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ダッシュと罫線とホリゾンタルバーの曖昧な関係

災害の度に思うのだが、収益悪化により設備縮小を余儀なくされてAMラジオ局がFMへの転換を行うのならば、ワイドFM帯域ではなく90.0MHz以下の旧来帯域で周波数設定をやり直すべきだろう。受信機器を買い替えてまでラジオを聞き続ける層がそんなに多くいるとは考えられないので、聴取者と広告収入の更なる減少に繋がりかねないし、従来のワイドFM非対応で聞ける局にも敗退してしまうのではと。

『太田光のつぶやき英語』で英国の凄まじいインフレが取り上げられBGMにクラッシュ『ロンドン・コーリング』が流れていた。
“氷河期がやって来て 太陽が近づく
メルトダウンが待ち受けてる 小麦は痩せ細っちまって
エンジンは止まった”
この曲が発表された79年には高度な抽象性も有していた筈の歌詞だが、EU離脱とコロナ政策の失敗を経て現実化すると仲々洒落にならないものが。そんな今のイギリスを歌う21世紀のジョー・ストラマーは誰かいるんでしょうかね? 

インナーサークルの中での支持基盤さえ万全であれば、というゲーテッドシティみたいなもんですね。

こっちにも書いとくか。「日本人は殺されるべきだと思う」は誰が言っても自己批判ではなく殺意の表明たり得るというTwitterの見解。そして削除しても12時間の使用制限。

Twitterで話題になってる武田鉄矢が軍国主義から脱却出来なかった父親を苦々しげに語るこの記事だが、斯様な原体験を持ちながらも歳を取った彼自身は安倍晋三を信奉し国粋化したかつての擬似教え子たる三原じゅん子を褒め称えるネトウヨ同然の存在に成り果てているという不思議。老いて嫌いな親父に似て来る現象としてはあまりにもねじれが酷く、人の心は複雑だなあと思う。嘗てラジオで清水ミチコが三谷幸喜に芸能界で嫌いな人は?と問われ武田鉄矢と即答していたが、表面的にも深層としても実に慧眼でありそれをカットせず放送した肝の据わり方も流石だったなと。
asahi.com/articles/ASRCX624QRC

「私の百姓としての一生は26(歳)で植えたミカンを54(歳)で切って終わったと。ミカンで一生棒に振った」というオレンジ輸入自由化2年後の言葉が印象的だった。この人の作品を原作にしたドラマ人間模様『ひこばえの歌』劇中で農家の敵役たる中条静夫が語る「日本人は世界一高い物を食わされているんだ。高賃金低生活、この元凶は農産物ですよ。米はタイ米の5倍、牛肉もオーストラリアの5倍」のセリフを、半年でオレンジジュースが2倍に値上がりした今聞くと色々感じる所が多い。市場自由化から農産物直売所の始まりまで、戦後日本農業を集約したような43分で興味深く視聴。

『日本人は農なき国を望むのか 農民作家・山下惣一の生涯』nhk-ondemand.jp/program/P20230

特になし さんがブースト

何を言ってるんだこの人…「トランスジェンダーを増やそうとして、何か知られたくない不都合な真実でもあるのだろうか」

KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授 sankei.com/article/20231206-3K @Sankei_newsより

飛鳥新社やワックなんかとは比べ物にならない資本規模ですし、今回の件の顛末も含めて 「言論の自由を保証」みたいな名目で本格的に乗り出して来られたら怖いですね。

もっと右側(大雑把な括り)にウイングを拡げたいのが本音と考えるべきでしょうね現経営陣の前科から推測すれば。

王道行ってる人は王道行ってる人なりに辛いものだとはいえ、伊藤かりんや中田花奈みたいな人も大変。比較的そういう端っこ側の人を追ってしまう者としては二人とも健在に頑張ってて心強い。タレントこそやめてしまったが二冊目の本を出したりインタビューに答えたりと中元日芽香の活動が増えてるのも似たような感じで眺めている。

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『カンニング竹山のイチバン研究所』
冨里奈央「アイドルらしい事してって言われた時にどういうイメージなんだろうと思ってわかんなくなっちゃう」
隣の中田花奈の方を向いて伊藤かりん「正直私たちはちょっと違う何かあるタイプだったんですよ」
中田花奈「全力の真っ直ぐ王道カワイイじゃない別の事で答えたりとか何が別の方法があったんですけど、それじゃなくて王道で勝負してる方が絶対可愛いんですよ。だからそれが出来たら良かったなって思って今」「(冨里は)可愛いんだからそのまま可愛いの王道アイドルやってればいいと思う」
伊藤「それやりたかったんですよ私たちだって」
グループアイドルの宿命ではあるけど。
youtu.be/_Uc81lzDHRE?feature=s

その人かどうかは分かりませんが、賛イスラエル反イスラエル双方の一様でない複雑な反響を見ていて正直頭が追い付きませんね。一つずつ噛み締めるように理解しようとしているのですが、事実は小説より奇にも程があって。

デモ、スト、ロックアウト、サボタージュ、もう中学高校じゃ教わんないのかな労働戦術。

『事件の涙 何が彼女を追いつめたのか』福島第一原発事故後10.1ミリシーベルトを記録した郡山からの自主避難者の自死について。彼女の「5月下旬に長男が2日連続、長女が4日連続鼻血を出している。とうとう今朝ダンナが鼻血…」というSNSでのつぶやき。被曝影響による鼻血を否定した菊池誠らの空論などとは無関係に世界は厳然と存在している。
「会う都度いっていましたよ、私は帰って来て欲しいって話はしました。みんなで笑ったり笑いあえたりするのがやっぱり家族だと思うのでそういうものを取り上げられたという悔しさがありますよね」という夫の言葉に見える絶望的な無理解と距離感と他人事感。「原発事故で亡くなった人は一人もいない」という国会の委員会で誰かが言った言葉を思い出しながら見ていた。NHKオンデマンドの他ググればグレーなサイトで無料で見られます。
nhk.jp/p/ts/GP9LGJJN9N/episode

BS世界のドキュメンタリー『プーチンと西側諸国 第1回 ロシアの“裏庭”で』2013年リトアニアでのEU東方パートナーシップ首脳会議という意外な始まり。当時の英首相キャメロン曰く、あまり重要な会議とは思わず当初出席する予定は無かったが主催国リトアニアの大統領に是非にと強く請われて参加したと。EUとの間で貿易協定締結が予定されていたウクライナのヤヌコービッチ大統領がロシアからの圧力でサインする事を見合わせたと。今に至るまでのEUを中心とした西側とロシアのやり取りの流れが整理されていて理解が深まった。何しろロシアと欧米のやり取りは地球の裏側が舞台なので今一つどういう段階踏んでたのかわかりにくかったので助かる。登場する現役のロシア外務省職員が「ウクライナはCIAと西側が作り上げた虚妄の国家!!」とプロパガンダを繰り返していたのが興味深かった。彼の立場からすればそうしないと命すらも危ういのだろうなとは思うが因果な商売だ。ググったら無料で見られるサイトもあるようです、グレーゾーンなのでリンク貼らないけど。
nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/ep

BS1スペシャル『“玉砕”の島 語られなかった真実』サイパンに慰霊で訪れた元日本人住民。現地の男性からバンザイクリフは別名“亡霊岬”と呼ばれてると聞き、元々現地の人にとっては聖地でもあった場所を勝手に日本人が戦争やってお墓にしてしまった、だから年季が来たら立ち並ぶ慰霊碑や墓石や施設なども除去すべきではないかと。しかし青年が言うには「これが無いと観光客が来ないから仕方ない」と、それが申し訳ない、と。最後の「他人の島ですよ、ここ」という発言の重さを受け止め、満洲や朝鮮もなーと思いつつ視聴。皇民化教育が現地の民に残した影響と傷跡にも丁寧に触れられていて見入ってしまった。
video.unext.jp/episode/SID0024

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