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早川タダノリ さんがブースト

「生物学的性別を基盤とした社会設計」と「女は産む機械」発言との距離

「「どうして「自警団」が、震災直後に各地で迅速に結成されたのか」を不思議に思う人は、大日向純夫『警察の社会史』(岩波新書、1993年)を読もう」というツイートに、「まったく不思議に思わない」というクソリプをもらったが、民衆の自然発生的な自己組織化をそんなに信じているとはびっくりですね……
というか、その人のタイムラインを見に行くと妙にイキったレイシストだったので、民族差別のエナジーに自ら惚れ惚れとしているのかもしれん。
ある意味でそうした憎悪と差別が虐殺の原動力になったのはもちろんだが、その力を発動させた官憲の側のトリガーと、準備されていた組織的条件は無視できん。

旧統一教会について「いまどき反共なんて(ありえない)」的なツイートを拝見したが、反日本共産党のみならず、階級闘争全般(それに市民運動をも「共産主義」として加えている ex.フェミニズムなど)を憎悪しているのだから、社会的矛盾が存在する限り、連中の飯のタネにはこと欠かぬ。時として暴力をもともなう組織・機能をもっているからこそ支配政党とのパイプを形成できるのではないのか。

今日は、生まれて初めてバーガーキングへ連れて行かれ、ワッパーのボリュームに驚いた記念日でもあった

掃除機で集めた部屋の綿ゴミを捨てずに、袋にいれて溜めこんでいたのがバレた記念日

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杉田水脈について、議員"なのに"差別ばかりしてると認識するのは大きな間違いだと思う。彼女は差別発言を繰り返した"からこそ"議員として大成できた。差別発言が評価される土壌もふくめて批判しないと、プレイヤーが交代するだけで何度でも同じことが起きる。

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彼岸花、ベトナム語でも hoa bỉ ngạn (ほあ・びぃ・がん)なんだよな。中国語では「彼岸花」とは言わないから、どうも日本語から直接ベトナム語に入ってきた語っぽい。

【タウンニュース茅ヶ崎版】秋告げる彼岸花 小出川沿いで見頃 townnews.co.jp/0603/2023/09/22

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先日、日本近世文学の専門家の方のお話を伺う機械があったのだけれど、本題から離れた脱線話で、転生ものが流行っていると聞くけれど、すぐに人間に転生(てんしょう)するなんてあり得ない! もっと石とか動物とか色々輪廻転生してから、ようやく人間にたどりつかないと、と憤っておられて、なるほど、近世の仏教的輪廻転生観からすればそうなるんだ、と目から鱗。ちなみに、最初は牛あたりの、労働力として酷使されるところあたりから始まるのが定番らしい。

単に色々ネタが尽きてきた先の試行錯誤の結果の、偶然なのだろうけれど、無生物を含めて、人間以外の色々なものに転生する作品が近年増えてきているように見えるのは、仏教的な転生観に接近してきているようで興味深い。

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『週刊読書人』(0922)に『トランスジェンダー入門』の書評が掲載されています。評者は森山至貴さん。タイトルは「誠実に読むことから始める:この門のそばに立ち止まらないために」です。私たちの「入門」書をどのように読むかは、言うまでもなく読者次第です。森山さんの書評は、入門書を待望していた読者としての自分と、「入門」で終わらせることのできるご自身の立場、そしてこの「入門」書を「入門」書で終わらせないための責任にまで言及してくださっています。ありがたいことです。

バーニングマンにバタイユを連れて行ったら、その後に書くものがどうなるか、かすかに興味がある

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togetter.com/li/1114708

ちなみに結構前ですが、歴史修正主義者(「ヴェノナ文書ですべてが変わった!」と主張する、西尾幹二氏もはまっていたパターン)とやり取りしてみた例です。話がどこまでも拡散し、その支線を一つ一つ潰していっても、なお根幹の問いには答えない。

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おのれの人格を改造して、いつか行ってみたいぞバーニングマン

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店で夏季限定で出していた福養軒3代目創作メニュー「塩冷や汁麺」。
これ、塩味の冷たいスープなんだけど、生姜と干し椎茸の出汁なんだよね。
ムチャクチャ美味いスープだったんだから。

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一言で言えば「上から組織された民間反革命」で済むのだが、もはや「民間反革命」が通じないので丁寧に言葉を尽くす必要がある

「どうして「自警団」が、震災直後に各地で迅速に結成されたのか」を不思議に思う人は、大日向純夫『警察の社会史』(岩波新書、1993年)を読もう。日比谷焼き討ちから米騒動を経て、治安体制を下支えした「民衆の警察化」を活写。入手容易ですよ amzn.to/3PQSec8

同じ著者の『近代日本の警察と地域社会』(筑摩書房、2000年)では、第2部「第2部 「大正デモクラシー」下の警察と地域社会」で詳述されている。この本、古書でバカ高いので、ちくま学芸文庫で再刊してはいかがでしょうか?(ご提案)chikumashobo.co.jp/product/978

『警察の社会史』を読んだ時、国家権力の側からの米騒動の教訓化として、消防組、青年団、在郷軍人会との関係強化を通じた警察による地域の再編という動きと、「国防婦人会」結成にあたっての「とある財界人」の危機意識が重なるなと思ったよ。twitter.com/hayakawa2600/statu

日常的に戦時下のことばかり考えているので、「8月だから」といった季節感がないことに気づく

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FIFTYS PROJECTさんの連続講座にお声かけ頂き、講師としてお話しすることになりました。初回から順に、清水晶子さん、斉藤正美さん、瀬山紀子さん…と、貴重な学びの時間が約束されたラインナップです。
今春の統一地方選挙では
FIFTYS PROJECTさんに参加する29名の立候補者のうち24名が当選しており、わたしは新聞でその活動を存じ上げていました。そのFIFTYS PROJECTさんによる、ジェンダー平等を学ぶための基礎講座で、この濃密なラインナップに、トランスジェンダーに関する枠が設けられていることの意味を、つまり昨今の政治領域におけるトランスジェンダー排除の危険な機運の深刻さを、知ってほしいと思います。シス男性が(ほぼ全員がそう)それ以外の人たちを排除する政治の世界、もうやめにしましょう。
fiftysproject2023.peatix.com/

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はじめまして。「家庭料理」になにか特別な意味を持たせようとする(いわゆる旧来の伝統的家族観)意図を感じてしまいます。土井善晴さんの一連の本を見ると、お父さんの土井勝さんはいわば戦後の「家庭料理」の推進役であったし、善治さんは父の仕事を認めつつも「一汁一菜でいい」とラディカルに考えてるように思えます。

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