おはようございます。
本日は「これまでを夢だと思ってみても、覚める現実がないことが悲しいよ」という実資の歌を新古今和歌集から。
夢なら覚めてほしい、ってやつですね。
今日も残暑厳しいです。皆様どうぞご安全に。
9/11 No.458
来し方をさながら夢になしつれば覚むるうつつのなきぞかなしき
権中納言実資 新古今和歌集
味覚障害になった陽性者との接種から3週間ほど経った家族A
ハーゲンダッツの季節限定フレーバーの味や香りが分かるので問題なさそう(今日でアイスは終わり)
この陽性者さん、熱や喉の痛み咳は全くなく
鼻の奥が重だるい感じがして、ドロッとした物が出て、蓄膿症かと思った後に味覚が無くなったそうです。
ゾコーバを処方して貰ってから日に日に味覚が戻ってきて薬の効き目にびっくり
(味蕾にウイルスが感染していたパターンかしら?)
感染経路は分からず、マスクを外していた買い物の道すがらしか思い当たらないそうです。
こういうの多いと思います…
うちの地域は8月~9月にかけて祭りの開催がチラホラあります。
ここから2週間くらいは感染爆発すると考えて静かにしようかな😓
自然環境からの過剰な収奪は鉄工によるもので、日本の場合、平城京がなぜすぐに破綻したかということでもあるだろうし、産業革命の原因もイギリスから木が失われて石炭しか燃やすものがなくなったからとも聞いた。
たとえば、ほら、奈良でしか買えない城の口餅とか。
焼き菓子といえば…ヨックモック?
せっかく書いたのが、誤字を直そうとしたら…消えた
札幌市下水サーベイランス他、2024.8/26~9/1
札幌オータムフェストがあるから、9月は下水のウイルス濃度はそこまで下がらず前回のベースラインより高めに推移していくかなぁ🤔という事を書いたりしたり
『さっぽろオータムフェストとは?
北海道の味覚が大集合、200万人以上が訪れるグルメイベント』
NHK Eテレに「偉人の年収 Hou much?」という番組がある。先日はS. ジョブズを取り上げていたので観たが随分と浅薄な番組だと改めて思った。
他人のフトコロ具合が気になるのは今に始まったことではなかろう。しかし何の恥じらいもなく此処まで関心をあからさまにするのは、別に上品ぶって言うのではないが、下品極まりないと苦々しく思っている。
米国の経済学者F.H.Knightは人間が価値基準を真・善・美という古典的それに代えて、金銭の多寡に置くようになったのは第一次大戦後だと言う。もしそうなら高々ここ百年のことに過ぎない。
いわゆる近代人は古代人よりも進歩しているどころか退化しているのではないか、と近代初頭の哲学者たちは恐れたが、現代人も同様の反省が必要ではないかと常々考えている。
随分と前、1年生のゼミ生に「先生の年収はいくらですか?」と訊かれて唖然としたことを思い出した。
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30歳で年収いくらほしい? 増えるリアリスト 大学生の理想と現実 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240906/k00/00m/020/081000c
このような「科学」を装った新自由主義の正当化あるいは今日見られる「テクノロジー教」に対して、一般市民はどのように対処すべきでしょうか?
勿論、科学やテクノロジーの専門家が当該科学命題の「妥当範囲」を常に批判的に把握し、一般市民に伝えることが重要であることは言うまでもない。しかし、科学も今や限りなく専門分化し、その全てに対応するのは難しく、ましてや専門家の真っ当な「警告」をメディアが遮断することも多い。
このような状況で科学・テクノロジー万能の国、米国で70代に起こったのが、アリストテレスの実践哲学の復興です。
アリストテレスは数学をモデルとして「絶対的な」真ではなく、不確定な政治社会に生き、不断に判断、実践しなければならない領域に対する態度を「phronesis 賢慮」と呼び、この賢慮を以て実践倫理のモデルとした。
この動きはベトナム戦争を正当化する専門の政治学者への批判とも結びついた。この「賢慮」は反省された意味での「常識」に近い。
現在の分かりやすい例は「生命の目的は多くの遺伝子を残すこと」という進化生物学の俗説に対する態度。これは個々人が「心」に問うことで、偽りであることがわかる。
その意味で、デカルトの「コギト」、専門知に対する民主的批判としても応用できる。
新自由主義による格差の正当化は、規範としては「自己責任論」の内面化として現れます。
特に近年学生にこれが著しい。医学部や高偏差値の大学生は、たまたま親の資産によって受験パズルを解くのが得意だったのを「自分が優れた人種だった」からと思い込む傾向がある。
これに進化生物学の俗説が組み合わせると、手がつけられない。「自分はDNA的に優れている」、「優れた個体は自らのDNAを多く残す」、「劣ったDNA=競争の敗者は自然淘汰される」とまるっきり優生学的言説を内面化する。
医学部の学生などは分子生物学や遺伝学を知りもしないのに、「知ってるつもり」なので、尚始末が悪い。これは分子生物学や遺伝学者が、しっかりと初年次に「教育」をしないことにも責任の一端がある。それどころか、ご本人たちが優生学的言説に距離を取れてないことも多い。
この有様だから、大学生の「集団強姦」事件と言えば、たいてい医学部か高偏差値の大学の広告サークルである。
こういう時だけ「再発防止」のために教育学部や倫理学に「諮問」は来るが、「集団強姦」が反倫理的、法的に犯罪であることは大学の講義で教えるものではない。ただ「ダメなものはダメ」なのである。
しかし親の権力で示談に持ち込み、レイプを繰り返す連中がいるのはまことに許しがたい。
我が家で使用している炊飯器はこれである。
https://kakakumag.com/seikatsu-kaden/?id=14256
台湾人なら一家に一台いや二台は常備(炊飯と蒸しで同時に使う)、留学や海外赴任時は必ず一台持って行くと言われる国民的炊飯器。パートナーが留学してきた時に持ってきた一台をずっと使ってたのだが、使用期間20年超えたし、容量がやや小さかったので1、2年前に新しいのを購入した。作りが単純なためか、とにかく壊れない。
玄米一合もち麦または大麦一合という感じで炊くのだが、かなりの時間水につけてもまだ固い。何だかパサパサする。
ある時、米麦を洗ってから炊飯器に乗せ、あとはスイッチを押すだけにしておいたのだが、間違えてコンセントを差して保温状態にしてしまった。約2時間。温もって水を吸ったのを発見してどうしようかと思ったが、仕方ないので水を足して、とりあえず炊いてみた。……すると、柔らかくなって普段よりうまい。
というわけで、最近は次のようにして炊いてる。
①洗っておいておく。その後保温30分。
②炊飯スタート。約30分。
③蒸らし30分。完成。
なお、冷やご飯の温め直しもこれで蒸す。万能。素晴らしい。
イントネーションは「謎々」と同じつもりで「などなど」と名乗ってます。