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2023年5月に発表した文章(全部まるごと読めます)
コラム「波乱の時代を生きのびるために未来を夢見る」(ZOZO NextのFashion Tech News)
Fashion/Technologyというお題に対し、サバイバルをテーマに現実の研究開発や試作と、SFの実作紹介をからめながら書きました。
fashiontechnews.zozo.com/serie

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文学フリマ会場に使われている札幌コンベンションセンターは東札幌駅から10分弱、苗穂駅から30分。
大阪・京都・福岡のハコと比べると、市内中心地や最寄り駅からは遠めかも。
bunfree.net/access/sapporo_con

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文学フリマ札幌9 (2024/9/22(日))の出店を迷う。個人サークルとして新刊がなくても、委託や既刊の出張販売所として出店しようかな。
申込期限は6/25(火) までです。
去年行った文学フリマ福岡の規模感も良かった(全ブース回れる)し、地方を優先して出店したい気持ちがある。

はしもと さんがブースト

ドンキー・アーカイブ 第2回配本
暴力と破滅の運び手「夏を知らない蝶たちは」を読みました。蝶の大きさがよくわかってなくて途中で混乱しましたが、少年主人公ノスタルジーに弱いのでぐっときました。
あと千葉集「東寺のブックオフ」を読んで(おそらくこの小説は現在の京都のリアルを描いたものだと思うので)、「三条のブックオフってなくなったの?」と思って一瞬あせりました。
booth.pm/ja/items/5750995

ドンキー・アーカイヴ2を楽しく読んだのですが、覆面のほうもそれ以外も「いつもの味でおいしいです……いつもの味がします」とつい贅沢なことを考えてしまいました。
しかしファンはいつもの味を求めているだろうしなー

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エイミー・ボナフォンズ「馬」(武居ちひろ訳) 語り手の女性わたしとセリーナは博士課程時代からの友。約40歳でパートナーなし。2人は互いに注射を打ち合う。セリーナはひとりで妊娠し母になるため、語り手は女性を馬化する薬(!)を接種して人間ではなくなるために。
かつて『VOSTOK』誌で藤井光氏が翻訳紹介したボナフォンズの、奇妙だが共感できる切実さを帯びた短編。主人公はバイ或いはパンセクシュアルです。セリーナとの恋ではなさそうな強い結びつきも、異なりすぎて二人で一緒にいられない哀しさもとても印象的です。
2作とも野生の強い生き物(モンスター)が不自由な人間社会とは対照的で、実に好みでした。
本書は通販の予定があるそうです。
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『LETTERS UNBOUND 第2便 テーマ:MONSTER』(ほんやくシスターズ)
プロ文芸翻訳家ユニットの未訳短編の同人誌第2号。コミック含む5作が収録。

私が特に好きな作品を2つ紹介します。
クリストファー・ボーレン「ズーョジ」(廣瀬麻微訳)は映画『ジョーズ』の二次創作。
語り手の青年は、男らしさやシスへテロの規範に満ちた田舎町アミティで職不足と彼氏不足に苦しむ。町の外から来た男とこっそり寝るものの、すぐ関係は終わる。
町は巨大な殺人サメの脅威に晒され、語り手はやってきた専門家と関係を持ち……。
2021年版ベスト・アメリカン・ミステリー&サスペンスにも再録された、鬱屈が沸騰する物語。訳者解説もとても充実しています。
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すみませんちょっと表現を直して再投稿しました。

『ECRIT-O エクリヲ15 モダン・ラテン・アメリカ』(編集発行:エクリヲ編集部、発売:送り絵)
映画『オオカミの家』の作者たちや作家パウリーナ・フローレスら、現役クリエーター5組との短い質疑応答。小説と映画10作ずつのレビュー。そして評論が何本かーー新谷和輝「不自然な観客のために ラテンアメリカ映画の宛先」と安原瑛治「距離と強度 ボルヘスのポストクリティーク」は専門知の精華で、特に充実していました。山下研「“異聞”としてのブラジリアン柔術」も濃厚な柔術史論。堅実に組み立てられた文章で読みごたえたっぷり。
10作レビューの選書はとても素敵なのですが、各作品ページの最上部に記載のキーワードがたまに大きすぎる切り口(例:グローバリゼーション、女性作家の台頭)と感じました。
デザインもとてもかっこいい本です。
私も最近チリに関心があります!

『ドンキー・アーカイヴ』第2回配本(V&R BOOKS)を読みました。再録作品もいくつか入っているのでご注意を。
暴力と破滅の運び手「夏を知らぬ蝶たちは」はヤギや架空の蝶といった生き物の描写があざやかで後味が良い青春もの。うまくまとまっている。仮にこれをノープロットでまとめたとしたら辻褄合わせが巧すぎる! ただし、これ以上長い小説では制御が格段に困難になりそうです。
稲田一声 第5回創元S短編賞受賞 記念企画 競作「稲」「田」「一」「声」(著者名を解体した漢字1字をテーマに書かれた掌篇4作。
著者は伏せられている)は、私は作者とテーマの組み合わせを全問正解できました。あまりにすんなりわかったので、誰かうまいこと別人に成りすましているのではと疑いましたが、そんなことはなかった。各作者の癖や嗜好がはっきり出ています。覆面競作とは一体……?
作者たちを知らない読者はテーマ当てだけ楽しめばよいでしょう。テーマ当てはどれも簡単で、テーマ「一」だけは消去法でしぼりました。

はしもと さんがブースト

青木直己 『幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版』を読み始めましたが、結構面白い。幕末に江戸勤務を命じられた紀州和歌山藩士が残した日記をもとに、江戸末期の「食」を再現しようという内容。当時は「下級」の人ほど外食をしていたようで、中でもやはりそばが大人気。といっても、当時のそばというのは今で言うそばがきに近いものが多かったそうだけど。また江戸に向かう道中も、各地で名産品を食べたり楽しそう。名産品というのはほとんど餅なんだけど、今はもう失われている餅もあったりして、ああ…どんな同じだったんだろうかと夢想しつつ。

#読書

BT 私も12年間に3回くらい、高速で文学を超えました。
※文学フリマ東京の会場は各駅停車しか停まりません。

はしもと さんがブースト

空港快速に乗ってしまったので文学を通り過ぎることに……

売り子を終えたが色んなものがもう完売している!

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文学フリマ東京38 第一展示場 H-11「みんなのつぶやき文学賞」でただいま売り子をしています。フリーペーパーもございます。
インターネットで公募した昨年のベスト小説投票を、国内篇・海外篇に分けて集めております。

ひさびさにnoteにログインしたら、最上部に『○月○日開催! みんなの「デザインフェスティバル」のレポートや感想を記事を読んでみよう』とか『○月○日開催! みんなの「文学フリマ」のレポートや感想を記事を読んでみよう』と表示されるようになっており、商売上手。

サウナハットが欲しいと思ったことはなかったが、検索したところ騎士の兜風の手作りサウナハットが売られていた。ドイツで。
サウナ室を開けると戦士がいたら→楽しい。
saunahuete.de/?s=Knight+helm

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そもそもサウナハットって何:髪や頭に直接熱風が当たりにくくするキャップ。つりがね型が多い。のぼせや乾燥を防ぐらしい。
近年のサウナブームで出現した。
hartwell.co.jp/blogs/hartwell_

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銭湯に行ったら、絵入り注意喚起ポスター「サウナハットの忘れ物がたいへん多くなっております!」があり、そんなに?と思いました。
たぶん頭を洗うとき、体を拭くときにどこかに置いてそのままになりがち。超速乾素材にして顎ヒモをつけ、入店から退店まで常に客に背負わせておくのはどうかな。一緒に洗ってそのまま出ていけるように。

「鳥貴族」が飲み放題食べ放題プランのことを晩餐会とうたっているの、すごく良い。さすが鳥の貴族。
看板の鳥の紳士淑女も良い。

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