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『ECRIT-O エクリヲ15 モダン・ラテン・アメリカ』(編集発行:エクリヲ編集部、発売:送り絵)
映画『オオカミの家』の作者たちや作家パウリーナ・フローレスら、現役クリエーター5組との短い質疑応答。小説と映画10作ずつのレビュー。そして評論が何本かーー新谷和輝「不自然な観客のために ラテンアメリカ映画の宛先」と安原瑛治「距離と強度 ボルヘスのポストクリティーク」は専門知の精華で、特に充実していました。山下研「“異聞”としてのブラジリアン柔術」も濃厚な柔術史論。堅実に組み立てられた文章で読みごたえたっぷり。
10作レビューの選書はとても素敵なのですが、各作品ページの最上部に記載のキーワードがたまに大きすぎる切り口(例:グローバリゼーション、女性作家の台頭)と感じました。
デザインもとてもかっこいい本です。
私も最近チリに関心があります!

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