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とりゅう さんがブースト

『演劇入門』は私の「お話作り」のバイブルですね。
長いお話を作る前には毎回読み直しているんですが、演劇の舞台作り・台詞作りをエンタメ小説に適用する際の変更点もすこしわかってきて、演劇ほどの視覚的効果をエンタメ小説は有していないところがキーですね。
エンタメ小説では、舞台を言葉で説明せざるを得ない。わかりやすさのためには美しくない説明台詞も使わざるを得ない。だからと言って諦めるのではなく、台詞に役を割り振っていく。感情のため、状況の説明のため、物語の進行のため、単なるユーモアのため……。
そして、一連の会話の中でそれぞれの役をフュージョンさせる。登場人物に感情を惹起させつつそれ自体が自ずと次の状況を導くように、だとか、ユーモアで読者の認知を緩くしたところに状況説明を差し込む、だとか。
いま書いている原稿は、エンタメ小説のためで、きちんとしたエンタメ小説を書くには、私が好き勝手に書いていた二次創作よりもきちんと読者の認知に寄り添って台詞を増やしていかないといけないっぽくて、そのための台詞作り・会話作りの手法を日々考えています。

amazon.co.jp/演劇入門-講談社現代新書-平田オリ

文舵記事第1回の阿部登龍気さくポイントは、1 大久保さんの話が面白すぎて太鼓持ちみたいになっているところ、2 なぜかやけにヤングガイズの将来を憂いがちなところ、の2箇所です。次回もお楽しみに。
QT: fedibird.com/@abe_dragonslay/1
[参照]

とりゅう  
近いうちにおれの気さくエピソードが開陳されますからまぁ見ていてくださいよ……

【宣伝】
アーシュラ・K・ル=グウィンの創作指南本『文体の舵をとれ』について、訳者の大久保さん、「文舵」合評会主宰の大戸さんとお話した記事が公開されました。見てますか、ル=グウィン先生……っ!
大久保さんによる「文舵」バックグランドの話題も超面白いです! 必読!
本格的に合評会の運営について踏み込んだ第2回は、明後日の7/3(水)公開とのことです。

なお、本記事の参加者プロフィールにて、創元SF短編賞受賞後第一作の情報が公開されています(なんでここで?!)
というわけで、発売はもう少し先になりますが、『紙魚の手帖vol.18』掲載の「狼を装う」のほうもどうぞ、よろしくお願いします。(※公表の許可はもらっております)
今は扉絵が届いて最高になっているところです。扉絵を依頼したいイラストレーター発表ドラゴンになったら頼めました。ヤッター! 嬉しすぎ!

本日は夕方くらいに何かが公開されるので皆さんは肩を温めておいてくださいね。

近いうちにおれの気さくエピソードが開陳されますからまぁ見ていてくださいよ……

いや、当方めっぽう気さくですが……

よく思い出す理不尽、なんか映画館で上映開始を待っていたら「わざわざ(自分と)同じ列の席取っただろ!」と怒って席を移動していった人ですね。ビックリした。

映画を観るために『ルックバック』を読み返しましたけど、マジでこれと同じ作者がいまのチェンソーマン二部を描いてるんですか? という直球の悪口が浮かんできてしまって……

情報格差竜・デジタルデバイドラゴン

とりゅう さんがブースト

岸田政権のデジタル田園都市国家構想(2021- )のページを眺めていたのですが、このデジタルデバイドドラゴンと地域格差ドラゴンと戦う武装した市民(会社員か公務員風)のイラストには「そうじゃないだろ!」とツッコミたい。
どちらも社会が生んだ課題なのだから、培養槽に入ったキメラに製作者が襲われるとか、市民が掘ったお堀が深くなりすぎて対岸に渡れなくなるとか、そういう感じではないでしょうか。ドラゴンは野生の外敵だから全然違うのではないでしょうか。
クリーチャー表象にうるさくてごめん。
cas.go.jp/jp/seisaku/digitalde

まぁ、おれも小説書こうと思ったときに最初に「小説 書き方」で検索したし、藤野先生みたいなもんですよ。

映画『ルックバック』の感想です。…………! …………てぇ~! ……藤本タツキに勝ちてェ~!!!!

とりゅう さんがブースト

SFマガジン2024年8月号をご恵投頂きました。水上文「抵抗と創造のクィア・タイム、クィアSF」では『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』にて拙訳で紹介したイン・イーシェン「鰐の王子さま」に触れて頂いております。
そして次号は「ファッション&美容SF特集」。翻訳掲載予定です!

(『matotte.』に送ろうと思って考えていたものですね)

ちなみにファッションSFとしてアイデアを考えはじめたが、おれの力不足によりその方向には進むことができなかった小説がそのうち出ます。ていうか同じ8月に……

SFマガジン10月号、ファッション&美容SFなるほどな〜(運び手さん!)

それはそれとして下読みの仕事はやってみたいことのひとつです。本業の都合で出来ませんが(完)

影の地休暇のおかげでインターネットのゲンナリ話題の直撃を回避できたようなので、ずっとこれがいいっす、と言いたいところですが、生活が破滅するので続けられず……

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