避難所として使う予定だったスタジアムの屋根が吹き飛んだという笑えないニュースなんだけど、過去のハリケーンでトイレに避難したフラミンゴの写真がアルバムのジャケットみたいな良い雰囲気でちょっと気に入ってしまった
レイズ本拠地トロピカーナフィールドの屋根吹き飛ぶ 大型ハリケーン「ミルトン」襲来 - MLB : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410100000440.html
Twitterでも告知をしなきゃとログインしたけれど、「だらし内閣」とかいうタグをつけて石破内閣の閣僚たちの写真から受ける印象を否定的に語っている投稿が多く流れていて、しかしわたしの見た限りでは ファットフォビア(太っているとされる見た目の人に対して、その体型を根拠として、人格的に劣っているという烙印を与えたり、嫌悪したりする認識の傾向)に由来するとしか思えない投稿がいっぱい混じっていた。
政治の世界における男性支配や女性排除は、それはそれで非難されるべきだが、太っていることをもって非難の手がかりにしたり、ましてや政権運営能力を否定したりするのは間違っている。
そもそも極東の国の為政者がモーニングを正装として扱っていること自体が大いに滑稽なことなのだから、揶揄されている「だらしなさ」が着こなしについてのものに限るとしても、やはりくだらないなと思う。
(※なおわたしは、石破内閣も自民党政権もまったく支持していない)
「ヘイトを止めながら取材する」神奈川新聞石橋学記者の矜持 訴訟にも…レイシストを徹底的に非難する理由:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/283804
悪意はないのだろうが、こういう言い方は好きではない。
(1)1980年代後半から90年代にかけて、善意からボランティアとかで海外貧困地域に出かけていった人が、よくこういう言い方をしていたのを思い出すから。
(2)〈資本によって生産されたものではない〉人間の労働力が時間売りで貨幣と交換されるという、ホントにお金で売り買いしていいの?的なところを忘れないでほしいな。
(3)人間までも商品化されるにいたった商品経済が全面的に浸透している社会では、遅かれ早から何にでも値札がつくから。もしかすると「お金で買えない」と思っているだけで、もう値札がついてたりするかもよ。
折々のことば:3229 鷲田清一:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16054304.html
万博会場を下見後、来場辞退なら入場料請求 学校現場からは不満の声
https://www.asahi.com/articles/ASSB42S56SB4OXIE02RM.html
イベントというよりもはや官製呪いのたぐい
「僕は政治は全く詳しくない」というスットボケは健康のために必要な場面があることは否定しないが、そこから「この分野はまったくの素人ですが……」質問を繰り出すのはできるんじゃないかな
店があった頃、ランチタイム終了直後の時間帯に「こっちに異動になったんですよ。」と食事に来た方がいて、とてもフレンドリーで、来るたびに食事後長々と世間話をしたんですよ。いや政治的な話は無くてご自分の身の上話をするのでそれを聞いていた感じ。
で、来店3回目くらいの時に名刺出してきて見たら公安外事課。
「不審な外国人いたら教えてくださいよー。」「嫌だなあ。皆さんの頑張りでここらへんいなくなったでしょー。」「この前○○の前で摘発があったでしょ。あれ、しばらくの間○○の角で張っている私服の警官いたでしょ。バレバレでしたよ。」「それ、言わないでー。」とかやりとりした事もあったよ。
その人、それからは来なくなったかな。
『ひょうご部落解放』2024年秋:特集「トランスジェンダー差別を許さない」に寄稿しました。わたしが書いたのは「トランスジェンダーを排除する社会に抗して」、特集の巻頭に置いて頂いてます。トランスの人たちを排除し、差別を正当化する社会の仕組みを「性別をめぐる情報と状況が一貫している人々だけを想定する社会の排他性」という観点から説いています。『トランスジェンダーQ&A:素朴な疑問が浮かんだら』 の前半部分を発展させた感じです。
わたしの他の執筆者には、飯野由里子さん、井谷聡子さん、渡辺京李さん、仲岡しゅんさんがいます。
特集のタイトルに「トランスジェンダー差別を許さない」を掲げたひょうご部落解放・人権研究所さんの覚悟を、みんなで応援したいと思います。
※ まだ公式のオンラインショップには入っていませんが、いずれ入ると思いますので、関心のある方は手に取ってみてください。
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。