軽出版ね......私もすでに権威側(=本屋としての知名度がある)からこそ言うけども、文フリとかの大きな即売会に「1冊も売れないかもしれない」という恐怖や不安を1ミリも抱かないで出られるのであれば、それはもう土俵がちがうというか、立っている前提がちがうわけで、そこに乗り込んでいくことは「侵略」的であるという自覚を持つべきだし、すいません場所お借りしますねくらいの低姿勢でいくのが筋だと思う。土壌荒らし、生態系破壊、その要因になってしまう存在だという自覚が必要。
足首の怪我、絆創膏取ると出血がリスタートするっぽい。縫わないとダメなやつかもしれなくてつらみ。痛みがほぼないのに血だけはよく出る。太い血管のとこやっちまったね。
それとも「宗教=悪なのだからなにをやってもいい」ってことなのか。それは二重の意味で間違ってる。
①宗教=悪ではない。それは端的に差別である。
②仮になんらかの悪事を働いている存在相手であっても、果たされるべき約束=契約はある(一切の悪事を働かない存在などないのだし)。
きっと、たとえば安倍晋三相手にならなんでもやっていいと思っているのだろう。安倍が取材相手なら発言は改変してはならないし、改変ではなく修正だと言うのならその修正部分は本人の確認を得なくてはならない。
いや、安倍は絶対悪だから、正義のためならどんなふうに扱ってもいいのだ、我らの正義のための素材でしかないのだ、ということなのだろうか。
李氏と筑摩の件で私がもっとも怒りを覚え、かつ絶望していることは、「監修協力者への確認を怠ったまま刊行した」という出版業の初歩中の初歩みたいな手続きの不備が根本原因となっている事態に対して、出版関係者のほとんどがなにも反応しないでいるということだったりする。
単にこんな事態が生じていることを知らないだけの者も多いだろうけど、「差別の話か......触らんとこ」となっていたり、ふだん差別や不正に厳しくあたっている者でも「宗教か......触らんとこ」となっているのであれば、それが「全容が掴めないうちは意思表示は慎重に」というものでないのならば、落胆するほかない。
これが大御所の作品に対する無断改変だったら、いまごろ大騒ぎ&タコ殴りに発展してるに違いないんだから。
この世のつらみがすべてハラミやサラミになる呪文
ケツ痛はぶり返してきてるし、出がけにぶつけたアキレス腱近辺の皮膚の裂傷がまた大量出血するし、もうだめです。
小屋を解体しました。床と骨組みはまだ残ってるけども。
本屋lighthouseのナカノヒト。おぺんのおともだち。