平井和正が地球樹の女神という作品でネオナチ・ネトウヨ・勝共・スピウヨな人たちの間で流布されている各種陰謀論を総ざらいしていたので、「ヒトラーが実は」みたいなのはじめだいたい「またこの手のかよ」となってしまう。
なにしろ全巻持ってたので(自慢にならない)。
スプリガンの作者ってネオナチなのね。
こういう形の話自体がヒトラー研究から否定されていはずだし、そういうのを持ち出してくるのって決まって…
https://twitter.com/ua65mvgehykrzp5/status/1780858586513731973?s=46
わたしの場合、脱コルセット運動を数年前に別垢で知ったときにかなり新鮮で驚いた一方で、なんかちょっと乱暴で極端なイメージがあったんだよ。スクショ撮ってたわけじゃないから具体的にどんな発言かは忘れたけど。
それから数年後に発売された、理論を説明している『美とミソジニー』と実践した人の体験談集ともいえる『脱コルセット 到来した想像』の両方を読んでみて、どういう目的や背景があったのかが初めてクリアになって納得したんだよね。
Twitterだと140字の制限があるし、どうしても強い言葉がキャッチーで広まりやすいというのも分かるけど、界隈が怖いからって敬遠されてしまうのももったいないかなって。
今まで「そういうものだ」とやってきた美容や装飾行為を「それは自分の選択なのか?」と自問自答する視点を持つだけでも変化があると思う。
ジャック・ターバンのような「ひも付き」の研究自体は現在でも皆無ではないものの、バイアスのかかった質の低い研究として扱われます。
医学薬学の研究では製薬会社自体がデータを出す必要がある場合もあるので、それに協力する研究者がいたりします。研究室の若手のトレーニングみたいな位置付けのものも見受けられます。
こうした研究は公的な必要性から仕方がないとしても、医薬品や治療法について客観的に検証したい場合に製薬会社がスポンサーになっていたらダメですよね。
よく指摘されるのが有効性や安全性に問題があると研究論文自体が発表されないという出版バイアスです。
出版バイアスがあるために製薬会社にとって都合のいいデータばかりが世の中に出てくる一方、問題があっても発見しにくくなってしまいます。
このツイートツリーでマーフィー(左派リベラルが立ち位置のカナダの女性ジャーナリスト)が「私はガードとJPの警告にとても感謝していますが、当時女性の権利について声高に訴えていたのは私でしたが、誰も耳を傾けず、聞きたがりもしませんでした。ジェンダーアイデンティティのイデオロギーに対するフェミニストの批判はメディアによって消し去られ、女性の権利の観点からこの問題を見ていなかった多くの批判的な男性によっても消し去られ続けています。でもさ、この人たちがフェミニズムを嫌っているのは分かるよ。私もフェミニストの思想の多くを嫌うようになった。2016年以降、私の考え方は大きく変わった!でも、女性の抹殺に反対する戦いで女性を歴史から抹消するのはちょっと…皮肉じゃない?」
と語っている。この問題になると、左だ右だ関係なく、本当に同じことが世界中で起きているんだなと実感する。そして、私自身も本当に気をつけなくてはいけないのは、勇敢な女性たちが俺が気がつくずっと前から、そして私が気がついた後でも、とても太刀打ちできないくらいの豊富な知識と鋭い洞察、そして経験から基づく話によって、この件の問題点を炙り出し、指摘なさっているということを常に忘れてはならないということだ。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/112300552868414549 [参照]
判で押したかのように、どこの国でも同じことが起きている。RT @Meghan Murphy: Do you know of the one woman in Canada who very publicly warned this ideology would negate the rights of women and girls in an effort to wake Canadians up to the dangers of Bill C-16, back in 2016, when we could have stopped it from passing? https://www.nationalobserver.com/2016/10/25/opinion/opinion-bill-c-16-flawed-ways-most-canadians-have-not-considered https://t.co/R30wCwUSqi
このツイートの最後でマーフィーはこう語っている
「私は女性と女性の空間を守るためにこの戦いに参加しました。そして、ジェンダー アイデンティティのイデオロギーに内在する非合理性と性差別を目の当たりにしたからです。今、私たちは道化師の国にいます。私が想像していたよりもさらに悪い場所ですが、私が警告したことは確かに起こりました。はい、私は、この議論の政治化に誰も好まないフェミニスト/社会主義者のレッテルを貼られた、卑しいポッドキャスターであり、独立したライターでありジャーナリストでした。しかし、私は存在していましたし、真実を語り、早い段階で世界に警告した他の無名のフェミニストたちも存在しています。人々が政治的およびイデオロギー的な盲目さによって、自分たちが見たり聞いたりすることを制限してしまうのは残念なことです。」
100%同意するしかない。この件で私が「異変」に気がついたのが2018年の秋。そこから半年ロムって、首を突っ込むと決めてから男の俺がそれだけはやってはいけないと心に決めてたことを、このツイートでマーフィーが語っている。これからもここは守りたい。それだと決めたマイセオリーに反することをしたら、それはネットから離れる時、パソ通時代からのマイルールでもある😅
The Cass Review Fact Check: It's Clear That Many People Never Bothered to Read The Report https://benryan.substack.com/p/the-cass-review-fact-check-its-clear
ベンジャミンライアンによる、cass reviewファイナルレポートを受けて出てきた「反論記事」に対するファクトチェック。ここでライアンは、記事内容のチェックだけではなく、誰がそうした記事を書き、拡散させてあるのか、その兵站を追いかけている。そのうち日本でも無視しきれなくなった段階で、cass reviewへの反論記事が出てくるだろうが、多分そうした記事はここでベンジャミンライアンによって検証されている捏造記事をもとにしているだろうことは、今までのパターンから見て容易く想像できる。
オピニオンコーナーとはいえ、ニューヨーク・タイムズだけでなく、遂にワシントン・ポストにもこの記事が出るのか。感慨深い/Opinion | A new report roils the debate on youth gender care https://www.washingtonpost.com/opinions/2024/04/18/cass-review-young-people-gender-transition/
北陸新幹線の福井県内開業で「不便」が「便利」を大きく上回る 読者アンケート、関西・中京との乗り換え不満 | 社会 | 「ふく特」取材記事 | 福井新聞ONLINE https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2020395
福井の人にしたら、メリットあんまりないんだねえ。むしろデメリットが多いのか
他人をトランスヘイター扱いしておいて
「トランス女性は女性です。女性専用スペースを利用できるのは当たり前だし女性スポーツに参加させるのも当たり前です。女性政治家として選挙に出られるのも当たり前です。でなければトランス差別です。」
ときちんと言えない人は、その人自身がトランスヘイター呼ばわりされても仕方ないですよ?
でなければただの二枚舌ですよね。
笙野頼子さん、J.K.ローリングさんに賛同しています。