そして武蔵の林には、一本だけたたずむ小高い桜が。

近所の団地に咲く桜。街中の景色に溶け込む桜もいいものでした。

連日飲んで帰宅、気づけばこんなです
カメラ持参すればよかったYOZAKURA

今宵は故人を偲んで思い出の場所に連れて行っていただいたのでした。

一昔前にはよく言われた「いろは」の創設は空海によるというもの。大同四年、まだ仮名も生まれてないのに、「御真筆」とはずいぶん振りかぶりましたな…ご利益というにも、もっと言い方が。

日本語学的にはこの時期あったはずの上代特殊仮名遣いの区別がないではないかということで、俗説云々とは野暮天でありますが、いくらなんでも真筆とは大胆!

今日は天気予報では雨模様だったのだけど、どうにか持ちました。家々に明かりがともる時間、ゆっくりと宵闇が深まって。

頤和園は1989年以来初めてかも。入り口に立ったときの既視感にクラクラするものがありました。おそらく綺麗にリノベーションされているのでしょう、安心して「観光客」をやることができました。

写真には天安門前が一枚、夜に連れて行ってもらった五道口近くのバーで飲んだカクテルが一枚。夜の盛り場は新宿の夜のようでした。中国は豊かになったのだなあ。 [添付: 8 枚の画像]

北京清華大学で共同研究集会を行ってきました。行って、二日間仕事をして、午前の合間に懐かしの頤和園を巡って、弾丸ツアーで帰国しました。クッソ疲れたけど、充実感があります。

初めて北京を訪れた1989年、そして1996年、2007年、2024年とどんどん顔を変える街ですが、とうとうほとんど知らない街になってしまいました。ある種の理想的な管理型社会主義というのでしょうか、ごみひとつなく犯罪率も低く、街並みは整然としている。中心部は観光目的もあって古い街並みを残していますが、周辺部はビルが建ち並びマックやコンビニ、高層ビル、電動自動車、そして電子マネーに地下鉄、往事を知る者で驚かない人はいないでしょう。ここはどこだ。

写真は清華大学のなか。学生は全寮ですし、教職員も家族で住み着いていることもあり、文字通りの学園都市となって生活に必要な施設は全てあります。大学構内に11万人居住しているのだそう。大学の敷地が拡大するにあたって立ち退きも行われたようですが、今もまだ立ち退かない/立ち退けない人が塀で隔てられています。地価が上昇しすぎてもう買い取れなくなったのだとか?

急激な近代化のスキマから生活の匂いがいびつな形で垣間見えます。旅人としてはそこに薄暗い魅力を感じざるを得ません。 [添付: 7 枚の画像]

今週の「光る君へ」に藤原為時が花山天皇に漢詩を教えるシーンがある。そこで為時が中国語で音読しているのは一体何か。はっきり言って発音から何を話しているかさっぱり分からず、こういうときは集合知の力を借りるということでXのハッシュタグを流してみると、いるんですね。さすがです。
twitter.com/kysn/status/176424

字幕の力を借りれば良かったのか!

この方が早速特定しているように、これは為時作の漢詩で『本朝麗藻』に収録されているようです。

漢文文献についてはネットにフリーのファイルが落ちていないのですが、目加田さくを氏「源氏物語論」という論文に引用されているのがヒットしました。
google.com/url?sa=t&rct=j&q=&e

仲尼昔夢周公
聖智莫言時代過…

こうしてみると現代中国語で演じていた模様。「莫言」のところモウヤンって何だろうと思っていたが、現代中国語のピンイン"moyan"を発音していたのだと分かりました。「バクゲン」でいいのよ、当時の漢音に措定して読むならば!

こうやって漢文を中国語の語順で読むことを「漢文直読」と言うが、平安中期くらいまでは儒学では直読だったという説もある。一方半谷芳文『勅撰三漢詩集の研究』では平安初期においてすでに日本語の語順=訓読が大勢だったとあります。

スカイツリー、せっかく至近距離なんだから思い切ってトリミングしたほうがよかった笑

先週、浅草を歩いた記録。昼からホッピー通りでお酒を飲んで、抹茶アイス食べて、ケーキ屋、カフェと渡り歩いて、一日の最後には懐かしい先輩にもお会いして盛りだくさんの一日だったのでした。 [添付: 8 枚の画像]

頭がスッキリしていて世界が明るい。昨晩は8時間は眠った。累積的な睡眠不足だったのだと思う。大学業界、この時期は何かと気が抜けない。そんな時に研究発表を入れる自分の責任でもあるが。

本日は元気に出勤です!

栄養学の先生からアドバイスをいただき、クルミ、ドライフルーツにクリームチーズという取り合わせ。

「春よ来い」を使い切った。昨年は2.5kgを3袋使った。それで今更ながらパン焼きの師匠(と勝手に呼んでいる同僚)が言うには、素人には難しい粉なのだと。今日、富澤商店のスタッフさんにも言われました。

で、素直にリスドォルを買ったわけですが、ほんとこれ楽々に膨らむな!ふわっふわです。どっしりしたパンにしたいときは「春よ来い」を使うべきなのかな。

しばらくはリスドォル2.5kgをたんたんとこなしていきたいと思います。

あ、中身はクルミとクランベリーです。

昨晩、作ってきたパンをピザ窯でリベイクしましたが、表面のパリッと加減が素晴らしく、今朝は思い切って、ピザ窯を使ってゼロからパンを焼きました。材料は持ってきていなかったので現地調達でしたが、温度の高い環境でパンが焼けるということをどうしても試してみたかったのでした。

火が通りやすいふわっとしたパンにするということで、強力粉250+薄力粉50で、具は入れないシンプルな丸パンです。結果は思った以上の大成功。

ピザ窯だと温度管理が難しいということでした。なので、2分ごとに蓋を開けて様子を見ながら、向きを変え向きを変え焼きました。やはりかなりの高温で、熾火で350〜400度くらいかと想像します。焼成にかかる総時間は3分程度、油断すると表面がすぐ焦げます。最後は1分程度で向きを変えながら焼きました。

二次発酵はピザ窯の上にホイルを置いて、ボウルをかぶせて1時間程度。ちょうどよい膨れ方となりました。

これなら高加水のパンもうまく焼けそうな気がします。次はオーバーナイトの発酵で高加水にチャレンジしたいところ。

別途作ってあったビーフシチュー的なものを載せて。最高のお正月でした!

ピザ窯でピザ焼き体験。生地とフィリングは私が作成しました。もちろん美味しい。で、ならばということで、持ち込んだ自家製パンのリベイクを窯で。これはうまい!!!表面のパリパリ具合と煙の香りが最高😀

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