"いつも思うのだが、「紀元前660年に神武天皇が即位」がガチだとすると、よそではペルセポリス築いたり兵馬俑拵えたりエウクレイデスが原論著したりしてるかたわら、本邦では文字すら発明せず土器や埴輪がギリギリというかなりしょぼい実態に目が向いてしまうので、むしろ主張しない方がいいのでは。"
https://twitter.com/segawashin/status/1756455618578444581?t=qEMAV_SufN6CMCt7oNqWAA&s=09
政治学者の中北浩爾氏が今日は東京新聞にて「共産党は日米軍事同盟を認めて、もっと右になれ」と主張している。
日米軍事同盟を前提としたイギリス型の2大政党制、「政治改革」と称して、佐々木毅・山口二郎などの主張の反復に過ぎない。
この時は、社会党を「右」に寄せて、自民対非自民の保守二大政党制にするコンセンサスが政治学者・行政学者、マスコミ、さらには小沢一郎、山岸章連合会長の間で合意があった。
ところが、当時高校生だった私にも容易に予想されたことだが、結果は、極右化した自民党一党=安倍政権となり、今や小沢が「野党共闘派」となる有様である。
これは大企業別組合である「連合」の性格を考えれば、当然のこと。連合のヘゲモニーをとった旧同盟=民社ブロックは改憲に自民より積極的であり、彼らの言う「再配分」とは「大企業福祉」。
ところで、日米軍事同盟を前提とする野党・立憲民主は、日米地位協定の見直し及び沖縄の米軍基地軽減ないし撤去を最低「プログラム」に掲げるべきだろう。
もし、日米軍事同盟が「国民の安全保障」に貢献すると主張するなら、負担も国民の間で「平等」でなければならない。
日米軍事同盟を支持する政治学者達にも、米軍基地問題と地位協定に対して、立場を明らかにすることが求められる。
今日の、日本基督教団大阪教区社会問題委員会主催の「信教の自由を守る日」集会での講演について。
日本基督教団京都教区の堀江有里さんが講演。
「天皇制と家族国家観」という題。
考えさせられた。
やはり日本の国家権力は、巧妙に人々を支配していて、恐ろしいと感じた。
明治時代以来、日本政府は、天皇を頂点とした国家(大日本帝国という巨大な「天皇家」)を作り上げるために、天皇の神格化のための綿密な「フィクション(天皇の万世一系がそれ)」をつくり、それを臣民へ浸透させるかに注力をしてきたのか、とため息が出るぐらいの衝撃を受けた。
戸籍や夫婦同姓制度は「日本の伝統」ではなく、すべて軍部の意向だったという話も衝撃(当初夫婦同姓の計画はなく、夫婦別姓で進める予定だったらしい)。
そして堀江さんは、日本基督教団やカトリックを含めた「超教派の日本のキリスト教」が、第二次世界大戦中、戦争協力を行っていた事実や、根本的な戦争協力に対する反省がされていないことも言及した(日本のキリスト教派で戦争に反対し国家弾圧されたのは、日本ホーリネス教団のみ)。
日本基督教団だけでなく、キリスト教の教会内に蔓延する、家父長制的な性的役割分担や内在するヒエラルキーについて改善が見られないことも、批判。
信徒の現状に対する無批判や、教会の風通しの悪い状況が、戦争協力の歴史を繰り返す可能性がある、と警鐘を鳴らした。
わたしがなぜ、キリスト教に入信したのかの話をしたら長くなるので次回に回すが、多神教や神が軽く扱われる日本の状況に馴染めなかったことが大きい。
キリスト教の保守的状況も根深いと感じた。
キリストを信じ、祈る者として、社会とどう向き合うべきかを考える刺激的な講演を聴けてよかった。
わたしの所属教会の牧師は、社会問題に関心があるようなので、いつか意見交換できたらと思った。
実力を誰が行使したのかという点を除くと、明治維新はブルジョワ革命だったと思っている。資金もかなり商人から出てるし、革命後の政体が絶対主義を結びつくのもブルジョワ革命のおなじみの光景である。
希望の党を捨てて立民を作った意味ないやないか、クソが。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6491248
補足:富の一部を慈善活動に投じていたテック富豪は、具体的にはサム・バンクマン=フリードを指す。
(ちなみに、楽天の三木谷浩史会長兼社長も、フルブライト・プログラムに9000万円、ウクライナに10億円を寄付)
サム・バンクマン=フリードは、イーロン・マスクに話しかけて慈善活動に協力してもらおうとしいたが、あまり関心をもってもらえなかったそうだ。イーロン・マスクは慈善活動には関心が薄いと思われる。
イーロン・マスクは、自分の資産を慈善活動に振り向けるのではなく、「人類を火星に植民できるようにする」方向に投資することにより「人類絶滅の可能性を減らす」ことが良いことだと考えている。この考え方は「長期主義」と位置づけられる。問題のひとつは、こうした判断がイーロン・マスクという独裁者の気分ひとつで下されること。
税金を払い民主主義に基づき分配する仕組みを軽蔑し、「資本主義の成功者である自分の方が良い判断を下せる」と考えることが、テック富豪らの共通点のひとつ。
「テック富豪(あるいはテクノ封建領主)たちの思考」について考え中。
彼らの共通点は「社会の理不尽を認識することの苦痛を避けて通る」傾向、という知見に至った(ある種の「故意の無知の誤謬」)。
ビル・ゲイツはスティーブン・ピンカーの著書『21世紀の啓蒙』を絶賛する。この本は、トランプ的な非合理性・反知性主義ではなく、理性の力を信じようと述べる(なので「啓蒙」)。『FACTFULNESS』と同様にデータを挙げて「社会は改善されている、それは理性のおかげだ」と論証する。
トマ・ピケティが指摘する不平等の存在も、「経済規模が底上げされているのだし、不平等そのものは問題ではない」と切り捨てる。 これはテック富豪には気持ちがいい本だ。
ビル・ゲイツとピンカーの共通点は、白人男性エリートの視点であること。理性を称揚するのは良いが、フェミニズムやポストコロニアルからの異議申し立てを過小評価する。弱い者の声に耳を傾ける態度はない。西洋中心の古い価値観のままだ。
ビル・ゲイツは慈善活動に大金を拠出している。だが、最近、その資金の使い方が独善的として批判する本が出た。(続く
ビル・ゲイツが慈善活動にお金を出すのは良いことだが、自分のやり方を押しつけ数字で管理したがり、現地のニーズを聴く姿勢が乏しいと批判されている。 例えば、人口問題への取り組みで女性向けの「皮下に埋め込む避妊用インプラント」にこだわった。解除するには外科手術で取り出す必要があり、自己決定権の観点から避けたい人もいる。
(話は変わるが「慈善団体に就職するより高収入の職について積極敵に寄付しよう」と呼びかける「効果的な利他主義(EA)」コミュニティも危うい)
ビル・ゲイツは、いわば啓蒙専制君主のような存在で、まだマシな方だ。より若い世代のテック富豪はもっと危ない独裁者だ。例えばイーロン・マスク、ピーター・ティール、マーク・ザッカーバーグ、マーク・アンドリーセン。OpenAIのサム・アルトマンや、FTX創業者で金融犯罪で長期刑が予想されるサム・バンクマン=フリードも同類だ。
加速主義、長期主義、アイン・ランド、ニーチェが人気。ピンカーのいう"19世紀ロマン主義的"誇大妄想に取り憑かれた人々だ。
かれらテック富豪に共通する「気分」については記事で触れた。
OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性
https://globe.asahi.com/article/15087941
#永住権取り消し法案提出に反対します
#人権無視を今すぐやめろ
>移住連は、税金や社会保険料の滞納、退去強制の対象に当たらない軽微な法令違反に対しては、日本国籍者と同様に督促や差し押さえ、行政罰や刑罰といったペナルティで十分だと強調。
「外国籍住民にのみ、在留資格取消というペナルティが課されるのだとすれば、これは外国籍住民に対する差別です」と指摘している。
政府は、「永住者」の在留資格を持つ外国人が税や社会保険料を納付しない場合などの資格取り消しを検討している https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65c327bee4b0dbc806aea348?utm_campaign=share_twitter&ncid=engmodushpmg00000004
メディアはこーゆーのをちゃんと報道してくれないと(;´Д`)
萩尾望都先生が仏アングレーム国際漫画祭にて「特別栄誉賞」を受賞しました! | 「月刊flowers」公式サイト|小学館 https://flowers.shogakukan.co.jp/11709/
こういうひと言を絶対に言える大人でありたい
「ただよく考えてみると、本来こういうことは国がやるべきことだなと思うんですよね」
https://www.oricon.co.jp/news/2313684/full/
猫とつれあいと暮らす。コンピュータはMSX(MX-10)からの微妙なIT労働者(運用保守)。放送大学大学院修士選科生(情報学)。ヘイトスピーチは即通報。キリスト者(プロテスタント)。 #ANTIFA 。反-新自由主義。基本的にはアナキスト。田中正造とゲバラをリスペクト。武術好き(最近は太極拳)。2023年はギターが弾けるようになることが目標。#ぼっちざろっく によって疲れ気味のオタクに復帰しつつあり。