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スティーブン・ユニバース、1話10分だから観やすいよ、というの完全に嘘で(断言)、こんなに密度の濃いおもしろアニメを立て続けに何本も観たら頭おかしくなるだろがい! という気持ちがあり、短篇小説集とかにも同じことを思います。同じ分量だったら短篇より長篇のほうがずっと読みやすいので、嘘つかないでほしい!

スティーブン・ユニバースは20話まで観ました。

〈対話〉していたら完全にmixi2に乗り遅れた

今年は3名のフォロワーの公募原稿にコメントをしましたが、だんだんと分量が増えてきて、3回目の今回でついに6000字弱になりました。(約2500字→約4000字→約6000字)

小説(に限らないが)の斜め読みとか読み飛ばしがほとんどできないので、読むのが本当に遅く、いまなお徐々に遅くなり続けているのですが、それゆえにさしたる読書量がないのに書けているのかもしれないと思うことがあります。別にそうでないのかもしれません。

とりゅう さんがブースト

書き飛ばされているライトノベルは全然読み飛ばしてもいいと思う そのような想定で出されていると思うし、そういう本に光る部分があるにしても、それは精読することによって発見できるものではないと思うので

これは実状を知らない放言ですが、現代のライトノベルがフレッシュなヤングガイズに評価されるためには、まずは漫画化・アニメ化されてかれらにリーチする必要があり、そのためには中高年に評価される必要がありそう、と思う。実際、原作の段階でストレートにヤングガイズに売れているラノベってどのくらいあるんでしょう。

高校演劇の脚本は、多くは顧問(中高年)が書いて審査委員(中高年)が評価するためのものなので、必ずしも高校生の口話のリアルを反映しているとは限らず、また、仮に生徒創作の脚本であってもやはり高校生が審査委員(中高年)に評価されるために(上位校であれば実際されているわけである)書いたものであるという点に注意が必要で、さらに言えば現代の高校生は、創作物だけでなくSNSなどで流通するフィクション化された現実を含む「高校生を描いたフィクション」に触れながら高校生をしているわけであって、高校演劇部の生徒はとりわけそうした影響は多いだろうと考えられるし……とまでいくと複雑になりすぎ、リアリティの基準点とすべきは想定される読者のほうになりそう。(早口)

昔読んだ何かでは、小川哲の小説の王国では登場人物が「肩をすくめる」のは法で禁じられていると言っていた気がするが、最近読んだ新潮の対談だと、(純)文学とエンタメ小説の違いのひとつには「小説用の言葉」(対談内では「踵を返す」で例示されていた)「小説用じゃない言葉」を使えるかどうかがある(大意)と話していて、法改正があったのかな、と思いました。

『圏外通信2024転』(反‐重力連盟)読んだ。毎回全作読んでいるわけではないものの、反重連の既刊がみなそうであるように、今回も全作書きたいものを書いているのが伝わってきて、正統に同人誌という趣きがあり良かったです。一方で、同じコインの裏面として読者としては不親切を感じもして、たとえば分量を1.5倍せめて1.2倍くらいにしてみるとどうでしょう、というワガママは言いたくなりました。こちらが感想を抱く前に次の展開が来てしまい、それをアイデアと筆力で読ませてしまうのは凄いのですが、とはいえ物寂しい感じは残るという。何回も読めって? そうかもしれない。その点で、ショートストーリーとして釣り合いが一番良かったのは佐久間真作「死を回避する昆虫について」でした。

あとで忘れそうなので書いておくと、前者はミンミとエマの初めてのクラブでのダンスシーンで、後者はエイミーがプールでライアンを探すシーン。

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あと『ガール・ピクチャー』は『ブックスマート』とほぼ同じ「意味」のシーンで同じ曲(Perfume Genius「Slip Away」)がかかっていたので笑いました。どちらも名シーンになっていましたね。

『ガール・ピクチャー』のパーティーはそんなにカスではなかったけど、ほとんどすべての物語上の展開がパーティーないし酒の席で繰り広げられていたので、これがフィンランドの脚本術ってこと?(サプライズパーティー理論?)と思いました。たしかにおれも展開に困ったら一旦飯を食わせたりしがちです。

『ガール・ピクチャー』のパーティはそんなにカスではなかったですね。

まぁドラゴンが実在する世界でドラゴンの話をしまくるのと、回避不能な困難や障害のメタファーとして主人公が頻繁に用いる独特の表現を周囲の登場人物が自然と使いこなすのとではだいぶ違うわけで……(マジレス)

長谷敏司「竜を殺す」読んだ。万力で締め固めたような小説で『あなたのための物語』から15年で作家自身以上に技術と社会が迫真性をもちすぎた結果、なんというか“普通小説”的なものに行き着いているのが凄かったです。基本的に読んでいて嫌になるくらい超ベタ足の話なんですけど、作中で登場人物が「ドラゴン」の話をしまくるのは、さすがにいくらなんでも変すぎるのでは? とも思いました。これって、おれが一番言う資格ないコメントかもしれない!

はやく言わんでいいこと言いたいね はやく言いたいよ 言わんでいいことを

よしざきさん!!!!!!!!!!!!!!!!!(忘年会に参加中のため声のボリュームが通常の5000倍になっています)

異常作家とその担当編集なので打合せの最後に「今回のドラゴンフィクションのコーナー」が設けられている。

手足の爪を全部剥がされても口にしたくない

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