『科学 2024年6月号』(岩波書店)に掲載されていた原田尚美氏(第66次南極地域観測隊隊長、初の女性隊長)のエッセイによると、ペンギンは3日で見慣れるがその悪臭に慣れることはないそうです。
博士課程のころも、外国人交換研究者がアデリーペンギンを採血する必要があったため、追いこんだペンギンを毛布でくるんで抱きかかえては基地に持ち帰る業務をしていたけど耐えがたい臭いだったと。そんな……。
ゾラン・ジヴコヴィチ
『フョードル・ミハイロヴィチの四つの死と一つの復活』(三門優祐訳、盛林堂ミステリアス文庫)を翻訳者からご恵送いただきました。
https://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca1/1137/p-r1-s/
政府、「資産運用特区」で投資マネー呼び込み 4都市を指定(ロイター)
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/V2L6JDNDDNL6LHSWJFM6NPIEZM-2024-06-04/
>東京・大阪・福岡・札幌の4都市を特区に指定する。今回の施策では国税の優遇には触れず、大阪や北海道などの地域で税制支援を行う。
>東京では、独立を目指す投資運用業者の創業経費を補助するなど資金面で対応していく。
>特区では、会社設立などを英語の申請のみで登録可能とするなど行政手続きの円滑化を進める。
タネなしピーマン作り、90年代後半から試行錯誤してきたらしい。
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2018/1216.html#b1
2013年に特許登録、2019年に商標出願・登録されてました。虎の子のピーマンなのだなぁ。
タネなっぴーというピーマンを見つけて買ってきた。名前のとおりタネがゼロ。しかも大きめで肉厚。ピーマン料理が手間なく作りやすい。
https://www.yokohamaueki.co.jp/tanenappi/
話題になっていたnoteを読みました。
1.一介の漫画オタクが月刊誌で連載してみた打ち切り考察
https://note.com/hidaka13o/n/n42fea1417fde
2.(1への応答)
商業マンガ連載の継続条件と続けるためにできること
https://note.com/mi_muramatsu/n/n7c97d30fdbe8 )
紙の売上初速を目安にするのは良くないし、作者があらかじめ大量のファンや注目を獲得していないといけない構造が良くない気がしました。
本来は宣伝のプロがやる仕事を(予算がないので)作者や編集者や読者に背負わせているのが現状ですね。
ChatGPTが停まっているのが、すでに不便になっているのだなあ(詠嘆)
ロエベの新しいフレグランスシリーズ“Wasabi”、おいしそう(食べられません)
>トップノートは、独特の辛みとパワフルな風味を持つワサビの香りからスタート。そこへ、バスマティ・ライスとシトラス系のレモングラスの風味豊かなノート
https://www.fashion-press.net/news/119528?media=line
今夜は岸本佐知子『わからない』(白水社)を買ってきた。
ところで近隣の書店はどこも雑誌コーナーの一番いい位置に『北海道チーズ蒸しケーキFAN BOOK』(宝島社)を並べており、文芸誌はおろかファッション誌や美容誌も巨大なチーズ蒸しケーキのクッションの前には無力でした。
https://www.yodobashi.com/product/100000009003783408/
ホテルに“珍しいお客様” ムササビ親子が『一泊7万円超のダブルルーム』に約1か月滞在 「巣立ってくれることを期待しつつ、さみしくなるなと」(2024年5月24日)
https://www.youtube.com/watch?si=KX7nE9gEyorEGQHf&v=GLCK2-Mb--c&feature=youtu.be
ザ・プリンス京都宝ヶ池。
先ほど紹介したサイトはデータセットの配布や解説を行っている公式サイトですが、簡易検索を可能としたスピンアウト的なサイトがすでにあります。ちょっと使ってみるなら、こちらがよいでしょう。
伽藍よりバザールの思想で若いうちは育ってきたので、2次配付データを使って技術力のある人が楽しいものを作ってくださることを嬉しく思っています。著作権はCC-BYでやってます。
資料横断的な漢字音・漢語音データベース
https://dhsjr.kojisho.com/
5年間かけて育ててきた「資料横断的な漢字音・漢語音データベース」を正式リリースしました。
Database of Historical Sino-Japanese Readings | 資料横断的な漢字音・漢語音データベース
https://dhsjr.w.waseda.jp/
昨日の学会でワークショップ形式で活用事例も含めての紹介となりました。ジャパンナレッジなどで知られる日本国語大辞典、日本語歴史コーパスは和文系資料からデータが取られているので、漢字・漢文が弱いということが知られています。日本語形態素解析辞書であるUniDicも同様です。一方、中国では四庫全書に漢籍資料、東京大学史料編纂所では記録文などの日本漢文がネット上には早くから公開されています。しかしそれが日本語としてどう発音されたのか、については調べる手立てが非常に貧弱でした。
上記のデータベースは平安時代から昭和までの56の文献に現れる漢字・漢語のうち、読みが明らかなものを全て検索可能にしたもので約27万件のデータを含みます。例えば古代の漢文資料に「言語」という漢語が出てきたときに、これはゴンゴなのかゲンギョなのか、ゲンゴなのか。声調はどうなのか。どの資料ではどうで、あの資料ではどうなのか。こうしたことに答えられるデータベースです。
ユニクロ公式サイトが使えません(ついでにレジも)║ブラインドライターズ
https://note.com/blindwriters/n/n0f1c836fb0d1
白水社エクス・リブリス刊行15周年フェア 15年の15冊(ジュンク堂書店大阪店)
写真で選書内容がわかる。出版社サイトを見たら2009-11年ごろの刊行書がほとんど「在庫あり」だった。すばらしい。
https://honto.jp/store/news/detail_041000096895.html
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist