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はしもと さんがブースト

夏を乗り越えるためにアイス人間SFを募集します。2000 - 5000字。アイス人間が出てくる面白い話なら何でもいいです。 優秀作にはわたしからアマゾンギフト券10000円分進呈します!

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先日、漫画家の一条ゆかりさんがお若いころ、バーで男性編集者に頭からお酒をかけられ、編集者側は「今日の獲物」の女だった的に武勇伝としてその話をしていた、というエピソードを読んでぐったりしたのを、思い出したりした。

また、氷室冴子さんのお母さんが知らないうちにテレビに出て「娘の縁談についての人生相談」をし、娘のペンネームも本名も開示された状態で放送され、占い師さんが、
「娘さんは35歳で才能の限界を悟って結婚を考えます。俳優の竹脇無我のような優しい男性がよい。自力では見つけられないから周りが段取りしてあげましょう」
と占うのが流れた…
というエピソードは、ただ読んでいるだけでライフがゼロに…。
氷室さんは、どれだけ仕事を頑張っても自分の選んだ道を進んでも、結婚をしなければ(家父長制に従わなければ)無価値だと思われていると、大変ショックを受けた、とある。

『文藝」夏号の「松浦理英子が語るミソジニーと苦難の時代」のことも思い出した。

また、倉橋由美子さんが男性の批評家から壮絶に批判され、由美ちゃん呼ばわり(キモい…)されていたことなどをさいきんこの2冊で読んだのも思い出した。

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氷室冴子さんのコバルト文庫の作品をわたしは中学生のころ夢中で読んでたのですが、この本を読むと、当時の苦労として、
「男性のインタビュアーからやたら年収を聞かれ、『ああいう小説は処女じゃなきゃ書けないんでしょ』と好意的ニュアンスで言われる」「笑顔で耐えて、帰宅後、家中のワインの瓶ぶち割って一晩中泣いた」
とか、
「のちにセクシャルハラスメントという外来語を知り、自分が怒りっぽい変な人なのではなく同じように傷つけられている仲間がいたことに気づく」
とか、
「四十代後半の男性と仕事上の意見が異なったので、話し合いをしようとしたら、向こうは気の強い女の子が我を張って甘えてきてて困っちゃうナという様子で、対等な仕事相手とは思っていないのがわかった」「試しに『別の男性も同じ意見でして』と言ってみたら、相手がギョッとして急に話を聞き始めた」
などから、
「相手に『女というバイアス』が作る不可侵領域がある。これらの経験に近い理論はフェミニズムだと気づいて支持するようになった」
とあった。

時代は違うけれど、自分のいた2000年代のライトノベル界(作家も編集者も男性が多い)も思い出され、なかなか辛い。

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VRChatやSF小説のネット友だち(主にUS, UK, ブラジル在住)がいよいよ各SNSに散り、私の行き先を聞いたり、Discordで週1ペースくらいでサシのチャットをしたりして関係を保ってくれている。大変ありがたいことです。
英語で執筆するSFFTH作家の移動先はMastodonとBlueSkyが二大巨頭になっているみたい。

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2冊目の訳書、英国本屋めぐりがクラファン参加者の皆様に届き始めました。

多くの皆様のおかげでここまで到達できました。本当にありがとうございます😭

一般販売は9月以降の予定です。かっわいいので是非ぜひお手に取って見てみてください。

BT 犬シルエットのクッキーがすてきだ

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訂正:第一期ずんだ文学、始まりは2000年代末でした。出典は以下です。

>2010/12/03
>東北大学SF研・幻想文学研究会・文芸サークル プラネッツが合同で12月05日(日曜日) 文学フリマに企画誌『ずんだ文学 第3号』を出します。
w.atwiki.jp/tohokusf/pages/48.

>2009/05/10 東北大文芸サークル合同企画誌『ずんだ文学 第1号』を文学フリマにて販売
w.atwiki.jp/tohokusf/pages/16.

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おや、東北大学ではこんな創作誌も出ていたのですね。前・ずんだ文学は2011-2014年に活動されていたわけですから、約10年ぶりの再起動!

>【令和5年度】新生 ずんだ文学 vol.1
>前身の「ずんだ文学」をリスペクトした、東北大学文芸部、SF・推理研、文芸サークルプラネッツによる合同誌「新生 ずんだ文学」の第一作。
shinsei-zunda.booth.pm/items/4

そういえば先日行った逗子葉山駅に、セブンティーンアイスの自動販売機専用部屋があったのでご覧ください。

BT Aquarium botのアカウントがなぜか7月6日以降の動作を停止しており、バーチャル水温が高くなりすぎたのではとか、バーチャルポンプが故障したのではとか、謎の気の揉みかたをしています。

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梨さんの新作「Araneid」(怪談?ホラー小説?)が、文章が分岐したり合流したりしながら進む趣向の小説でした。動画を観ているような面白さがあります。さながら視点カメラが変わったり、画面が4分割されるような。(2023/7/28掲載 オモコロ)
omocoro.jp/kiji/406026/

昨年末(第8波)の最初くらい、感染者数が右肩上がりに増加しているようです。夏休みの感染拡大が心配です。

新型コロナ全国感染状況 前週比1.26倍 45都道府県で増加 | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/20230

最近たまたま呼吸器外科に手術入院していた私ですが、医師も看護師も清掃や給食のスタッフも本当に忙しそうで、この上また感染者が増加したら……と心配になりました。おまけに私の入院中、勤め先で近くに座っている人の陽性が発覚しました。

批判は必要だと思いますが、なんの話かわからない(知りようのない)ことを迂遠に匂わせて人を不安にするのは信頼関係を毀損するし、状況を良くはしないのではないでしょうか。

<BT 複数人がまだ書いていない/収録されていない原稿の予告におののいていらっしゃるようですが、雑誌では日常茶飯事なのです。私もいまだによく震撼しております。

はしもと さんがブースト

8月発売SFマガジンの特集「SFをつくる新しい力」に、ブックガイド企画で参加しています。ミニレビューを2篇ほど書く予定です。なぜ予定なのかと云うと、まだ書けていないからです。頑張ります。よろしくお願いします!
hayakawabooks.com/n/n539ea9330

SFマガジン2023年10月号、特集以外も楽しみです。
文芸誌で読み切り短編が沢山読めると嬉しくありませんか? 私は嬉しいです。いろいろ詰め合わせ弁当みたいで。

>特集のほか、草野原々氏、十三不塔氏による新作小説、池澤春菜氏のAI小説、『現実とは?――脳と意識とテクノロジーの未来』出版記念トークイベント(出演:藤井直敬、伊藤亜紗、安田登)採録記事

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SFマガジン2023年10月号「SFをつくる新しい力」(2023年8月25日頃発売)を監修しました。

まず、翻訳小説3篇入りです。
キム・チョヨプ「マリのダンス」ユン・ジヨン訳
王侃瑜「隕時」大久保洋子
M・ショウ「孤独の治療法」鯨井久志訳

30歳未満のSF読者へのアンケート結果を公開します。主に日本から200人、中国から200人に回答いただきました。

今年ヒューゴ―賞のベスト・ファンライター部門とベスト・ファンジン部門にノミネートされた、新鋭SF文化研究家の河流さんの「中国大学SF研の歴史」(楊墨秋訳)を掲載します。

ベンガル語圏初のSFウェブジンを立ち上げたチームと現地で直接語らった難波美奈子先生には「最新インドSF状況」を寄稿していただきます。

SF小説入門作品ガイドは、前述の若手読者アンケートで人気だった作品や、挙がっていないけど独断で勧めたい作品を主に現役大学生~30代の書き手がレビューしたものです。これからもっとSFを読んでみようという方が、きっと年齢を問わず参考にできるはず。
その他、個人エッセイや大学SF研座談会も色々載ります。

寄稿者一覧など、詳しくは早川書房のnoteでご覧ください。
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