赤木さんにしろ兵庫のパワハラ告発者にしろ、内部から腐敗を暴こうとした人が死に追い込まれ、殺した奴が市民の支持を得る社会は底抜けに自浄能力のない社会だよ。
内部告発者を守る法律もろくに無い、制度はあっても守られていない。人生をかけて告発した人は損をするどころか殺されてしまう。それが世間に知れ渡っても大きな影響力を持たない。日本人ってのは本当に、人の命をどこまで軽く考えているんだろうか。そして、どれだけ権力に甘いのか。
さいとう元彦ゼロ打ち当確、我々はすごい時代に生きているのだなあと実感。「マスゴミによってハメられ既得権益にメスをいれようとして降ろされた可哀想な齋藤元彦を我々がなんとしても支えるんだ」というナラティブに乗っかるほうが「アリ」なんだろう、事実がどうこうなんか関係ない。アリなほうを選ぶのだ。ってことだよね?
ああ、これは本当に色んな場面で思い当たるものを見てきたし本当に厄介だと思う。元のブログもぜひ。
歴史修正主義の手口について
https://rna.hatenadiary.jp/entry/20080104/p1
『15日、電子版を修正し、配信を再開したと公式ホームページで発表。「抗議する側もアルバイトでやっている人がたくさんいますよ。私も一日いくらの日当で雇われたことがありました」という登場人物のセリフがあった問題部分を削除し、描き直している。今後刊行予定の単行本にも修正版を収録するという。
また、編集部は作者の弘兼憲史氏と連名で発表した15日付のコメントのなかで、「改めて、沖縄の方々をはじめ、当該原稿によりご心痛を与えた皆様にお詫び申し上げます」と沖縄への謝罪を明記』
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3656444.html
【SNSとの付き合い方】
TLを読む元気が無いので、当面「言いっぱなし」の状態が続きます。リプライに反応出来ないこともあります。勿論、軽率な事を言わない様に「メモ帳に下書き」をし、それを校正してから本文を書く様にしています。「悪気は無かった」では済まされない事もありますから。
これを機に「SNSとの付き合い方」も見直そうと思っています。正直、僕は「承認欲求」の為にやっているので、「過集中」を起こしやすいです。寝食を忘れて没頭してしまいます。「言いたい事」と「伝えるべき事」の区別も無くなって「やらかしてしまう」事も度々あります。
だから、辞めはしないけど「距離は置こう」と思います(実際、スマホ自体に「制限」を設けています)。
人間というのは、ネトウヨだけでなしに「超えてはならない一線」がそこかしこに張り巡らされていて、それを「知らないうちに飛び越える」事が間々あります。一線を越えてしまった事に「気づかずに」深みにはまって戻れなくなる事もあります。特に大多数の日本人は「極右への境界線を無自覚にうろついて」いますし。
https://townwork.net/magazine/life/133457/
これは、ムツヒトが「オモフ」ところの「ナンジ臣民父母ニ孝に兄弟ニ友ニ夫婦相合シ」であったり、
http://www.zenseiren.net/osirase/news/2017/2356/2356.html
文部省の『国体の本義』による『わが国の孝は人倫自然の関係を更に高めて、よく国体に合致するところに真の特色が存する。わが国は一大家族国家であつて、皇室は人民の宗家にましまし、国家生活の中心であらせられる。臣民は祖先に対する敬慕の情を以て、宗家を崇敬し奉り天皇は臣民を赤児として愛しみ給ふのである。わが国に於ては忠を離れて考は存せずが忠をその根本としてゐる』という「"国""家"像」、つまり「八紘一宇」を想起させる。寺山修司の言うところの「国家が本家で、家は分家」(『家出のすすめ』)という事だ。
11月17日は『家族の日』だそうです。「壊れた家庭」で育った僕は、正直イラッとする。
自民党の『憲法改正草案』にはこの様な条文が追加されている。
改正草案24条1項
家族は、互いに助け合わなければならない。
https://www.chuolaw.com/letter/letter77/letter77-004/
「余計なお世話だバカ!」と思うと同時に、これに加えて「基本的人権の削除」に「緊急事態条項」。僕たちを「意思を持った個人」ではなく「国家の一員」として組み込もうというのが見て取れる。
自民党をはじめとする右翼改憲派の狙いは、僕たちを「国家(家族)の一員」にする事にある。そして、本来「権力者を縛り付ける為の憲法」を「僕たちを拘束するもの」として作り変えようというのが狙いだ。無論「マイナンバー」も、僕たちの「管理」が目的であり「医療が便利になりますよー」は方便に過ぎない。「日本医師会」も「日本薬剤師連盟」も自民党の支持母体だ。そうやって僕たちが「国民か非国民か」を探っているのであり、「普通に暮らしてりゃ大丈夫っしょ」と呑気に構えている人こそ「国家の一員になりやすい」。その方が「楽だから」だ。意見も意思も持たずにハイハイと従う従順な「しもべ」こそが「理想の国民」なのだから。
> 古川元久税調会長も14日、記者団に対して「我々は与党ではないので、全体を考えて口を出せるわけでもない。基本的には与党の責任だ」と財源論を絡めた批判に取り合わなかった
こいつら無責任すぎんか?
Xユーザーの三浦誠・赤旗社会部長、編集センターさん:
「SNSだけで情報を集めていると、嘘の内容や陰謀論に囚われやすくなります。問題は、意図的、組織的に嘘を流している人達がいること。しかも資金を注ぎ込んで。選挙に悪用されれば煽動となります。いま目の前でそんな選挙が進行しています。大手メディアが信頼されていないことの裏返しでもありますが。」 / X
https://x.com/redbear2014/status/1857672113894862882