白川美也子さんの「子どものトラウマがよくわかる本」によると、発達障害や知的障害のある子供はそうでない子供に比べて感情的ネグレクト、身体虐待、性的虐待を受ける可能性が2倍、いじめを受ける可能性も2倍になるそうです。
その他では犯罪被害者になる可能性はそうでない子供と比べると4倍、DV家庭にいる可能性が3倍に高まります。
身体拘束や隔離などトラウマになるような出来事の対象になりやすく、深刻で大きな怪我をする確率も顕著に高いそうです。
こうした背景と、トランスジェンダーの人に占める発達障害のある人の割合がどうも顕著に高いという観察や調査結果を合わせてどのように考えていくのか。
また、TRAやアライたちがなぜ性暴力のトラウマを抱えた女性の人たちを差別者扱いして攻撃するのはなぜなのか。
以前子供は大人から叱られて世の中のルールを学ぶものだという趣旨のポストを見かけたのだけど、発達障害のある子はそうした環境の中でトラウマ受傷していきます。
発達障害のある人の存在って想定されないですよね。これって差別だなーと思ってそのポストを読んでいました。
ちなみに発達障害の第一人者は岩波明ではなくて杉山登志郎だろうと以前書いた理由は、彼が発達障害のある人たちのトラウマの問題に気がついて、そのケアの必要性を訴えた人だからです。
あ、本を読まずに批判する研究者だ!
哲学者・三木那由他=寄稿
「。」だからこわいのか 突拍子もない「ハラスメント」が軽んじる声:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS4R3G36S4RULLI00FM.html
水俣病の被害者の方やご遺族、支援者に対する自民党政府と行政の態度は2024年現在もこういうものなんです。
これに歩調を合わせるようにキクマコみたいな御用学者たちやネトウヨたちも揚げ足取りや嫌がらせに精を出しています。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=UGrzEUQKj8g&feature=youtu.be
"私は、差別や抑圧への『怒り』や『怨念』をエネルギーにするような研究者は私の世代で終わりにしてほしいと願っているのです"
(インタビュー)はて?憲法は誰のため 辻村みよ子さん、吉田恵里香さん:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15926359.html
この投稿からわたしのアカウントを訪問された方へ
わたしは仲間内で盛り上がるためではなくて、大学教員という立場の方が
>(私もばかばかしくて、反ワクチン本をわざわざ読まないというのと同じ理由でちゃんと読んではいないのだけれど、レビュー等は読んでいる)
といいつつも
>シュライアー本は、もちろんヘイト扇動の本と言えるだろうけど、根本的にはトンデモ医療本であり
と断言した状況を問題視しています。
『トランスジェンダーになりたい少女たち』にヘイト本とレッテルを貼ったり、具体点を挙げずに批判している方々は読んでから内容を批判なさってはいかがですか?
とにかく、『TERFと呼ばれる私達』が出版されたことには大きな意味があったということか
他人をトランスヘイター扱いしておいて
「トランス女性は女性です。女性専用スペースを利用できるのは当たり前だし女性スポーツに参加させるのも当たり前です。女性政治家として選挙に出られるのも当たり前です。でなければトランス差別です。」
ときちんと言えない人は、その人自身がトランスヘイター呼ばわりされても仕方ないですよ?
でなければただの二枚舌ですよね。
笙野頼子さん、J.K.ローリングさんに賛同しています。