このところの選挙でつくづく思ってしまうのは「深く考えず雰囲気に流されてしまう層(最高に言葉を選んでいる)」というのがけっこうな数居て、やったことや話している内容なんか聞いちゃいなくてとにかくぱっと見のイメージ、雰囲気さえ取り繕えばそこを取り込めるし勝ちみたいな傾向がより強くなっている気がして。なのでそここそが一番の戦略で、そのために金や人を注ぎ込んでいけばなんとかなるというのは非常に歯がゆいものだなあ。
まあ自分が流されていないかと問われるとまた別のベクトルでそうなのかもしれないけど。
BT
兵庫県知事選、私は有権者ではないけど「このひとを応援しよう」を定めきれず(そして情報を追う体力がなく)、ここまでふれずにいたのだけど、事ここに及び本当にまずいことになっているのを認識すると本当に……なおのこと言葉が出ない。地元の方が「地域の選挙をおもちゃにするな」というようなことを投稿していて、本当に胸が詰まる思いがした
斎藤元彦前兵庫県知事と片山前副知事、側近数名は公益通報者保護法違反、告発文書を握り潰そうとした。
そして、その公益通報者の方を自死に追い詰めた…
過去の内部告発の事例を幾つか調べたけど、ミートホープ事件や雪印を告発した西宮冷蔵の社長さんの事件はちゃんと裁かれたけど、今回の件といい、鹿児島県警前署長の件といい、何でこんなことになってるんやろう…悲しい。
「ともにひょうご」公式X(旧Twitter)凍結への対応について - ともにつくる兵庫みらいの会
「11月6日、私が運営していた「ともにひょうご」公式X(旧Twitter)アカウントが凍結されました。複数の方から、大量の通報が一斉に行われた可能性が示唆されています。
現在、Xへの異議申し立てに加え、選挙管理委員会や弁護士と相談しながら対応を進めています。ただ、私としては、原因追及や犯人捜しよりも、とにかく有権者はじめ多くのみなさまが多様な情報に触れて自ら考えていただく機会が奪われたことを、とても残念に思っています。
現在、X上では「稲村陣営の斎藤さんへのデマや誹謗中傷はずっと凄まじかったですが、 ついに凍結されるレベルまでいきましたか」という書き込みがいくつか見られます。
そのような事実が、本当にあったのか? みなさまに確認していただくのがいちばん良いと思いました。
以下が、今回の凍結で「見えなくなった」投稿記事(全6本)の内容です。
https://www.tomonihyogo.jp/info/419/
マジで票を割っちゃうとヤバいと思うよ
向こうはネットにも金かけてるしやり方がうまい
「本日の #さいとう元彦 ステージ@尼崎の作られ方
・デッキの上でN国 立花氏が、真偽おり混ぜた街宣で温めておく。
・共同親権を訴え、DV被害者を「子の連れ去り加害者」として糾弾する #維新公認桜の会 の兵庫県議補選の候補者の街宣後、そのまま場所取りし、斎藤へスライド🚗
悪魔たちの本気の連携だ。」
https://x.com/FATE_SOSEI/status/1855288463173755120
東京都知事選もそうやったけど、「現職は強い」んよなあ。
ほんま、2020年代は「マジで政治に関心持って積極的に関わらないとやばい」時代に入った気がするんよ。まあワシ個人がそうなだけやけどね。
それまでは「政治?そういうのはちょっと…」とか逃げて「いや、選挙は行ってますからね」位で義務を果たした気持ちになれてたけど、もうそんなんやったらせっかく先人が頑張ってか弱き民衆に与えてくれた権利が奪われてしまう側面に入ったと個人的には思う。
なので兵庫県民さんも、そんな面倒くさいことやってられるか!とか、日々の生活に精いっぱいなんじゃワレー!とか、いや、ワシ楽しい事だけやってたい。ってなるかもしれんが、ほんま、必死のパッチで挑んだ方がええと思うんよ。
でないとその楽しいことも、日々の生活もままならんようになりかねん。
兵庫県知事選、たぶんふさわしいのは共産党が推してる候補やと思うし、共産党支持者が純粋にその候補の方が稲村さんよりいいよ!って言うてるのも「そうよなあ…」なんて思ったりもするけども、ワイ的にはその善意?純粋な気持ち?も斎藤ヨイショ界隈立花親衛隊に利用されてしゃぶられてうまいうまいってなってる感じがなあ。ホンマになあ。クッソ腹立つしバッキャロー!と叫びたくもなるが、ここは稲村氏に票を集めるのが「得策」なのではないかと思ったりもする。
💩な策略に「思い」で対抗しようとすると負ける。思いは思いで純粋に胸の内に大事にして、ここは多少心を戦略家寄りに持っていって、鼻をつまんで齋藤に勝てる候補に投票したほうがいいのではないかなあと思う。
私の実家がある神戸所在の兵庫県知知事選挙は、来週17日投票である。
各紙報道によると、稲村さんリードであるものの、三位が前参院議員の維新候補、2位が「あの」斎藤元知事、しかも「激しく追い上げている」とある。「こりゃ、どういうこっちゃ」。
自民党は分裂しては3人ともに、それぞれ加担しているらしいが、これは「自民党らしい」と言えばそれまで。仮に稲村さんが通れば自民の発言権が低下するので、これはまあよい。
聞く所によると、斎藤氏の選挙運動のために県外から「ボランティア」と称して大量に人が動員されているらしい。
県知事単位の選挙運動には、当然、大量の「ヒトとカネ」が必要となるのは、当然だが、一体どこからそんな「カネ」が出てくるのか、疑問ではある。
神戸の知人によれば「けっこう、高学歴や、社会的地位ある人や、インテリぶっている人が、斎藤の支持層になりつつあります。
陰謀論とか、「真実はこれ!」みたいなのが好きな人が、斎藤派です。」とのこと。
いやはや、これは木庭顕さんの「亜インテリ」=「与次郎」仮説が該当するパターンだなー
「トランプが勝ったのも、斎藤勢力には追い風のようです。」とも伝わってきたが、どうも世界的同時的な危機は連動しているようである。
BT
お金持ちファミリーがいっぱいトランプに寄付してて、すごいなぁと思って
これを調べている団体”Americans for Tax Fairness”のホームページを見てみました。
「儲けている大企業やお金持ちからちゃんと税金を取って!」と呼びかけている団体でした。
こういう当たり前のことをまっとうに言っていくの、大事なことですね。
もう少し詳しい感じの記事。
https://americansfortaxfairness.org/billionaire-clans-spend-nearly-2-billion-2024-elections/
からのリンク
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nsUJbTHDK4nnHqDLVkK9sk26ShoFWpi2bWLkK8W5LHE/edit?gid=1535161183#gid=1535161183
でずらっと150位までの表が見られます。
(画像はそのスクショ)
1位はメロン家。カーネギー・メロン大学を創ったことで有名なアンドリュー・メロンという大金持ちが創始者。
事業に成功して、当時のアメリカの財務長官になったけど、そのときに世界恐慌に。
3位がマスク。
あと、ブラックストーン(投資会社)とかウォルマート(スーパーのチェーン)とかの人たちもいますね。
ちょっと下のほういくと、マーベルの元会長Isaac Perlmutterとかも。
こういうお金持ちたちが寄付して自分たちのお金儲けに有利な法律つくらせたり、
お金持ちが税金をなるべく払わなくていいようにさせたりしているんですね。
資本主義を止めないと民主主義どんどんぶっ壊れてくね。
行き過ぎた資本主義のおかげでこちらの生活いよいよ苦しくなるし、基本的権利もごりごり削られてく。
※以下、英語SNSで拾ったざっくりした情報だけど、ウソが交じってたらごめんなさい。
一説によると、超富裕層(ビリオネア)の150家が今回の米大統領選に関連して投入したカネは19億ドル(3000億円弱)という記録破りの額に達したらしい(※ちなみに2020年の大統領選の際は7億ドル/600家強の超富裕層の合計額)ほどだった模様)。2024年の今回、両陣営のサポートに直接使われたのが6億ドル(920億円弱)ほどで、そのうち75%がトランプへの支援。イーロン・マスクだけでも1億3300万ドル(200億円強)のカネを今回の大統領選に注ぎ込んでいたらしい。当然のことながらマスクはトランプを支持。
※参照したのはこのポストです:
https://www.instagram.com/p/DBuUuI9RCAX/
トランプは富裕層を優遇する。だから超富裕層の多くがトランプ支持に傾く。そういうことらしい。
米国のX(=イーロン・マスク)ではトランプ支持を呼び掛ける広告や情報がバンバン流されていたという話もどこかにあった。
松濤美術館「空の発見」(会期:2024年9月14日(土)~2024年11月10日(日))
https://shoto-museum.jp/exhibitions/205sora/
を見てきた。明日で会期が終わりなので駆け込み。
近世まではほとんど主題にならなかった「空」が、西洋絵画の影響もあって徐々に描き出す対象となり、さらに震災、戦争など、様々な事象を描き出すための場として発展していく姿を、現代美術の作品まで含めて展開する力の入った展示。
解説の文章がめっちゃ長くて、担当された学芸員の方の気合いが伝わってくる。コンセプト重視の展示構成だと、解説しないと何故そこにその作品があるのかなかなか伝わりにくい、というのもありそうだけど。
東京大学総合研究博物館所蔵阿部正直コレクション
http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DImt/AbeMasanao/home.php
https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/collection/abe
の雲の記録写真が展示されていたのが印象的。
明日を逃しても、図録はしばらく松濤美術館で買えるかも(書店流通なしとのこと)。機会があればぜひ。
11月なので映画『ノベンバー』の感想書いた。今ならアマプラにあるね。
原作はアンドルス・キヴィラフクの小説だけど(英訳も邦訳もないので未読)、キヴィラフクといえば『蛇の言葉を話した男』が英訳と邦訳の両方出ていて、おすすめなので明日感想書く(宣言)
アメリカがああなっちゃったのでこのドキュメンタリーもう一度見ようと思ってる。ラストベルトで育った若い青年たちがDVの連鎖をどう自覚してそこからどう逃れるかを真摯に考えていて、とにかく監督のビン・リューの聡明さと優しさに胸を打たれた記憶がある
https://www.amazon.co.jp/(字幕版)行き止まりの世界に生まれて-ビン・リュー/dp/B08VRZ9N1C
明日・11/9(日)14:00~オンライン📡
日本カント協会「第49回カント生誕300年記念大会」シンポジウム
「核兵器廃絶と国際法の課題」
ICAN国際運営委員・川崎哲(ピースボート)が登壇します。オンラインにてどなたでもご参加いただけます(無料/要登録)。
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