ベット・ゴードンのパンフレット、サミュエル・R・ディレイニーの名前とエッセイ『Times Square Red, Times Square Blue』が頻出する驚異の印刷物となっており、ディレイニー好きSF者が劇場に殺到しているものと思われます。
楽しみにしていた『ロボット・ドリームズ』時間を間違えて劇場へ行き、去年見たいとぼやいていた映像人類学『De humani corporis fabrica』の日本公開11/22~と、スティーヴ・マックイーン×A24の“ホロコースト映画”『占領都市』のチラシを持って帰りました。
親戚がお世話になったヘルパーさん、今でも“お腹がすくといけないから”私にパンを持たせてくれる人が熱狂にのって「絶対斎藤さんを勝たせなきゃいけない」だそうで…
神田警察署 お茶の水交番横植え込みのつくばいの下、水が伝って浅く溜まった所、石の隙間を伝って2匹のねずみがするすると出てきて、水の中を前脚で探って白っぽい何かをつかみ出しては、2匹並んで齧歯類が木ノ実をかじるあのポーズで手の中のものをくるくると回しながら食事をしている
ゴンチャの激狭いイートインスペースは、隣の&通話の友達と喋ったり並んで動画見ながら踊ったり楽しさにまっすぐの人達に挟まってこその没入効果でわりと本が読みやすく、先日はとっておき積み田崎英明を少し読んで鼻水すすったりしていたのですが、頁を見返すとよく分かってない非常事態=例外状態や神的暴力であなたはなぜ泣いたのですか。という感じである。本を読んでいる時自分に起きていることなど知らない
『ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ』
リー・イーファン、《忘れられない形》《すみません,これどうやったらオンになりますか》2作、楽しかった。遠近法のイリュージョニスティックを説明しその刃で自己切開する作品はすぐ好きになります。閉塞の空間で不気味な東アジア系フェイスのアバターの顔スキン上に描画された犬が奇妙な朗らかさで3DCGの本質は数字であり私たちが見ているのは常に光で投影された2Dのイメージでしかなく…エンターテインメントであれクリエイションであれ果てしない課金の経済のエコシステムからは出れませんその中の死、おやまあ!と喋ります。暗く壊れた劇場の汚れたドアの向こうに、アメリカ人の居る中国語の部屋があります。ラスト、FPSのショットを撃つ宙に浮く腕を見る視点は美しい
国立映画アーカイブ所蔵『日本南極探檢』、「探検隊員の(中略)彼らがペンギンと戯れる姿(約13分42秒から)」ペンギンと相対した人間の好奇心の発露の様子にハラハラする体験を、是非多くの人と共有したいと常に強く思っているためどこのSNSでも何度も貼ります。
https://meiji.filmarchives.jp/works/02.html
CNNの「南極からオーストラリアの海岸にやってきたペンギン」目撃証言が良すぎて繰り返し読んでいる
ペンギンが海岸にたどり着くところを見たという地元サーファーのアーロン・フォウラーさんは、「とにかく巨大で海鳥よりずっと大きかった。それで、海から出て来るあれは何だ、ということになった」と振り返る。
「そいつは波の中で立ち上がって、よちよち歩きで真っすぐ私たちの方にやって来た。コウテイペンギンだった。身長は多分1メートルくらいあって、全然人を怖がらなかった」
「きっと雪だと思ったらしく、腹ばいになって滑ろうとして顔から砂に突っ込み、立ち上がって砂を全部払い落とした」。フォウラーさんはそう話している。
他の場所に行く気があまりありません