「正義疲れ」ができる人とできない人のちがいについてあらためて考えた
「検察はなぜ消極的なのか。最高検が86年に作成した「再審無罪事件検討結果報告」という非公表資料に、理由が書かれている。
報告書では、死刑が確定していた免田、財田川(さいたがわ)、松山の3事件が、80年代に再審で相次いで無罪になった原因を検証。「裁判所の事実調べに対する対応が十分とは言えない」と総括した上で、元の裁判で出さなかった証拠の提出を再審請求で求められた際の対応をこう記す。
「関連性のある必要最小限の範囲内に限るべきだ」「請求人(弁護側)が不提出記録から有利な証拠を探そうという証拠漁(あさ)りを許すことがあってはならない」」
再審の扉開く証拠開示、抵抗する検察 非公表文書に記された理由とは:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR3H4FL7R3DUTIL00K.html
トランス差別/『マテリアル・ガールズ』日本語翻訳出版
Kathleen Stock, _Material Girls_ (2021) については、Alex Sharpe によるファクトチェック付き書評をお薦めしておきます。
https://criticallegalthinking.com/2021/10/08/review-of-helen-joyces-trans-when-ideology-meets-reality-london-oneworld-2021-pp-311-rp-16-99-and-kathleen-stocks-material-girls-why-reality-matters-for-feminism-london-fle/
なんというか、"ブント"って言われたから「ブント」出してきた的な、モヤる注。校閲の問題ですねこれは。
「1968年に進学した明治学院高校には、「ベ平連(注1)」や「ブント(注2)」などいろいろな組織が活動していた。」「(注2)1997年に生まれた、新左翼系の市民団体(〜2008年)。前身は「戦旗・共産主義者同盟」」
「お前、同じことを日本政府に言ったことはあるんか?」という言葉が溢れ出てきた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240924/k10014590841000.html
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。