「「どうして「自警団」が、震災直後に各地で迅速に結成されたのか」を不思議に思う人は、大日向純夫『警察の社会史』(岩波新書、1993年)を読もう」というツイートに、「まったく不思議に思わない」というクソリプをもらったが、民衆の自然発生的な自己組織化をそんなに信じているとはびっくりですね……
というか、その人のタイムラインを見に行くと妙にイキったレイシストだったので、民族差別のエナジーに自ら惚れ惚れとしているのかもしれん。
ある意味でそうした憎悪と差別が虐殺の原動力になったのはもちろんだが、その力を発動させた官憲の側のトリガーと、準備されていた組織的条件は無視できん。