援が付くからこそ、コンサート前にも音楽隊に指導してもらえるのだと思う。『武器を持つ自衛隊』『戦争』のイメージと結び付ける意味がよく分からない」とした上で、「子供は上達したところを見せたい、と自宅でも進んで練習に励んでいた。本物の音楽に触れ、成長させてもらった。今後も音楽隊と中学生とのふれあいが続いてほしい」と話した』
https://www.sankei.com/article/20241014-4467ZMWRVNKR7FGL2ZAWFMIX2I/
さだまさし作詞作曲「秋桜」の、
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください
に、解説が必要な時代が早くきますように
トーマス・マンはキモい勢はいないのか
『マテリアル・ガールズ』、読み始めて24頁のバトラー紹介の初っ端で「バトラーは、人間が意味を持って考えることのできるものはすべて、いわば「端から端まで」、社会的に構築されたものであるという仮説を立てている。その意味するところは、言語以前に物質的事実は存在しない、ということである」とあって、「ええぇっ!?」と驚いて読むのやめた……ここでずれると全部ずれるだろ。それって、『構築主義とは何か』(2001年)でバトラーの「もっとも通俗的な反応」って書いてあったやつでは
アメリカの気象学者が「ハリケーンは人工的に操作されている」と思い込んだ陰謀論者たちからの苛烈な攻撃に晒されていて、労力や時間を吸い取られすぎてバーンアウトしそうになっているという記事を読んで人類の未来に絶望しそうになった
‘It’s mindblowing’: US meteorologists face death threats as hurricane conspiracies surge | Hurricane Milton | The Guardian
https://www.theguardian.com/us-news/2024/oct/11/meteorologists-death-threats-hurricane-conspiracies-misinformation
ブラックリストに作家の韓江さんも 朴大統領が祝電を拒否 https://jp.yna.co.kr/view/AJP20170112002400882?input=tw
ノーベル文学賞を獲得したハン・ガンがどのような姿勢の作家なのか、パク・クネ政権時代のエピソードでご理解いただけるでしょう。
最近の副業詐欺は手が混んでいて、ちゃあんとお金を払って信頼させるんやて。最初だけ。
ラジオで弁護士さんが言うてはった。
で、相手(というかおれたち)が完全に騙されてええ鴨やなってなった時牙を剥きガブっと食う=言いがかりをつけ、脅して、判断できない状況に追いやって、今まで支払われた額のウン十倍もの金員を取られる、その他「こういう講習を受けたら何倍も稼げますよ!あなた優秀だから!」ちゅうて変なセミナーに案内してお金はろたらとんずら。という仕組み。
副業したいという切実な動機を踏み躙る悪魔のような詐欺師。
古典的なおれおれ詐欺は親の子を思う心を踏み躙るものだし。
人の不安につけこんだりして金払わせたり。
小洒落た義賊的な詐欺師は現実にはおらんのや。映画やドラマの中だけ。
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。