イスラエルのガザ「避難命令」は強制移動に相当 即時撤回を
https://www.amnesty.or.jp/news/2023/1018_10086.html
#amnesty_or #イスラエル #避難命令 #強制移動 #パレスチナ人 #ナクバ
朝日新聞ReRonにて
「学校校則と人種差別」というテーマで寄稿する機会を頂きました。プレゼント機能で明日午後6時まで全文読むこともできます。
もしよろしかったらシェアお願い致します。
先日、校則による差別的な扱いの禁止を求める3万名を超える署名が文部科学省へ届けられました。
髪色や髪質という人種的特徴について、ある特徴だけを良いものとし、他を悪いもの、決まりから逸脱するものと見做してしまう校則の問題とその仕組みに生徒たちが巻き込まれていく影響について「制度的人種差別」という側面から考えてみました。
一定の生徒が不利益を被る制度、クラスでの規範と差別、そして自分がそれを行う側になってしまっていた経験について書いています。
https://digital.asahi.com/articles/ASRBK462MRBDULLI005.html?ptoken=01HD10KX3Z1S3QNR5VCAPGWGQJ
9月8日Wezzyイベント記事になりました。贅沢に3回分の記事になる予定、初回は出演者3名の発表をまとめています。
【アーカイブ】高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表
https://wezz-y.com/archives/95807
右派の動きはおおよそ2014年、フェミニズムや「女性」の視点からは2018年、国政の動きは2015年頃から言及あり。SNSで見かけるだけではトランスヘイト言説の動向が見えないと思うので、短い時間ではありましたが今回のイベントで一挙に動きをふりかえることができて有益でした。
イスラエルからの日韓チャーター機の件、韓国でもそのまま報道されてる。日本のチャーター機は3万円お金取って8人乗ってたこととか、韓国のチャーター機の残った席に日本人51人乗ってきたこととか、日本が韓国政府に感謝の意を述べたとか、そのまま。到着後の空港で日本の大使館員っぽい人が「日本人の方はお声掛けください」という紙を持って立ってるの映ったけど、どんな気持ちだっただろう。
https://youtu.be/Ik2fGdwDhNU?si=5vwU4QT43aqXdg45
Harvard students behind anti-Israel letter outed | On Balance
ハーバードの学生たちが”今回の暴力の連鎖はアパルトヘイト政策を続けるイスラエル政権にある”的な声明を出したところ、それにサインした学生たちの氏名や顔がアウティングされ、”この学生たちを採用しない”とする金持ちや企業がでてきていると。
うへえ。
"私は、これまでもそうしてきたように、おとなしくし続けるべきかどうか迷っている。私の人生を通じ、そしてその何十年も前から連鎖してきた内と外からの抑圧の層の下に、恐怖と不安を鎮めるのがこれまでの条件だった。世界は私たちの窮状を見て見ぬふりをし、私たちの人間性を否定し、私たちに対する抑圧を私たち自身の責任と非難する。私は自分が異次元に閉じ込められ、自分の正気や自分の魂を失うことなく周囲の状況に対応しようともがいているように感じる。"
"自己検閲と外部の抑圧という地雷源の中を進みながら、私はパレスチナ人が暴力を非難し、ただ平和を希求することの価値を考えている。私たちの叫びを無視する世界の中で、私は自分の言葉が届くかどうかを問いかける。もし届かなければ、それは多分、自分がパレスチナ人だからだろうとは十分に分かっている。"
".私たちの刃を鈍らせ、最も明るい光を暗くしようとする世界の中で、夢見ること、痛みを感じることは、どれほど限られていようと、私たちの多くにとって最大の力になっている。今も私は声を上げ、読み続け、書き続け、そして希望を持ち続ける。"
「ガザに闇が落ちる時、世界が私たちにも目を向けてくれることを願う」
オマール・グレイブ氏はガザ地区を拠点とする作家、人道活動家、ジャーナリスト。Xのアカウントは@Omar_Gaza。記事の内容は同氏個人の見解です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e704b9622f59f355a6dea0a8251a8038555bb10
BT
熊野大学がずっと受け継がれてきたことに、深い敬意と、(いま、この島国に感じる危機感や焦燥感の裏返しでもある)心強さを感じている。
1991年「湾岸戦争に反対する文学者声明」は多くの文学者に批判されたけれど、「あの頃からもう『戦前』だったんじゃん」と、つくづく思う。
同時期の、柄谷行人氏との対談から。
中上
「正義は正義だ。不正義は不正義だ。それを言わないとどうしようもない、というところに来ています。このままでは、文学が成り立たなくなる。」
柄谷
「僕は、ちまちましたポストモダン的シニシズムとかイロニーとかにうんざりしている。あんなのは自意識の欠落だよ。シュレーゲルが言ってるんだけど、イロニーの最終形態は真面目になることだ、と(笑)。だから素直にやろう。」
今年の熊野大学では、中上健次のテクストのなかで用いられる「違う」というひとことに四方田犬彦さんが耳をすまそうとしていたのが印象的だった。
違和感が思わず漏れ出る。なにかがおかしい。違う。その「違う」というひとこと。湾岸戦争の起きたころに中上が娘のひとりに送っていた手紙にもある。
>> 戦いは、暴力を振うことだろうか? 違う。人間の存在の尊厳を示すことだ。そのためには、英知が要る。豊かな感受性が要る。[きみ]が、この学校で学ぼうとしていたことは、不正義と戦う本当の武器、つまり人間の存在の尊厳を示す方法だったのだ。頑張れ。心から愛を込めて、声援を送る。
千一夜物語に登場するシェヘラザードは物語の技術によって、千一人の女性の命を救った。人殺しを食いとめた。生の技術。性の技術。
人は知恵に行き詰まったとき、言葉に行き詰まったとき、暴力に走る。
だから、英知が要る。豊かな感受性が要る。
https://mimei.maudet.net/3070 [参照]
ガザ地区に暮らす人々がどういう状況に置かれてきたか、きちんと伝えようとしている記事だと感じたのでプレゼント機能でシェアします。
10/12 19:00まで無料で読めます。
以下一部引用。この構造はきちんと理解しておく必要があると思いました。
>これまでイスラエルはあえて、ハマスに決定的な打撃を与えずにきた。これは「草刈り」戦略とも呼ばれる。草が伸びたら草刈りをするように、数年おきにハマスにダメージを与えつつ、現状維持を図るという戦略だ。
>イスラエルがハマスを打倒しないのは、ガザ地区を自ら統治する意図はないためだ。ガザの市民をイスラエル人として受け入れる選択肢はないし、権力の空白を生んでさらなる過激派を招くことも避けたい。
>「問題を永久に解決できないことを受け入れ、その代わりにパレスチナ武装組織の指導者を繰り返し標的にすることで、暴力を管理しやすくした」(米ランド研究所の報告書)というわけだ。
https://digital.asahi.com/articles/ASRBC3QJGRBCUHBI00J.html?ptoken=01HCF3CSHD1GV4HH8FQ84G1DGZ
【拡散希望】
性同一性障害特例法の「手術要件」って何?---不妊化要件と外観要件を分けて検討する
https://ichbleibemitdir.wixsite.com/trans/post/gid_srs_judgment
一日をドブに捨てる気持ちで書いたので、ぜひ多くの人に読んでほしいな。
2023年中にトランスジェンダーの人たちが戸籍性別を変えるための「性同一性障害特例法」の手術要件、そのうち特に「4号. 不妊化要件」が違憲かどうか、最高裁判決が出る予定です。
当然、違憲判決が出るべきですが、手術要件としてひとまとめにされているもう一方の「5号. 外観要件」の方もセットで変わらなければ、結局のところトランス女性(MTF)だけ性別適合手術が必須のままになりかねません。
トランスコミュニティは分断されるし、バックラッシュだけ酷くなってヤバいのではないかと思います。
表紙公開しました〜
『エトセトラ VOL.10』11月下旬発売予定
特集:男性学
周司あきら 特集編集
「特権」「加害性」「生きづらさ」で終わらない、その一歩先にある「男性性」を見つける
https://etcbooks.co.jp/book/etcvol10/
"どうか、自分とは関係がないと思わないでください。私の親友のモハマドは、穏やかな青年で、アーレントの「エルサレムのアイヒマン」を読んでいました。虐殺のあったラマッラーで。
それは彼が占領された民でありながら、占領者の過去の苦難を想像しようとしていたことを意味します。"
https://x.com/fnmr_s_/status/1710801469526646859?t=Q_TA0iiY-QqSkK47-lDIIA&s=09
清末愛砂さんのFBより。
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「ハマースの行動を真に批判できるのは、イスラエルによる国際法違反の過酷な封鎖下で、尊厳と生きる希望を奪われてきたガザの人々だけでないのか。国際社会は、ガザの人々が封鎖下で長年強いられきた構造的暴力や直接的暴力に真摯に向き合ってきたか。看過してきた者がもっともらしく批判できるのか。
(中略)
パンパンに膨らんだ風船が破裂したときの威力は大変に大きい。いま、その威力の恐ろしい力を見せつけられている。風船を膨らませたその責任を自問せず、ハマースだけを批判しても、何ら解決にはいたらない。」
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10163469957272782&id=599067781
Xにてかなりリポストされていたのでこちらにも。
『宗教右派とフェミニズム』pp.71-73で、埼玉県の家庭教育施策を扱い、資料イメージを複数載せたのも、埼玉県がこの分野の「先進県」だから。上田清司知事のもと、高橋史朗氏、松居和氏ら親学関係者が教育委員長に就任するなどして家庭教育を推進してきたから。そもそも埼玉県は親学発祥の地でもある。
埼玉県には家庭教育支援条例はないけれど、条例など必要がないくらいに家庭教育施策が進められてきた県なんです。条例がある県としては熊本が先進県扱いだけれど、条例があるなしにかかわらず埼玉は家庭教育について熱心な「先進県」なのだと思う。
20↑ 日々のこと、たまに本や音楽のこと
she/her トランス差別に反対します