最終戦は戦いの進め方みたいなのは説明理解出来ない位とても詳細だったけど個人の結末はどうしても駆け足に感じてしまったな。自分が一気読みしているせいもあるけど。
自分は部品で、死ぬときに意味あるもの(人に沢山囲まれて死ぬというおじいちゃんの遺言に沿って)になることが大事だと思ってたけどそうではない(それだけではない、かな)という結末にしたのは素敵だったなと思えた。何気ない周りの人達との会話、ぼんやり覚えている何気ない風景、そんなものと思う程の景色が(も、かな…)と大事としたのは優しいと感じた。
お兄ちゃんとは数か月の出会いと別れだったけど、その何気ない会話、一番苦しい時に傍に居てくれたこと、それもいたどり君は忘れないでくれるのかなーときょうだい好きなので思うと少し心がほっとするー。でもかなしいーお兄ちゃんずっといたどり君の傍にいてほしかったよ