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東京・町田 リニア工事現場周辺で地下水・気泡噴出/住民「普段は水ない場所」/山添議員が調査 jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-1
#山添拓 「地上に影響が出ないことを前提にした(大深度地下の)工事なのに、地下のものが出たと考えられる。原因の究明や対策がないもとで工事を進められないのは当然だ」と述べ、調査を踏まえて国会で追及する考え

「住民は『どこまで掘り進めたのか』という情報を知らされず、地下で何が起きているのかも分からない」
#しんぶん赤旗

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 「ヒトラーが1924-29年まではN国の立花なみの「ゴロツキ」と見做されていた」には補足が必要です。

 ヒトラーは1923年、ミュンヘンでワイマール共和国打倒の暴動に、旧ドイツ国防軍元帥ルーデンドルフ、旧バイエルン首相カールとともに参加。この際の蜂起は失敗、ヒトラーは大逆罪で逮捕。
 しかし、刑務所での待遇は極めて良好、ここでヒトラーは『わが闘争 Mein Kamp』を口述筆記、わずか半年で釈放される。

 これはドイツの旧支配層が「反ワイマール」・「反共」の立場からヒトラーに意図的に「情状酌量」したため。また20年代の低迷期にも、ナチスには資本家から大量の資金が流れて組織を維持。

 この間、ナチスは表向き「反資本主義」、「国民社会主義」を唱え、自営業者や大学生などの支持を確保していく。
 この所謂「ナチス左派」の主張は要するに現代日本の「手取りを増やす」派と変わらない。勿論、反ユダヤ主義・外国人排除も忘れてはいない。

 資本家・旧支配層はナチスの「反資本主義」が「似非」であることを知っているがこそ、援助を続けた。

 有名な33年の授権法も保守党と「中道」の中央党の賛成を得たからこそ、形式的にも「合法的」に成立した。

況や日本の「極右」と同居している「中道保守」など全く頼りにならない。

 

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ワイズマンのドキュメンタリーは「壁のハエ」方式とはいえ作為的な部分もあるとは思うんだけど(カメラに向かって横一列に並んだ状態での会話とか)、『ニューヨーク公共図書館』も『ニューヨーク、ジャクソン・ハイツへようこそ』も登場する人々が人の言葉を遮らずに耳を傾ける、誰でもその場にいることを柔らかく受け止めるような姿勢があってそこにも感動してしまうんだよね。

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基地建設、どんな会社がしているの?「平和運動屋」加藤さん著書出版 沖縄・辺野古や山口・岩国など調査
ryukyushimpo.jp/news/national/
#ryukyushimpo

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仕事進まない(私のモチベーションが上がらない)けどおなか減ったから深沢七郎の『言わなければよかったのに日記』持ってラーメン屋さんに行ってきた。深沢七郎が正宗白鳥の妻が病気で部屋が乱雑になってくのを見かねて掃除をしたことが週刊誌なんかで変な風に取り上げられて腹を立てるというエピソードがあって、なんかタイムリーだった。昭和33年出版の本に描かれてる偏見が現在もまだ残ってること考えると気落ちしちゃう、そして深沢七郎が怒りを聞いてもらう相手が石原慎太郎で「ボクだってそんな場合は掃除しますよ」って答えてるけどお前!!!!!嘘つくな!!!!!

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『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』

世界中からの移民とその子孫が暮らし、167の言語が飛び交うジャクソンハイツ。教会、モスク、シナゴーグ…セクシャル・マイノリティ、不法滞在者、商店主、そして再開発の波に飲みこまれかける街を守ろうと闘う人々…。後期の傑作と名高い一作。

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『フレデリック・ワイズマン傑作選〈変容するアメリカ〉』+特別上映『至福のレストラン 三ツ星トロワグロ』【特集上映】
11/30(土)〜12/13(金) 12:30-

現存の最も偉大なドキュメンタリー監督、フレデリック・ワイズマン。〈変容するアメリカ〉を捉えた近年の作品群に加え、最新作を特別上映する。

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「政治とカネ」の問題の第一人者である上脇博之教授は「報酬を支払っていても、無報酬でも、どちらにしても違法だ」と指摘していますが、それが妥当な見方でしょう。昨年の東京都江東区の区長選で、当選者が有料のネット広告を流した事件(現職の国会議員も買収で逮捕された)とも酷似しているだけに、斎藤元彦は公職選挙法違反で失職する可能性が高く、兵庫県政の混乱はまだまだ続くことになりそうです。

jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-1

鈴木道彦先生のなさった翻訳(海老坂先生と共訳)で一番好きなもののひとつ。

最初の行から撃ち抜かれます。

「黒いオルフェ」
(サルトル全集 第10巻 (シチュアシオン 第3) 改訂版)

dl.ndl.go.jp/pid/1695384/1/83

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鈴木道彦さんは『竹内芳郎 その思想と時代』でこのように書いている。

”「不偏不党」と「公正中立」の名のもとに、警察の流す情報のみを唯一の真実のように垂れ流すマスメディアこそ、読者から事実を知る権利を奪い取る「暴力」の名にふさわしいものであることを主張した。これはいくらか勇気を必要とする発言だった。というのも、メディアは「暴力学生」非難の声一色で、文字通りそれは「大合唱」になっており、それに疑問を抱くことは許されないような雰囲気が支配的だったからだ。こうしたメディアの報道に疑問を表明する者は、「暴力学生」の支持者・同調者として、これにも厳しいバッシングが浴びせられることは覚悟しなければならなかった。”(『竹内芳郎 その思想と時代』19頁)

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また、鈴木道彦さんについてこのことに言及している人がいない。

1967年10月8日の羽田闘争で、18歳の大学生山崎博昭が死亡した。警察は、山崎が「仲間の運転する警備車に轢かれて死んだ」と発表した。デモに参加していた海老坂武は、学生たちを警棒で滅多打ちにする機動隊の暴力を目撃している(『竹内芳郎 その思想と時代』50頁)。にも関わらず、マスコミは警察発表をそのまま垂れ流し「暴力学生」を非難する報道を行った。鈴木道彦と竹内芳郎は、そうしたマスコミの報道姿勢を糾弾し、1968年2月「朝日新聞への公開状」を雑誌「展望」に掲載した。

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あとは、『サルトル読本』の拙論で引用したこの言葉も。

”これに関して、サルトル来日中の一九六六年一〇月に、 サルトル、ボーヴォワール、平井啓之、鈴木道彦、海老坂武、白井浩司が参加して行われた座談会「私の文学と 思想」(『文芸』一九六六年一二月号に掲載された)において、鈴木道彦はこう発言している。「ご承知のようにサルトルさんの日本における影響は大きく、読者も多ければ研究家を自称する者も少なくありません。しかしおよ そサルトルさんの方向と異なって、体制内存在に陥っている者の多いのが私には残念です。[・・・] サルトルさんの作品は、日本と世界の将来の変革や平和のことを真剣に考える者のためにあるのであって、のうのうと消費の文学に固執したり、政治など糞くらえといった態度を示す 者のためにある作品ではないと信じています。これは絶対に、闘っている者のためにある作品です。」(日高六郎、平井啓之他『サルトルとの対話』、人文書院、一九六七年、
六七頁)。”

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Xでリツイートされたので2004年のブログ記事で引用した鈴木道彦さんの文章をこちらにものせておく

”金(嬉老)は日本人を人質にして国家権力と対峙した。つまりわれわれは人質だ。そして人質になるとは不当であり、不幸なことだとわれわれは考える(……)。それはすでにわれわれが、日本人として、国家を己のうちに無意識にしのびこませている証拠である。(……)われわれがまず第一に明らかにしなければならぬのは(つまり「意識化」せねばならぬのは)、この集団的無意識であり、己の内部にくいこむ国家である。そしてそれを意識化する方法がただ一つしかないことは、ファノンの例でも明らかだ。すなわち金嬉老の告発した日本の国家権力に、われわれの立場から激しい告発を対置させることだ。私の考える民族の責任という課題も、この長く苦しい闘いによってしかとりようのないものであり、またこの闘いのみがわれわれを差別から解放する端緒だろう。それというのも差別することを受け入れるとは、差別されることにほかならないからである。”
(鈴木道彦「橋をわがものにする思想」、フランツ・ファノン著作集3『地に呪われたるもの』、みすず書房、213-4頁。)
sarutora.hatenablog.com/entry/

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私はある程度光州事件の背景は了解済みなのでそれが補助になってなにが起きているのかはよくわかったが、それがないと詩的な印象が先行してしまうかもなあ、と思った。少なくとも映画「タクシードライバー」を見てからのほうがいいかもしれない。あと、まったく別の事件である済州島四・三事件を扱った日本のドキュメンタリー「スープとイデオロギー」を先日眺めたので、「少年が来る」最後の章の母親の語りは、どうにもあの済州島事件を生き延びた大阪のおばちゃんの音声がかぶさって仕方がなかった。

soupandideology.jp/

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ハン・ガンの「少年が来る」を読んだ。光州事件で市民の側にいた、中学生から大学生ぐらいまでの若い人たちの姿がそれぞれの目や家族の目で語られる形式で、登場人物はそれぞれの語りに互いに登場することで交錯する。国家暴力にただただ撃たれ、殴られ、踏み潰されて死んでゆく、あるいは拷問の末に何年もたってから自死する若い人たちの姿がそこでは描かれるのであるが、その描かれ方は決して暴力的ではない。そして詠歌のように描かれる事件の数日間は、その前の日常とその後の決して終わらない記憶のなかにしっかりと配置される。スベトラナ・アレクエシェビッチの「戦争は女の顔をしていない」の描く戦争が暴力的な状況の中での暴力的ではない詳細とそれぞれの人生を語ることでその陰惨さが影絵のように浮き彫りになるのとどこか似ていると感じた。アレクエシェビッチのように、「なにがあったか」ということに、歴史家的ではなく、そこにいた一人ひとりの人間にこだわりつづけるところもよく似ている。

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前日だけど、こちらにもシェア。

「暮らしから考える選挙 名古屋」さん実施の、名古屋市長選挙立候補者に聞く質問状
instagram.com/kurashi_nagoya/

回答をまとめたスプレッドシート
docs.google.com/spreadsheets/d

こういうアンケート、質問を考えるのも候補者に送るのも、候補者から回答を集めるのも、本当に本当に大変なので、本当にありがたいと思う。

いろんな選挙が、「最悪」の選択肢をどうにか排除しないといけない(その「最悪」が度を超えてるから、そこを守るラインにせざるを得ない)ものになってしまっていて、「政策やこうしたアンケートで比較して選ぶ」以前の選択を迫られてしまうことも多いけど、地域に住まう方にとって安心できる結果になりますように

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『対外秘』面白かったです。ラスト近くなって皮膚の下を虫が這い回っているようなチョ・ジヌンの表情が凄かった。顔だけで「遠くまで来てしまった」を表現してて。ピルドが「いい天気だ」という釜山の景色も曇っているようにしか見えずどんよりしながらロビーに出たらコンクリドラム缶があって宣伝にデリカシーがなかった。

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昨年読んでかなりお気に入りだった小説
後から結構追記してるので気が向いたら投稿日時のとこをタップしてみてください
QT: bookwor.ms/@Jaga_Riko/11143620
[参照]

蛇牙りこ  
#ガッサーン・カナファーニー 『#ハイファに戻って/太陽の男たち』を読みます
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