@vertigonote ありがとうございます…!なるほど…おじおば家なら実家の人も少しの間だったら…と許容出来る位の距離感だったのかもですよね。女子が家出する場所が限られてるのは納得できました…。
「めし」の原節子様、ずっと不満気で疲れた表情に胸苦しいとなりつつ、里子ちゃんの発言にすごく興味深そうな眼差しで眺めつつ最後アハハハッ!て笑う所できゃーってなってしまいました✨苦しそうだったけど逞しくて、最後明るい表情してたのにもほっとしました
「夫婦の家に転がり込む姪」という作品のジャンル?があるんだなあて思った
『めし』を観た。自分が幸せであるかと感じるのは主観であるから、周りの人達が「いい奥様」「幸せね」と話したところで、その人がそうではないとしたらそうではないから…。でも周りからそう映るのだろうし多分私もその場にいたらそう言ってしまうんだろうな。夫婦というか男女というか、赤の他人の二人が生活を共にしていくのって本当に大変で複雑でどう互いの気持ちに折り合いをつけていけばいいのだろうな…と考えつつ、最後は少し希望が持てる結末でよかった。エピローグの語り?が女の幸せとはにまで語るのにはびっくりしたけど。
『流れる』を観た。『秀子の車掌さん』の最後の話の展開が今でも印象に残ってて、『流れる』にもそれと同じものを感じて切ない。梨花(おはる)さんと勝代さんの話してる場面でうるっときてしまった。今この時は不変ではなくて変化し続けているものなのを忘れている訳でないのに。おはるさんは義理を通したのだけど、その中にもう少しこのままという気持ちがあったりしたのかなと考えて目が潤む…。
つた奴さんは優しいのだよな。「気が弱い」と娘の勝代さんは話してたけど、周りの皆に優しすぎるのが勝代さんには弱く映るのかもしれないけど、個人的には違う気がした。どうにか工面しようと地道に奔走していてすごいよ…。姉に小言を言われようが強請りが来ようが(みやぐちさんがハマりすぎててこういうおじさんいそうで怖かった)それでも奔走するつた奴さんすごいよー…てほんとなった。
染花さんというかすぎむらはるこさんのざっくばらんで抜け目なくて少しずるいのに憎めない感じ分かってたけどはまり役だったー。「女に男はいらないんだってさ」の場面は周りが男性と色々あった女性が多いのでそういう考えになるのかな…と思ったけど、勝代さんはそれに反論して、かつ自分と母二人で何とかしていく位にはとミシンしてて行動で示そうとしてくれるのは個人的には好きな結論だったな…
じゅじゅつ読み終わったー
最終戦は戦いの進め方みたいなのは説明理解出来ない位とても詳細だったけど個人の結末はどうしても駆け足に感じてしまったな。自分が一気読みしているせいもあるけど。
自分は部品で、死ぬときに意味あるもの(人に沢山囲まれて死ぬというおじいちゃんの遺言に沿って)になることが大事だと思ってたけどそうではない(それだけではない、かな)という結末にしたのは素敵だったなと思えた。何気ない周りの人達との会話、ぼんやり覚えている何気ない風景、そんなものと思う程の景色が(も、かな…)と大事としたのは優しいと感じた。
お兄ちゃんとは数か月の出会いと別れだったけど、その何気ない会話、一番苦しい時に傍に居てくれたこと、それもいたどり君は忘れないでくれるのかなーときょうだい好きなので思うと少し心がほっとするー。でもかなしいーお兄ちゃんずっといたどり君の傍にいてほしかったよ
「女性操縦法”グッドバイ”より」観た。改題縮尺版のタイトル…。原作が未完なのもあって補強のためのエピソードが個人的にはあまり好きでないのもあって乗れなかった。高峰さんと虹子さんの場面(正妻(嘘)と愛人が意気投合してお酒飲みながら夫の悪口を言う)は好きだった。
きぬ子さんという存在についての映画オリジナルの設定はなるほどな!と面白く拝見してたけどその後のエピソードがあまり…。伏線はきちんと回収されてた。
ストレンジウェイオブライフ、過去に訳のある二人の関係に一体これからどうなってしまうんだとハラハラしてたけど希望が持てる終わり方でよかった。
「噂の女」を観た。遊郭で働く人達の日常や出来事とそこで働くしかない不幸が途切れることなく続いていく事実にはどうすればいいのだろうと途方に暮れる悲しみを感じつつ、その前の倫理観がやばい男のことが強烈で個人的によい方向の結末になってよかったーーっの気持ちが強くなってしまった。不快感がすごい。いやあの当時の価値観だとあり得るのかとか一瞬考えたけどあの冷徹さと普段の普通の人みたいな雰囲気を出してるのがやばかった
上映会場の話など。来年もこの年代の旧作邦画やってほしいな
三本上映があったけど仕事もあったので一本のみ観てきた。「生きる」も行けなくはなかったのだけど自分が今見たら気持ちが挫けてしまいそうでやめてしまった…三本も上映してるのになーとりつつ無理出来ない体力でもあったので…うう。コンサートホール?が会場だったけど当然ながら映画館とは違うのが新鮮だったし、35mmフィルムの状態なのか設備のためなのか年代をとても感じる画面だった。あと自分が見逃しただけの可能性はかなりあるのでそうかもしれない程の話なのだけど数秒コマが抜けている部分もあったかもしれない。馬に飛び乗った六郎太が直後に刀を振るう場面が無くてかっこよくて好きな場面だったから名残惜しかった。自分が見逃しただけというのは大いにあるのでそうかもしれない程度の話だけど。年代は自分と同じかそれ以上の方々で会場半分か三割程だった。
久し振りに観たのもあって冒頭の音楽から気分上がりまくってしまった。気分が上がったのもあって最後辺りは何度も何だこのおもしろい映画はーっっ好きだーっって気持ちになれました楽しかった。あと今回も又七と太平の場面は時々笑い声が上がってた。馬の水飲みの真似する場面や最後辺りの金はおらのもんだーってやいのやいのしてからのずっと一緒に仲良くしようなの場面(しかも二回あるのがよすぎる)
姫の場面は本当に姫ーっっとなったし小冬のことで怒りを顕にする場面で泣く。姫かっこいい。こんな姫の居る国に住みたいとかぐるぐる考えながら泣くという訳が分からない状態になってた。そして「姫こそ生贄です」の意味を改めて考えた。お家を再興することが生きる使命となってしまった十六歳の子供なのだよね(時代の価値観とか諸々は一度置いといて)。そのことを自覚している六郎太がいい。一度敵となった山名の火祭りに感激して「楽しかった」と話す姫も更に好きになったし歌う場面も改めて観てしんみりしてしまった。あとやっぱり六郎太の兵衛へ向けた笑顔にうおーんて目頭にまたきてた。ほんとに太陽のような笑顔だな。兵衛もそう思っていたはず、多分そうだと思うという勝手な願い。でもその後にあれがあってそれがあって…そしてまた最後が良いよーとなりました
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