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この世で最もダサいと思う単語を発表します→億り人

『BOOKSMART(ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー)』観た。マスターピース。この映画がバディ映画の傑作であるゆえんは、主役二人のユーモアがずっと「閉じた」「内輪」のものであることだなあ、と改めて思いました。そういう二人が一歩外に踏み出して「輪」の外にもまた彼女たちの知らない「輪」があることに、同時に、必然としてその「輪」にも彼女たちのと同じ素晴らしさがあり、さらに言えば外から自分たちの「輪」を見つめる話なんですよね。

ティーンカスパーティームービー、あとは『スーパーバッド 童貞ウォーズ』とかか。しばらく観ていないのでいま観ると色々キツい可能性もあるが……エマ・ストーンも出ているしな!

映画内のティーンのカスパーティーで好きなのは、ほかには『RAW 少女のめざめ』の当該シーンですね。そもそも作品自体がオールタイムベストの一作と言ってよい。ちなみに獣医師免許をお持ちでない皆さまはご存じないと思いますが、獣医科大学には農林水産省から、新歓であのようなカスの歓迎会(新入生に生のウサギの腎臓を食わせる、新入生の頭から豚の血をぶっかける、新入生を下着に剥いて部屋から放り出す、など)の開催が義務付けられています。

欧米圏(特に米)のティーンムービーだとホームパーティーシーンがない作品を探すのが逆に難しいくらいという気もする

『ガール・ピクチャー』U-NEXTにあるわね……先に『ブックスマート』を観返しますが……

キョン! 欧米のティーンエイジャーホームパーティー映画力(ぢから)を高めるわよ! と思って同ジャンルのマスターピースこと『BOOKSMART(ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー)』を観ようとしたらどのサブスクにも入っておらず激昂して注文したBDが到着したようだな……。

アウトライン〜のワークブックは買っていて、一生懸命メモ帳に転記して再利用できるようにしたけど結局一度も使っていないな……

filmart.co.jp/books/978-4-8459
ストラクチャーから書く小説再入門のワークブックが出るらしい

つまらなさによって罰され続けているおれたち(一人称単数形)としてもな……

つまんないことは罪ではないが罰ではあるので、(つまらないことによって)もう(罰されているのだからこれ以上責めずとも)ええでしょう、という意味です。
QT: fedibird.com/@abe_dragonslay/1
[参照]

とりゅう  
「差別的で(かつ)面白い」は「差別的“だから”面白い」に容易に誤解されうるし、サイアクなのは誤解でもなんでもなく“そう”な場合も結構あることで、それに比べれば差別的でつまんないのは、もうええでしょう、と思ってしまうんですよね。良い態度ではないのですが……。

「差別的で(かつ)面白い」は「差別的“だから”面白い」に容易に誤解されうるし、サイアクなのは誤解でもなんでもなく“そう”な場合も結構あることで、それに比べれば差別的でつまんないのは、もうええでしょう、と思ってしまうんですよね。良い態度ではないのですが……。

ドの字はね、差別的であるかどうかよりも単につまんないという問題の方がよほど大きいのであんまり悪く言う気にはなれないです。

ここから先は邪推でしかないものの、正直、当の林編集がジェネリック藤本タツキみたいな漫画を描かせようとしてんのか? と言いたくはなる。

藤本タツキっぽさをラーニングすることはできても漫画内での護身の上手さは学べなかったという例が連続して出てきて、それ自体は案の定ではあるのだが、やはり険しい顔になるな。本来そここそ、編集者が調整すべきところだと思うのだけども、その編集者こそ最も信頼できない、という例も『ルックバック』に続いて見てしまい、さらに険しく……。藤本タツキも護身が上手いだけで倫理観への信頼は全くないので、表面的な勘の良さだけ学ばれても困るが、最後まで回避し続けてくれるなら、険しくならなくても済むからね。漫画家だけ名前出すのもおかしいので書くと林士平編集です。

自分の中に「そもそも貯蓄してどうするんすか?」への回答ができたのが大きいですね(回答→フルタイムで働きたくない!)

そもそもまっとうに「貯蓄」といえるものを始めたのが去年からなので(え?)頑張っているほうなのかもしれない

なんの気なしに自分と同条件の人間の貯蓄金額の中央値を調べたらおれの倍あったので歯剥いて威嚇した

おメギがソシャゲであったことによるプラスは、たとえば(少なくとも公式に明言されるまでは)シナリオがどこまで続くかわからない、という状態で読まざるをえなかったところにもあり、12章まで公開されている状態で読む6章と6章までしかない状態で読む6章はぜんぜん違うはずだという。それで言うとある種のゲームには「いつ終わるかわからない」ことによる面白さというのが確実にあり、たとえば他には映画館で観る映画と時計のある部屋で観る映画の質的な違いというのはそこにもある。

おメギがソシャゲじゃなかったら軍団内からバンバン死者が出ていたと思うし、そこを気にしていることはメインシナリオからも伝わってくるのだが(モブを使うとか、アレとかソレとかの色んな方法で「死」に近づけてはいるがまあメタ的な安心はある)、死者を出せないという縛りによって面白い展開を生んでいもするので、一長一短なのかもしれない。

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