forest.watch.impress.co.jp/doc

シリコンチップのMacでWindowsを使うには仮想環境しかないわけですが、私はParallelsを使ってました。が、今朝大きなニュースとしてVMwareがBroadcomに買収されたことに伴いフリー化したと。

正直Parallelsはよく使い方が分かっておらず、かつてLinuxをいじるときに使っていたVMwareのほうがありがたい。いまんとこParallelsは有償サービスで使っていたが、VMwareの挙動を見て、良さそうならPrallelsは切る予定。

クジラの言語にこれまで言われていた以上に複雑な構造がありそうだ、とのこと。動物言語学は急激に進化するかどうか。教科書の書き換えまで話がいくのかな?

technologyreview.jp/s/335765/t

山形に住んでいるとき歩いて30秒くらいのところにあるロースターが好きで、ずっとそこで買ってた。埼玉に引っ越すとき、近所に美味しいロースターが見つかるまで通販で買う!って言いながら、なかなか山形とご縁が切れない。

auroracoffee.jp

関東で色々試した。6年目でようやく見つかった。それは三徳というチェーンスーパーが売ってる豆です。まさかの200gで500円くらいです。いわゆるスペシャルティコーヒーのクオリティだと私は思います。でも500円です。よそなら1200円、下手したら2000円取るところあるよ。

いまや山形のオーロラコーヒーは、山形が好きだから買ってるところあるけど、三徳の豆でも満足できるなと思ってます。どうなってんだ三徳。

あ、別に私は味覚がすごく優れているというわけでもないと思うので、これは純粋に好みの話です。だから改めて堂々と言わせてもらうけど、ライトローストがうまいという言説はクソだな!

彼岸からは以上です。

そうだ、コーヒーのことを書いておかなくては。

フローラルな香りがするライトローストがどうにも苦手だ。ライトローストなやつにも色々あるけれど、独特なナッツっぽい香りがするやつが特に苦手だ。しかしこれはサードウェーブ以来、ずっと流行している気がする。私がコーヒー好きだと表明すると、何かの折にこれを送ってくださる方がいらっしゃるのだけど、善意というか好意というかそのありがたさは一応受け止めるのだけど、本当に困る。

ごめん(誰に謝っているのか)、これでも遠慮して書いてます。有名なロースターのコーヒーです!つって、いただいた豆がライトローストだったりしたときの落胆というのがあって、流行の美味しいやつという期待のハードルが上がった上での落胆は、朝から気持ちを本当にどんよりさせてしまうのです。もう善意とか好意とかではカバーしきれないやつです。

じゃあお前はどんなコーヒーが好きなのかというと、スタバみたいなシアトル系という意味ではなく、しかし割と昭和のコーヒーみたいな深い焙煎のやつが好きです。ちゃんと言うと昭和のコーヒーの一歩手前くらいが好き。何が好きかというとフツーな感じがするからです。じゃあスーパーでフツーの豆買えや!というとそうでもなくて、フツーでも美味しいやつがあるんですよ。

KATO Daikaku さんがブースト

昨今の日本語変換は、おかしな変換をサジェストしてくるなー。インティマシーと書いたのにインディマシーを出してくる。うっかり確定して出してしまった。最近こういうの多いなー。

連休の最後にネトフリでやってるシティハンターを観た。あの下品極まりなかったはずの作品がネトフリでどう映画化されたんだろうという好奇心と、鈴木亮平が完全に冴羽獠だという怖いもの見たさで。で、巷で言われるように安心してみられる下ネタだったし、完全な冴羽獠だった。もちろん鈴木亮平は素晴らしかった。

エンディングロールではインディマシーコーディネートされていることも分かった。主役2名のインタビューも何かで見たが、ヒロインは女性も安心して見られるもっこりだと語っていた。

エンジェルハート編はどんなんだったか。Amazonで原作無料公開してるのを見たが、コンプライアンス的な意味で、記憶の数倍酷かった。あれをよくリメイクしたものだ。今の水準では主人公はとんでもない性犯罪者ということになる。

10年前、ベイマックスがポリコレ的によくできているという評を見た。確かにあれから日本もこういう作品が作れるようになった。きちんと作れば安全で下品なエンタメは作ることができるのだ。togetter.com/li/764958

使ったことがないjrelq.clsでsectionも変更できないし、タイトルは2段組をぶち抜くやつはどうすればいいんだとか、enumerate環境で漢数字をどう使うんだとか色々ありましたが、一番辛かったのは表ですね!表が横向きになるんすよ。力業で「\rotatebox{90}」をかましました。そんでwraptableなどは段組をまたぐにはどうすればいいのか、最後まで分からずにもう1段に収まるように「\scalebox」でこれも力業で小さくしました。

世間には文学系の研究者なのにTeXで縦書きを実行している大学院生がいらして、先日その方にお会いしてマジリスペクトと思ったことでした。(見てます?)

参考文献一覧の年号んところを漢数字にするとかはもう真の意味で発狂するので、手を入れるのを辞めます。もう仁義は十分に切ったぞ!もう今日は店じまい、ボトル開けるぞ!(2/2)

たぶんTeXで生まれて初めて縦書きで原稿書いた。できればずっと横書きでいたかった気もするが、このたび投稿する雑誌は大学院生の頃強気の横書きで投稿したら「横書きだったんで編集がすごい迷惑だった」と殴り書きのメモ書きが返送されることがあって、憤懣が字面で強烈に味わえた経験があるのだった…。じゃあ25年くらいまえのお詫びをする気持ちで、いっちょ縦書きでやってみますか…ということでトライしましたが発狂して死ぬかと思いました。ごめん、25年前の編集の人!心から反省しています。

で、発狂しながら、こういうときこそChatGPTだな、と思ったらこれがハマりました。実際エレガントな解決方法じゃないんだけど、見た目が縦書きとしてギリギリ成立していればいい、どうせ採択されたらプロが組んでくれるわけだし、ということで、水面下で足をバタつかせながらも表情はなんということはないという版面となりました。(1/2)

コロナで他大学の利用者を受け入れていなかった専修大学図書館で、ようやく文献調査ができた。実際、昨年から受け入れていたようだったけど、こっちのタイミングが合わなくて…。でもコロナ下(この漢字変換もありでしょう)でずっと希望出していたやつなので、少し感慨深い。

これまで直接所蔵先に閲覧願いを出すという方法を取っていたけれど、所属大学図書館の紹介状が必要というパターンは初めてだった。この方式だと極めて事務的で、図書館が間に立つから先方と名刺交換とかもなく、礼状も不要。むしろ自分の所属図書館にお礼をお伝えしたくらい…。

まあ直接お願いをして断られるときのショックもそれなりにあるので笑、事務的な方が気が楽は楽ですけれど。同じモノを対象としていても、研究者や研究機関にとっては学術、所蔵者にとっては私的な宝物ということになるので、見せていただくときのプロトコルは当然違うものになるわけです。

私は不届き者で、若い頃は原本など見なくても研究できると思っていたし、「見せてもらえるポジション」という政治性も問題だと思っていたので、敢えての影印やネット画像だった面もなきにしもあらずですが、ネット画像がこれだけ一般化してしまうと敢えて逆の価値を考えてしまうというか…基本不届き者なんだと思います。

毎週日曜日のお遊戯会こと『光る君へ』。いよいよ香炉峰の雪は…が出てきた。鉄板ですね。

それはそうと、毎度思うのですが吉田羊の縁起はなんかこう、ビロードのごとき深みと滑らかさがある。一人だけ異彩を放っているように私には思えます。

そしていつもそのたびに想起するのがハマーン・カーンです。あるいはクシャナ。どっちも実写でやるなら吉田羊でお願いします。

2000年代にオープンコースたるMOOCが現れて、e-Learningは大規模化に向かいました。オンデマンドは少人数授業よりも大規模であれば大規模であるほど効果を発揮するなどと読んだことがあります。大規模であれば学習コミュニティができたりしますし(そういう機能もサポートしている)、学習到達度を統計的に確認できるので、こちらも難易度を調整したりしやすい。

ある本によれば2020年代は個人の好みや個別の要望に応じたサービスの提供が必要になっていくだろう、と推測されていて、Teaching Assistantが入って細かくサポートしていくことと補い合いながらやっていくのが良い形でしょうね。私の授業は80名程度なので、このスケールだと対面でやるのとあまり変わらないかも知れませんが、繰り返し動画が見られる、受講の場所を選ばないという科目の強みを生かして、工夫を考えたいと思います。

あと10年すれば、このTA的な細かいサポートはAIがかなりできるようになるでしょう。今も企業のみならず、多くの大学でチャットボットを導入して相談業務を軽減していますよね。ならば授業にも当然実装されていくだろうと私は思います。それと専門家たる人間の教員がうまくコラボすることが求められていくのでしょう。

今学期はフルオンデマンドの授業を1つ持ちます。自分の所属先でフルオンデマンドは初めてですが、コロナから非常勤先の科目を1つずっとフルオンデマンドでやってきたので、ノウハウはそれなりにあります。

変わったのはそれを実施するLMS(Learning Management System)のほうで、今期はMoodleを使います。Moodleは2019年の国内調査ではもっともシェアを持っているようですが、フリーなので各大学がサーバー上で上手に運用する必要があります。前の職場はUniversal Passportという商品で、中規模大学では教務システムとセットで動くことから導入を拡大させていました。そういう大学では自前でメンテできないので業者の力に頼りながら使うというスタイルです。
axies.jp/_files/report/publica

ということでMoodleは学期始まりには不具合が生じるのが基本のようです。トラブルシュートにあたるスタッフも必ずしも専門家ではないので、ユーザーと対話しながら解決に向かう形。早速わたしもトラブルが発生し、結局それは小テストで設定した満点以上を付けると、すべての更新ができなくなるという単純な要因だったのですが、あーでもないこーでもないとしながら自己解決するに至りました。まあこんな感じ。

藤本タツキ『ルックバック』が映画化されるってんで予告編が出ています。原作は東北芸術工科大学が出てくるところも含めて、山形在住だった12年によって培われたわたくしの偏った山形愛も含めて、いやそれがなくったって好きな作品なのです。

そんでもって、予告編!研究者とか抜きにして脊髄からの直情的な反応で恐縮ですが、この東北弁はムカつくな!いま関西人が関東人に真似されるとムカつくという感情を心底理解しております。
劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】 - YouTube
youtube.com/watch?v=gH6zVJVHEa

なんだろう、こんくらい無アクセントにしときゃあ東北弁だろ、という、いやそんないい加減な気持ちで張るはずはないけれど、声優さんは頑張って東北方言に寄せてくださっているのは想像できるんですよ。そういうものへのリスペクトはあります。しかし、こういう感情って芽生えるものですねえ。自分で驚きです。そこまで自分が山形の当事者性を背負っている気持ちになっているとは…これは本当の山形ネイティブからすると重たいかもしれないわたくしの気持ちでありました。

日本語学会ワークショップの予稿を取りまとめ、どうにかギリギリで送信することができた。年度末から年度初めの皆さん地獄の忙しさの中、お付き合いくださって感謝感激雨あられ…

なんかひとつ大きな気がかりがあると他の作業がなかなか手に付かない。複数の仕事を全部未完成のまま少しずつ進めるということは、「まだできてないな」という不安を複数抱えながら、それでもやり切るという未来を頭にどう描けるかですね。

「物事を決めない」まま可能性は可能性として焦らず手元に置いておくということは、知的体力が必要なとても大切なことだと普段から思ってはいるけれど、仕事で例えるとなかなかしんどいことです。決めるより決めない方が労力が必要。決められるんなら早く決めたいし、終えられるならすぐに終えたいのが仕事ですよ…

言うは易し行うは難し

そして武蔵の林には、一本だけたたずむ小高い桜が。

近所の団地に咲く桜。街中の景色に溶け込む桜もいいものでした。

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