TLに作業通話に関する話が流れていたので、もくもく会ことshut up and writeでやってた流れを共有しておきますね:
1. 最初の10~15分程度で、集合して自己紹介をし、今回何をやる予定か宣言する(小説を書く、本の執筆、二次創作、大学の課題、履歴書づくり、書き上げたものの推敲、ブログ記事、溜まったメールへの返信、次に書く本の資料を読む、仕事のプログラミングなど。書くこと、書くことに関連したことならなんでもいい)
2. 画面と音声を切り(※任意)、各自もくもくと宣言したことをやる(45~50分程度)
3. 通話に戻り、来て進捗を報告する。進んだ人がいれば皆で祝う。思うように進まなくても進捗は進捗なので祝う。
4. 解散。2-3を指定時間分繰り返す、ポモドーロ的なマラソンのものもある。
灰都とおりさんがトップバッター!(紙の商業出版おめでとうございます)
大恵和実編 日中競作唐代SFアンソロジー『長安ラッパー李白』(中央公論新社)
https://x.com/betweendice/status/1818194847867851190
よんだ:D&Dは画像の代替テキストの書き方を教えてくれる
https://ericwbailey.website/published/dungeons-and-dragons-taught-me-how-to-write-alt-text/
マップやミニチュアを使わないタイプのTRPGでは、想像力が重要になってくる。同じ情報でも、DM/GMは呈示のしかたを変えることで必要な情報を、物理的なことだけでなく、ニュアンスや情感を伝えることができる、というのを例文含めて提示してる(そして画像を右から左に・前景から遠景へ機械的に記述するのではなく、重要なことを一番最初に)。
例文がD&Dなので文舵9章予備課題"幻想のダマ"をちょっと思い出しました。
フレンドリーすぎる人々の街で暮らす非社交的なキリンとなり、こっそり日々のタスクをこなすアドベンチャーゲーム
親切な人々に話しかけられないよう、食料品を購入し、ジムで運動などやることリストを消化していこう
#IFPick
『A Week in the Life of Asocial Giraffe』
https://store.steampowered.com/app/3071440/A_Week_in_the_Life_of_Asocial_Giraffe/
【宣伝】
アーシュラ・K・ル=グウィンの創作指南本『文体の舵をとれ』について、訳者の大久保さん、「文舵」合評会主宰の大戸さんとお話した記事が公開されました。見てますか、ル=グウィン先生……っ!
大久保さんによる「文舵」バックグランドの話題も超面白いです! 必読!
本格的に合評会の運営について踏み込んだ第2回は、明後日の7/3(水)公開とのことです。
なお、本記事の参加者プロフィールにて、創元SF短編賞受賞後第一作の情報が公開されています(なんでここで?!)
というわけで、発売はもう少し先になりますが、『紙魚の手帖vol.18』掲載の「狼を装う」のほうもどうぞ、よろしくお願いします。(※公表の許可はもらっております)
今は扉絵が届いて最高になっているところです。扉絵を依頼したいイラストレーター発表ドラゴンになったら頼めました。ヤッター! 嬉しすぎ!
本日、Visual Studio Code(VS Code)の小説執筆用機能拡張、novel-writer 2.1.0を公開しました。
ダウンロードはこちらから→ novel-writer
novel-writerにはCSS組版システムVivilostyleに対応したPDF出力機能があり、一行の文字数、一ページの行数を指定するだけでA5用紙に縦・横で組版されたPDFを生成することができます。一行の文字数が少ないときは自動的に段組になりますし、文字数と行数はページの柱にも記載されます。
novel-writerでPDFプレビューを行っているところプロジェクト名と一行の文字数、ページの行数、ページ番号が記載された柱入稿するテキストのプレビューには申し分のない機能でしたが、ページのサイズや天地・小口ノドの空きの量、文字のサイズやフォントなどを直接できなかったため、印刷の版下としては不十分な部分も数多くありました。
しかしこの数年、文フリや技術書典、BOOTHを舞台に少部数の印刷物を販売する軽出版の需要が高まっていることもあり、出版に使えるデータを自分でも作りたくなってきたため、novel-writerから入稿用のPDFを出力したくなってきたというわけです。
novel-writer 2.1.0では、これまでプログラムの中で生成していたCSSを固定し、組版を行うことが可能になります。原稿を配置するプロジェクトフォルダーの中に📁cssという名前のフォルダを作成し、その中にprint.cssというファイルを作ると、print.cssを利用したPDFのプレビューと作成を行うようになります。
print.cssはゼロから書き上げても構いませんが、縦書きCSSに慣れていない方は、novel-writerの内部で作っていたCSSはGitHubの vscode-language-japanese-novel/htdocs/css
/print.cssからダウンロード(あるいはコピーペースト)したものを改造していくといいでしょう。
カスタムCSSの内部では、novel-writerが内部的に使っていた変数も利用できます。ページのサイズだけ、あるいは天地のアキだけ変えて、あとは自動組版に任せてしまいたい、というような場合には以下の変数をCSSの中に書き込むことで、指定と自動組版の両方を利用した版下を作ることも可能です。
${writingDirection}: 縦書き、横書きの組み方向
${fontSizeWithUnit}: 文字サイズ
${originPageNumber}: ノンブルの開始ページ
${pageNumberFormatR}: ページの柱
${pageStartingCss}: PDFが右ページ開始か、左ページ開始かの設定
${columnCSS}: 自動段組の段数
${columnHeitghtRate}: 一段の高さ
カスタムCSSを使うことで、作品ごとに異なるデザインの版下を作ることができます。入稿するPDFのスタイルを固定できるので、編集者とのやりとりに使う特別なレターヘッドを持つ入稿原稿を作ってもいいかもしれません。また、会話にアイコンを付与するような特別なクラスを使うスタイルシートを作成してもいいでしょう。活用してくれることを期待しています。
私は、そうですね。出版するアテのない原稿を集めて、また自主出版をやってみようかな。
あやふや、府屋綾 - 小説、絵、3Dなどをやる人
☑SFとFTとセクシーな人外が好き
☑ここは日本語の日常アカウントです
☑創作(低速)はtumblrかpixivかmastodon.art/@ayhy など