法事で東京に来たので、ついでにメイカーフェア東京見に行ったらオリヒメで参加している人がいた。すごくかわいくてふわっと動いて、あ、人がいるという感じで感動したな。道を塞いでいたので、あ、ごめんなさい〜と言ったら、いいえ〜大丈夫〜と言ってた。
オリヒメこれです。
距離を乗り越え、
社会に参加したい人の為の
分身ロボットOriHime
ver. 2023 リリース
https://orihime.orylab.com/
昨日行ったところ2/2
COREDO室町テラス内 誠品生活日本橋店(東京都中央区 三越前駅)
有隣堂が運営する台湾書店チェーン&雑貨や飲食店のフロアです。広々としていてハイクラスなテナント多し。日本ではここだけ扱っていないような商品も。繁体字中国語の新刊も並んでいて、台湾夜市をゲーム風グラフィックで紹介する本や、中華妖怪図鑑などもありました。書店としてもだいぶ充実しており、欧米の海外文学+翻訳SF、ミステリの品ぞろえも豊富です。日本の出版物も『仕事文脈』『シモーヌ』『エトセトラ』といった小出版社の雑誌が並んでいました。
https://www.eslitespectrum.jp/about/floor/1075975f-d98b-4268-925f-58e8a2aedf2d
神保町ブックセンター 岩波書店アネックス内(東京都千代田区神田神保町 神保町駅)
岩波書店の自社ビル1階のブックカフェ。規模は小さいものの、さすがの選書の充実ぶりで、欲しい新刊が大概見つかる感じでした。岩波の本以外も置いてある書店です。カフェも意外とフードメニューがあり、新しく雰囲気もおしゃれでした。ただ通路が狭く、本を見て回る際に他のお客さんやカフェ客とスレスレになるので注意が必要です……。
https://www.jimbocho-book.jp/
昨日行ったところ1/2
目黒区立八雲中央図書館
小さな公園、カフェ、音楽ホールに隣接した図書館。文化の充実を感じます。そこまで広くはないものの、普通なら書庫にしまわれるような時代の本も開架に沢山あって良かったです。
御菓子所 ちもと
シックな店構えの町の和菓子屋。昔は茶屋もやっていたようですが、今は持ち帰りのみ。客足が途切れませんでした。草だんごと八雲もちを買って食べました。
https://chimoto-yagumomochi.com/menu
リクエストをいただいたので、長編小説執筆相互はげまし用Discordの招待リンクを再度貼りつけておきます。
https://discord.com/invite/mCwvzSTQq
気になる本:探偵小説研究会・編著『本格ミステリ・エターナル300』(行舟文化)
https://www.gyoshu.co.jp/items/79052575
2010年代のミステリ300作レビュー、なによりまずボリュームが偉大すぎる。
気になる本(歌集):金川宏『アステリズム』(書肆侃侃房)
猫の骨が透けてみえるようなひかりで組み立ててみる午後からのこと
猫以外みんな病んでる 惑星をひとつつぶしてしまうまばたき
https://comingbook.honzuki.jp/?detail=9784863855953
※著者名にあやまりがあったため、削除の上再投稿しました。失礼しました。
Today on Okazu - Zerogo: Yuri Literary Magazine (零合 : 百合総合文芸誌)
An excellent selection of Yuri short fiction that has the audacity to wonder "where's the Yuri?"
記事のリコメンド機能がシルバニアファミリーのパン屋さんをやっているネコ・イヌ・コアラの赤ちゃんを勧めてきたので、まんまとクリックしました。パンが付属しているのがいい。
https://store.sylvanianfamilies.com/figures-furnitures/babies/014821.html
私も昨年気になっていたけど入手しそびれていたので、クラファンで注文販売のチャンスを逃してはいけないかも。
ZINE『HYPERTEXT #1:カウンターカルチャーと陰謀論』を販売します。 - クラウドファンディングCAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/707660?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=tw_share_c_msg_projects_show
表象文化学会のオンライン研究フォーラム2023、気になるテーマが多いですね。11月上旬開催。
-香港映画『ブレード/刀』に描かれる「江湖」の表象——「無秩序」、「復讐」、「女性の記憶」の三点をめぐって
-グリッチ/バグを利用する者たち——ゲーム攻略、政治的主張、そしてホラー表象へ
-表象されるヴァンパイア——ダーシー『黒人ヴァンパイア』とアダプテーション
-異形の詩学——松浦理英子『葬儀の日』をめぐって
-糾える縄——警察小説における冤罪
https://www.repre.org/conventions/2023/
キム・チョヨプ 著/カン・バンファ 訳『地球の果ての温室で』
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015336/
めちゃくちゃ良かった!!!『わたしたちが光の速さで進めないなら』もそうだけど、こんなお話がある世界ならあともう少し生きてみるか……!という前向きな気持ちになれるSF小説。
あとがきの一文も好き。
“この小説を書きながら、わたしたちがすでに深く介入してしまった、後戻りできない、けれど今後も住みつづけなければならないこの地球を思った。とうてい愛せそうにない世界を前にしながらも、最後にはそれを建てなおそうと決心する人々についても。
きっとわたしは、その気持ちについての物語を書きたかったのだと思う。”
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist