劣等民族がトレンドにあがってて様子見たら発言主が青木理(話し相手は津田大介)で、「差別(だとか不正たとか)は知性がないからやらかすんだ」という考え方の行きつく先はやっぱり差別だよね、という確信を深めることとなった。
Xで気象予報士の人を何人かフォローしてるんだけど、なんかみなさん有害なポジティブさに満ちてないですか。この人とか。https://x.com/masudamasaaki?s=21&t=Es9UMvEixIoYNsxzZb62Ag
本屋としてこれは言っておきますけど、李氏の本に肯定的な在り方で登場させられている方々や、本書のPRなどに関わっている方々に関しては、現状では「疑ってかかる」ほかない状況なので、このままなにも発信がない場合、今後本屋lighthouseとして肯定的に取り上げることが難しいです。これは本当に苦しいことですし、「登場させられている」方々に関してはむしろ巻き込まれ事故のようなものでもあるので、マジでなにしてくれとんねんな話かもしれないのですが。
公の場でなにかを表明することの困難性は誰もが持っているし、そうすることを強制するのもまた暴力的だと思うので、なおさらこの問題は残酷なんですよね。無反応なら作家の意見に肯定的だと判断されざるを得ず、批判的な反応をするのもリスクがある。実在人物を作中に登場させることの難しさを、おそらく理解しようともしないまま突き進んでしまったであろう作家と出版社の責任は大きいです。
「私は「神道LGBTQ+連絡会」と「こぼね」氏による「宗教差別論」に全面的には賛同しません」か......それを言ったらおしまいですよね。だって祝詞制作の協力は、まさにその宗教差別論に関しての理解、少なくとも連絡会側の許容範囲内の理解がなされていなければ成立しない約束なわけで、そこを否定しちゃったらそれこそ「無許可での使用」になってしまうわけで......。なにもかもがめちゃくちゃ......。近い距離にいる誰かが助けてあげないと破滅まっしぐらですよ。
本屋lighthouseのナカノヒト。おぺんのおともだち。