無理やり押し通してもとうにかなるだろう、世間は宗教相手なら敵として認識してくれるし、私は著名な作家だし、出版社もついてるから、みんな助けてくれるだろう、と考えている/いたんでしょうね。でも出版社も同様に、宗教相手なら、著名な作家だから、という理由を頼みに「我々は隠れてても大丈夫っしょ!」とか考えてたからこうなったわけで、お互いに責任のなすりつけあいをしてる(ことに気がついていない)ような気がして、それもまた残酷だと思う。その無責任さによって最も皺寄せをくらうのは誰だ、という話でもあるわけだけど。
まあなんか愚痴愚痴言われても大丈夫だろう、どうせ相手は「○○」だし。という態度が直球の差別(ではないと言うのなら軽視でもよい)であることなど明白だろう。「○○」の中に入るのが宗教なら許されて、それ以外のマイノリティなら許されないのか。でも残念ながらそうなっている。自分たちがやらかしていることを自覚すべきだ。